韓国料理でよく使われる調味料であるコチュジャン。

 

家庭で美味しい韓国料理を作りたいなと思っても、コチュジャンを使うレシピの場合は「ちょっと使うだけなのに、わざわざ買うのもな…」と、ためらってしまいますよね。

 

カワルンちゃん
コチュジャンがない。どうしよう…

 

そんなときは、家庭にあるものを使ってコチュジャンの代用品にしてみることをおすすめします。

 

今回はコチュジャンの代用品になるものや、簡単な作り方を紹介します。

 

そもそもコチュジャンってどんな調味料なの?

 

コチュジャンは、粉の唐辛子やもち米粉、麹、塩などを混ぜて発酵させた韓国のお味噌です。

 

じっくりと熟成されているので甘みやコクがあり、ピビンパやチゲ鍋、タッカルビなど広く使われています。

 

また、唐辛子が大量に入っているので辛味があるのも大きな特徴です。

 

最初は辛味に驚いてしまいますが、後から感じる甘みやコクの深さがクセになってしまう人も多いでしょう。

 

コチュジャンは味にとても存在感がある調味料なので、生野菜につけて食べたり、さっぱりとした冷麺に変化をつけるために途中で入れたりなどの用途もあります。

 

豆板醤があるときは代用品作りの軸として使おう!

 

 

コチュジャンは辛味があるので「同じく辛味がある豆板醤をコチュジャンの代用品に出来ないかな?」と考える人もいることでしょう。

 

コチュジャンは韓国生まれ、豆板醤は中国生まれと、発祥の地は異なりますが、同じアジア圏の調味料なので味のイメージもかけ離れてはいませんよね。

 

結論から言うと、豆板醤1つで代用するのは難しいけど「豆板醤に他の調理料を合わせることで代用は可能」です。

 

辛味は十分なのですが、豆板醤だけでは甘味が足らないので、他の調理料で補う必要があります。(下で説明します)

 

もし、豆板醤があるときは、コチュジャンの代用品作りの「軸」として使いましょう!

 

 

コチュジャンの代用品はこの6つがおすすめ!

 

カワルンちゃん
困ったときにはぜひ代用品として活用してみてください!

 

【コチュジャンの代用品①】豆板醤+甜麺醤(テンメンジャン)

 

コチュジャンの代用品として最もクオリティが高いのが、豆板醤と甜麺醤を混ぜ合わせたものです。

 

豆板醤だけでは辛味と塩気が強いのでコチュジャンとはちょっと違う感じになりますが、甜麺醤と合わせることで、コチュジャンに近づけることが出来ます。

 

甜麺醤は「中華甘みそ」とも呼ばれており、中華料理で甘みやコクを出すときに使われる合わせ調味料です。

 

見た目は黒っぽいペーストなので、苦味があるようにも見えますが、とてもコク深い味をしています。

 

辛味は豆板醤が担い、甘みやコクを甜麺醤で補うことで、かなりコチュジャンに近い風味を出すことが出来ます。

 

 

代用品の作り方は、豆板醤大さじ1杯に甜麺醤大さじ1杯半~大さじ2杯を混ぜ合わせるだけです。

 

甜麺醤を多目に入れることで、コクのある甘みを与えることが出来ます。

 

 

【コチュジャンの代用品②】豆板醤+味噌+ゴマ油

 

「豆板醤はあるけど、甜麺醤はない…」というお宅もあることでしょう。

 

コチュジャンの代用品としては「豆板醤+甜麺醤」がベストなのですが、甜麺醤がないお宅も多いはず。

 

そんなときは、いつも味噌汁で使っているお味噌と、ゴマ油を豆板醤に混ぜることで、コチュジャンの代用品とすることができます。

 

もともと甜麺醤は赤味噌に砂糖やゴマ油を混ぜたものなので、味噌を持って置き換えることが出来るのです。

 

代用品の作り方は、豆板醤大さじ1杯に、味噌大さじ1杯、醤油と砂糖を小さじ2分の1杯ずつ、ゴマ油1~2滴ほどを混ぜるだけと、とっても簡単!

 

味噌は、可能であれば赤味噌を使うのがおすすめです。

 

カワルンちゃん
日本の味噌や醤油を使うことで、より日本人の口に合った風味になるため「コチュジャンよりも、コチラのコチュジャン代用品の味の方が好き」という人もいるくらいです。

 

【コチュジャンの代用品②】サムジャン

 

    サムジャンとは、コチュジャンによく似た韓国の合わせ味噌です。

     

    サムジャンはテンジャンという韓国味噌や水飴などの甘味料、ニンニク、コチュジャンなどを混ぜ合わせて作られています。

     

    このように、サムジャンの原材料にコチュジャンが入っていることから推測できるように、コチュジャンの代用は可能です。

     

     

    ですが、サムジャンはコチュジャンに比べて「甘み」が強いので、代用するならその甘みを調整するとより良くなります。

     

    代用品の作り方は、サムジャン大さじ2杯に、豆板醤大さじ1杯を合わせて混ぜるだけです。

     

    豆板醤で辛味と加えることで、コチュジャンにより似せることができるでしょう。

     

    【コチュジャンの代用品②】甜麺醤+味噌+ラー油

     

    先ほどのパターンとは違い、「甜麺醤はあるけど、豆板醤がない…」というときは甜麺醤と味噌、そして「ラー油」を使いましょう。

     

    豆板醤で補うはずだった辛味をラー油が補ってくれます。

     

    中国の味噌と日本の味噌に、辛味のあるラー油を加えることでコチュジャンの味に近づけるのです。

     

    代用品の作り方は、甜麺醤と味噌を大さじ1杯ずつにラー油を数滴落として混ぜ合わせるだけです。

     

    ラー油は入れ過ぎるとかなり辛くなってしまうので、味を見ながら少しずつ入れることをおすすめします。

     

    【コチュジャンの代用品③】味噌+ニンニク+一味唐辛子+砂糖

     

    ここまでは豆板醤を使ったコチュジャンの代用品についてお伝えしましたが「豆板醤もない」なんてこともあるでしょう。

     

    色々ないと、コチュジャンを使ったレシピを諦めてしまいそうになりますが、まだ早いです!

     

    日常的に料理をする家庭なら、どのお宅でも置いてある調味料だけでも、それなりにクオリティが高いコチュジャンの代用品を作ることが出来ます。

     

    そんな代用品作りに必要な調味料は、味噌とニンニク、一味唐辛子、砂糖です。

     

    味噌はいつもお味噌汁に使っているもので大丈夫ですし、ニンニクはチューブタイプのもので十分です。

     

    そして一味唐辛子があるのがベストなのですが、もし一味がなくて七味ならあるという場合は、風味がちょっと変わって辛味が落ちますが、七味でもOKです。

     

    代用品の作り方は、味噌大さじ1杯にニンニク少量、砂糖と一味唐辛子を小さじ1杯ずつを混ぜるだけです。

     

     

    カワルンちゃん
    そこにゴマ油を数滴垂らしても、美味しい代用品を作ることが出来ますよ!

     

    【コチュジャンの代用品④】味噌+キムチの素

     

    前に鍋や漬け物をして「キムチの素」が残っている場合は、それを使ってコチュジャンの代用品を作ることも可能です。

     

    代用品の作り方は、キムチの素を大さじ1杯に味噌も大さじ1杯ほど混ぜ合わせるだけです。

     

    味を見ながら、ゴマ油や砂糖などを足していくと自分好みのコチュジャン風の代用品を作ることができるでしょう。

     

    また、市販のキムチの素は果物や野菜、魚介をたっぷりと使って作られているので、旨味もたっぷりです!

     

    一般的に売られているコチュジャンとは少し異なる感じにはなるかもしれませんが、とても美味しいコチュジャン風の調味料が出来上がることもあります。

     

    ケチャップは代用品というよりも「置き換え品」

    「ac 写真 ケチャップ」の画像検索結果

     

     

    色やほんのりとした甘さから「ケチャップも代用品に使えないかな?」と思う人もいらっしゃることかと思います。

     

    ですが、ケチャップは代用品というよりも「置き換え品」として使われることが多いです。

     

    タッカルビなどを作るときに「子供も一緒に食べるから、辛いのはNG」ということもありますよね。

     

    そういった際に、辛味があるコチュジャンの代わりに、子供の口に合うケチャップが用いられることがあります。

     

    コチュジャンとしての役割を存分に発揮してほしいのであれば、ケチャップはあまり代用に向いていないと言えるでしょう。

     

     

    代用レシピで使う砂糖は更に置き換えOK

     

    ここまでご紹介したコチュジャンの代用品で、レシピ上「砂糖」を使うものもいくつかありました。

     

    その砂糖は、水飴や希少糖などの別の甘味料で代用しても問題ありません。

     

     

    日本で市販されているコチュジャンは、甘みを強めるために水飴を使用しているものも多くあります。

     

    もし、水飴の消化に困っているときは使ってみるのもあり!

     

    また、健康面に気を使っている人であれば、希少糖やてんさい糖を使うことをお勧めします。

     

    まとめ

    まとめ

     

     コチュジャンは、甘みやコクがある他にも、辛味が大きな特徴である。

     

     豆板醤はコチュジャンの代用品になりますが、それだけでは辛味が強いので、他の調味料と合わせるのがベター。

     

     コチュジャンの代用品は、以下の6つがおすすめ。

     

    【豆板醤+甜麺醤(テンメンジャン)、豆板醤+味噌+ゴマ油、豆板醤+サムジャン、甜麺醤+味噌+ラー油、味噌+ニンニク+一味唐辛子+砂糖、味噌+キムチの素】

     

     ケチャップはコチュジャンの代用品というよりも「置き換え品」として使われることが多いです。

     

     コチュジャンの代用レシピで使う砂糖は、水飴や希少糖、てんさい糖などに置き換えても問題ない。