中華の点心や和菓子の薄皮、中がうっすら見えてキレイですよね。

 

モチモチした皮がとてもおいしいです。

 

自宅でもあんなふうに作ってみたいなぁ…と思ったことはありませんか?

 

しかし、レシピを見ると出てくる「浮き粉」という言葉。

 

もちろん家にはないですし、スーパーなどには売られていなくて断念した方も多いかと思います。

 

カワルンちゃん
やばい!タピオカ粉がない。どうしよう…

 

そこで今回は、困ったときに役立つ『浮き粉の代用品』についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

浮き粉とは?特徴や代用品を選ぶコツ

 

浮き粉とは、「小麦粉のデンプン」のことです。

 

小麦粉からタンパク質(グルテン)を取り除き、残りのデンプンを乾燥させ粉砕したもののことをいいます。

 

浮き粉の役割は、餡にとろみを付けたり、粘着性があることから生地をまとまりやすくします。

 

また、加熱すると透き通って、透明感のあるモチモチ、プルンとした独特の食感を生み出します。

 

代用品を選ぶコツは、デンプンを粉状にしたものを選ぶことが一番の近道です。

 

カワルンちゃん
素材によってデンプンの質や風味は違いますが、どれも同じように使うことができることがだき、代わりとして使いやすいです。

 

浮き粉の代用品はこの5つがおすすめ! 

【浮き粉の代用品①】片栗粉

まずは、簡単に手に入りたいていのご家庭にある片栗粉です。

 

浮き粉が小麦のデンプンであるのに対して、片栗粉は「ばれいしょデンプン」です。

(※ばれいしょとはジャガイモのこと)

 

全量を置き換えることができます。

 

浮き粉と同じように、加熱すると透明感が出て中の具材が透き通って見えます。

 

ただ、片栗粉で作った皮は時間が経つと固くなりやすいので気を付けましょう。

 

できたてを食べるとモチモチとしておいしいですよ!

 

カワルンちゃん
ただ、焼くと焦げ付きやすいので、焼き菓子にはあまり向きません。

 

【浮き粉の代用品②】コーンスターチ

コーンスターチとは、名前の通り「トウモロコシのデンプン」のことです。

 

トウモロコシ独特の甘みがあるため、主にお菓子作りに使われます。

 

加熱すると透明感がでますが、浮き粉や片栗粉とは少し違って半透明に仕上がります。

 

 

中の素材が鮮やかに見える訳ではありませんが、できあがりはモチモチとしており時間が経っても食感は変わりにくいので、冷やして食べる料理にも向いています。

 

カワルンちゃん
コーンスターチも焦げやすいので、焼くよりも蒸したり茹でたりした方がキレイに仕上がります。

 

【浮き粉の代用品③】タピオカ粉

タピオカ粉とはキャッサバイモという熱帯地方で作られるイモの仲間のデンプンです。

 

よくドリンクに入っている丸いタピオカはこのタピオカ粉を丸く固めたものです。

 

タピオカ自体には味はほとんどないので、どんな料理にも違和感なくなじみます。

 

加熱するとモチモチ、プルンとした半透明の皮ができます。

 

カワルンちゃん
うっすらと中の食材が見え、食感も浮き粉とあまり変わらないので代用しても問題なくおいしく食べられます。

 

【浮き粉の代用品④】米粉

米粉はお米を粉砕して粉状にしたものですが、成分の77%はデンプンなので、浮き粉の代用としても使えます。最近はスーパーにもよく売られているので、比較的手に入りやすいですね。

 

米粉で餃子の皮を作ると、白く光沢のある仕上がりで、「水晶餃子」のようになります。

 

カワルンちゃん
食感も浮き粉と遜色ありませんよ。

 

【浮き粉の代用品⑤】くず粉

くず粉は秋の七草のひとつ「くず」のデンプンです。

 

くず粉100%のものは苦味があるので、通常市販されているくず粉には片栗粉やコーンスターチなどの他のデンプンが混ざっていることが多いです。

 

くず粉も浮き粉の代わりに使うことができます。

 

カワルンちゃん
やや透明感のあるプルンとした見た目で、食感はモチモチと、浮き粉に似た食感があります。

 

浮き粉は手作りできる!材料&作り方を紹介

 

せっかくだから浮き粉で作ってみたい、でも買うのはちょっと…という方必見!

 

浮き粉は家で手作りすることができるんです。

 

少し手間はかかりますが、以下ご紹介します。

【用意するもの】

✔ 強力粉150g

✔ 水

✔ ボール

✔ サランラップ

✔ ミキサーやすり鉢

手順

  1. 強力粉150gと水75ccをボールに入れます。
  2. こねてグルテンを作ります。
  3. 混ざったら丸めてサランラップをし、1時間ほど置き生地を寝かせます。
  4. ボールに水を入れます。
  5. 生地をサラシなどで包み、水の中で揉みます。
  6. 揉んでいると、水が白く濁ってくるので水を数回取り替えながら、生地に透明感が出るまで繰り返します。・サラシに残った固まり→グルテン
  7. 濁った水を一つにまとめ、一晩置きます。
  8. 上澄みを取り除き、下に白く沈殿している部分だけを残します。
  9. 風通しのいいところで乾燥させます。
  10. ミキサーやすり鉢などで粉砕します。
  11. 数回ふるいにかけ、キメ細かい粉にします。
  12. 浮き粉のできあがり!

サラシに残ったグルテンは…

 

パン作りやお好み焼きの生地に混ぜるなどいろいろ使えます。

グルテンは粘着力と弾力を持ち、パンやお好み焼きを膨らませたり、うどんにコシを与えたりします。

 

 

浮き粉や代用品を使った料理の例

 

ここからは、代用品の特徴を生かした料理をいくつかご紹介していきます。

 

①餃子の皮

【用意するもの】

✔ 浮き粉その他代替品100g

✔ 熱湯150cc程度

✔ 入れたい具材

手順

  1. 熱湯を足してこね、薄く伸ばしてちょうどいいサイズに切ります。
  2. 具材を包んで加熱します。
  3. 焼いてもおいしいですが、焦げやすいので茹でたり蒸したりして皮の透明感とモチモチの食感を楽しみましょう。

 

②水まんじゅう

【用意するもの】

✔ 浮き粉その他代替品25g

✔ 砂糖25g

✔ 水150cc

手順

  1. 粉に砂糖を混ぜ水を入れます。
  2. 鍋に入れて弱火で生地が透明になるまで練ります。
  3. 水にくぐらせた製氷機や底が丸いお皿に生地を半分入れて丸めた餡を乗せ、残りの生地を乗せてラップをし粗熱が取れるまで置いておきます。
  4. そっと取り出して完成です。

 

③お好み焼き

【用意するもの】

✔ 市販のお好み焼き粉20g

✔ 浮き粉その他代替品100g

✔ 卵1個

✔ 水100〜200g(生地が滑らかになるよう調整)

✔ 好きな具材

手順

  1. お好み焼き粉に浮き粉やその代替品、卵、水を混ぜます。
  2. あとは普段通りお好み焼きを作りましょう。

カワルンちゃん
浮き粉などを入れることでモチモチっとした食感になっておいしいですよ!

 

④蒸しパン

【用意するもの】

✔ 浮き粉その他代替品100g

✔ ベーキングパウダー5g

✔ 砂糖40g

✔ 油大さじ2

✔ 水(豆乳や牛乳でもok)100cc

手順

  1. 浮き粉や代替品、ベーキングパウダー、砂糖、油を混ぜ、水を足しながらよく混ぜます。
  2. カップなどに入れて蒸し器で蒸せば、完成です!

カワルンちゃん
しっとりフワモチな白い蒸しパンになりとてもおいしいです。

 

まとめ

まとめ

 

 浮き粉とは小麦粉のデンプンのこと。

 

 浮き粉は、「餡にとろみを付ける」「生地をまとまりやすくする」「モチモチ、プルンとした食感になる」といった役割があり、代用品は デンプンを粉状にしたものを選ぶと良い。

 

 浮き粉の代用品は以下の5つがおすすめ。

 

【片栗粉・コーンスターチ・タピオカ粉・米粉・くず粉】

 

 浮き粉は強力粉から手作りすることもできるが、作業自体は比較的大変である。

 

こめ

あまり聞きなれない浮き粉が、身近に感じられたのではないでしょうか?

ぜひ、浮き粉や代替品を使ってモチモチ体験をしてみてくださいね!