ベランダや室内でガーデニングを始めようと思っても、いざ植木鉢がない!買いに行くのも面倒!
そんな困った時は、普段の暮らしの中にある身近なもので代用ができます。
また、たくさんの植物やお花を育てるとなると、植木鉢もその分多く用意しなければなりません。なるべく初期投資は抑えたいものですよね。
今回は、お金をかけずに手軽にガーデニングを楽しめる植木鉢の代用品のアイデアの数々をご紹介します。
目次
植木鉢の代用品はこの8つがおすすめ!
【植木鉢の代用品①】ペットボトル
冷蔵庫にお茶やジュースなどペットボトルは、どの家庭でも入っていることが多いと思います。
ペットボトルで植木鉢を作るのは、とても簡単です。
【用意するもの】
✔ ペットボトル(2リットルのもの)
✔ はさみやカッター
✔ 爪楊枝やキリ
✔ ビニールテープ
代用方法
- まず、ペットボトルの真ん中をはさみで切り、2つに分けます。
- 切り口は危ないので、ビニールテープを貼って保護しましょう。
- キャップを爪楊枝で穴を開けましょう。
- 最後に、飲み口の部分を逆さにして底の部分にはめ込んで出来上がりです。
ペットボトルは、ペコペコ柔らかくない素材のものがおすすめです!しっかりとしたペットボトルのほうが完成した後に、持ち運びしやすく長持ちします。
【植木鉢の代用品②】空き缶
空き缶というとジュースやお酒の缶が思い浮かびますが、デザイン性があるものを使うと一気におしゃれ度がアップします。
トマト缶やスープの缶、外国製の缶詰めなどもかわいいです。
何かのオマケで付いてたハーブ種。芽が出て大きくなったので、空き缶で植木鉢を作ってあげました(*^^*)元々はトマトピューレの缶。#空き缶リメイク #リメイク #空き缶 #ハーブ #DIY pic.twitter.com/dtSJMPux0C
— Gbun (@AiMunk0064) 2017年5月1日
植木鉢として使用する際には、缶底にキリを使って穴を数か所開けて、水の通り道を作っておきましょう。
インテリアとしても楽しみたい方には、空き缶での代用がピッタリかもしれません。室内観賞用にハーブなど育てるのもかわいいです。
【植木鉢の代用品③】牛乳パック
ほとんどの家庭に常備されていて、なんにでも使える牛乳パック。
軽くて丈夫なうえ、水漏れの心配もないので便利なアイテムです。
作り方は、飲み終わった牛乳パックをきれいに洗って乾かし、あとはお好きな大きさにカットするだけ。
昨日、100均に行ったら朝顔を育てたい衝動で、種と植木鉢を購入。種の量から植木鉢が足りないので、牛乳パックで鉢を作りこんな感じ(笑) pic.twitter.com/y1c35OTOaC
— とも (@tomo8963) 2018年6月10日
はさみだけで出来てしまう簡単な代用品です。水を受けるお皿も必要なく、室内で使用しても汚れが気にならないところがうれしいアイテムです。
お子さんが誤って倒してしまっても、割れる心配がなくケガのもしないので安心ではないでしょうか。
【植木鉢の代用品④】メイソンジャー
ジュースやデザートの容器として大人気のメイソンジャー。
こちらを使っても、かわいい植木鉢として使えます。
丈夫なガラスなので、お料理だけだはなくDIYとしても多く使われているアイテムです。
そんでもって、新しく買ってきたバジルとパセリの苗をメイソンジャーに植え替え、パキラさんも大きな鉢に植え替えて、緑コーナーリニューアルw pic.twitter.com/4qyNArpY1f
— ダイチ (@DAI7TEN_DAICHI) 2015年5月1日
100円ショップでも売っているので、手軽に買うことができます。デザインもいろいろありますので、イメージに合わせたガーデニング作りに役立ちそうです。
針金などをメイソンジャーの口に巻き付けて、壁掛けにしてもまた違った演出ができると思います。
【植木鉢の代用品⑤】長靴、サンダル、ブーツなどの靴
ちょっと変わった代用品として、靴などを利用しても面白いです。
長靴は水を通さないので、その特徴をうまく生かして再利用することもできます。
履けなくなった子供の長靴に、植物を入れて何足もカラフルに並べてみるのもおしゃれです。
子供が使っていて思い出があって捨てられない長靴を、こうした形で残せるのも素敵なことかもしれません。
他に、ブーツ、サンダルなどでもインパクトのある植木鉢として活用できます。
昨年…帰省した時に頂いて来た靴🎵
一緒に頂いて来た
長靴と白い靴は直ぐに鉢代わりにつかったんだけど(^_^;)この靴は今日まで
軒下で待機してました😅アロマティカスを植えてみました🎵 pic.twitter.com/iXuJSVcyWs
— toma.tomato (@mari3298toshi) 2017年3月24日
【植木鉢の代用品⑥】米袋、麻袋などの袋
手軽なアイテムとして、袋類があります。食べ終わったお米の袋は、作りが丈夫なので使い勝手が良いです。
使うときは、袋の底の両角2か所を斜めに切って、水抜きにすればそののまま使えます。野菜を植えるときは、10キロの袋がピッタリな大きさです。
★材料費ゼロ!米袋の鉢カバーでおしゃれインテリアに♪ https://t.co/0RyZb5dBJ9 pic.twitter.com/nkCshEATZ4
— KAGU STYLE (@markunworld) 2017年9月29日
他には、麻袋もおすすめです。コーヒー豆の麻袋はおしゃれで、インテリアとしても映えます。
普通の鉢に
なんとかして麻袋縫いつけたε-(´・`) フー
オリーブとミモザ
すくすく育て🍃🌿🍀☘ pic.twitter.com/4OZpaIvxIU— mamchan (@mam03297102) 2017年3月1日
水に強い素材ではある一方で、屋外で使った場合は耐久性があまりないかもしれません。劣化が見られた場合は、様子を見て新しいものと交換しましょう。
【植木鉢の代用品⑦】カフェやコンビニのお持ち帰りコーヒーカップ
捨てるのがもったいないカフェやコンビニのお持ち帰りコーヒーカップ。こちらも植木鉢の良い代用品となります。
お気に入りのカフェカップを再利用でき、エコにもなります。
安価な底面給水鉢,その名も「セブンのコーヒーLR」.Rサイズに穴を開け布を垂らし,Lサイズを被せるだけ.透明なので中の様子が見えるのも良い.カップがオシャレなのもgood.#底面給水 #パキラ #ラデマキア #ステレオスペルマム #コンビニコーヒー pic.twitter.com/zuZBaWNak5
— 白空 (@Byakkuu) 2018年11月4日
透明なカップを2つ用意し、1つは底に数か所穴をあけて、穴の開いたほうのカップを中に重ねて入れたら出来上がりです。
こちらも簡単に作れて、おしゃれ感がある植木鉢として使えます。お気に入りのカフェのものを使うと、気分も上がりそうです。
【植木鉢の代用品⑧】卵の殻
見た目もかわいくて、ナチュラルな雰囲気を演出したい時にピッタリな卵の殻。
日常的にもよく使う卵なので、手に入れやすく使いやすいアイテムです。
100円ショップで買った多肉植物 数週間前に株分けしたら新芽がでてた。卵の殻鉢代わりにしてるよ。転がらないように土台にペットボトルの蓋置いてる。 pic.twitter.com/1WI16Nejzb
— かりん (@karin_0914) 2016年6月11日
今流行りの多肉植物を植えるのもおすすめです。
サイズ的にも合いますし、かわいらしい仕上がりになるでしょう。
植木鉢の代用品を用いるときの注意点
代用品は植物の種類・大きさを考慮し、選ぶようにしましょう!
野菜など育てるのは、大きめのものがおすすめ。室内での観賞用の多肉植物などでしたら、サイズも小ぶりなものを使用しても良いでしょう。
また、腐れ防止の観点から水はけ口は基本的にはあったほうが良いです。
室内でしたら水はけ口がなくても環境によっては大丈夫ですが、湿度が高いと腐ったり、カビが生えてしまったりすることもあります。
水はけ口を作ることで、植物の育ちも変わってきますので、ひと手間をかけるのがポイントです。
まとめ
まとめ
✔ 植木鉢の代用品には以下の8つがおすすめです。
【ペットボトル・空き缶・牛乳パック・メイソンジャー・長靴、サンダル、ブーツなどの靴・米袋、麻袋などの袋・カフェやコンビニのお持ち帰りコーヒーカップ・卵の殻】
✔ 作るときは水はけ口をきちんと作ることで、植物が育ちやすくなる。