天板や焼き型に敷くことで、料理やお菓子のこびりつきが予防できてとても便利ですよね。
便利なので何かと利用することが多いですが、クッキーを作っている途中で「しまった、無くなった!」なんてこともあります。
そんなときに、クッキングペーパーの代わりになるものを知っておくととても助かりますよね。
そこで今回は、クッキーをオーブンレンジで焼きたい時のクッキングシートの代用品をご紹介します。
お困りの際はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
クッキングシートの役割や代用品を選ぶポイントは?
冒頭でもお伝えしたように、クッキングシートは天板や焼き型のこびりつき予防ができます。
天板や焼き型が保護できるだけでなく、お料理やお菓子もキレイに仕上がるので愛用している人も多いと思います。
そんなクッキングシートの代用品は、用途や必要な場面によって異なりますが、クッキーを作るときであれば「熱に強い紙状のもの」をポイントにして選ぶといいでしょう。
クッキングシートの性質上、耐熱性に優れているというのは欠かせないポイントです。
加熱調理で使うことがほとんどなので、できる限り熱に強いものを代用品に選びましょう。
また、出来る限りこびりつきを予防したいという人は耐熱以外にも「表面が比較的滑らかなもの」を意識しましょう。
クッキングシートの代用品はこの4つがおすすめ!
【クッキングシートの代用品①】アルミホイル
食材を焼いたり包んだりするときに役立ちのアルミホイルは、クッキーを焼く際のクッキングシートの代わりに使うことができます。
クッキー作った~💪💕💕
我ながら上手くできたぜ…!!
49枚の♡と+ぷりん
クッキングシートなくてアルミホイル#こまちcooking pic.twitter.com/wgC5G3NFD9— ムラタ小町🍙 22岡崎城 (@10love_i737) March 28, 2019
ただ、お菓子の生地をそのままアルミホイルに乗せるとこびりつく恐れがあるので、生地を乗せる前にバターやマーガリンなどを塗っておくのがおすすめです。
そうすることで、こびりつくことなくキレイにアルミホイルから取ることができます。
ちなみに、アルミホイルはクッキーを焼くとき以外にも落とし蓋としても活躍します。
【クッキングシートの代用品②】コピー用紙
コピー機専用の紙も事務用品ではありますが、クッキーを焼くときにはクッキングシート代わりに使うことができます。
「料理に使えるの?」「クッキングシートみたいに使ったら破れたり燃えたりしない?」と思う人もいるかもしれませんが、コピー用の紙は意外にタフですので、普段クッキングシートを使うのと同じように扱えば、簡単に破れたり燃えたりしません。
全粒粉きなこクッキー焼けましたよ〜♪クッキングシートを切らしたので、コピー用紙で代用しました。(ソースはネット)オーブンにコピー用紙を入れて火事にならないかとか、生地が紙にくっつかないかなど疑ってたンですが、いざ実行したら普通に焼けて、自分の思い込みに苦笑した次第です(^_^;) #おやつ pic.twitter.com/rCPBAaw0zs
— 優希 (@kokocroc) April 9, 2018
【クッキングシートの代用品③】パーチメントペーパー
セルロースがコーティングされたパーチメントペーパーも、クッキーを焼くときのクッキングペーパーの代わりに使うことができます。
用途もクッキングペーパーとよく似ており、違和感なく代用できるでしょう。
リージェンシーラップ パーチメントペーパーが再入荷です。高耐水性、高耐温性、高耐油性のワックスペーパーはキッチンで大活躍ですが、しっかりした趣のある紙なのでラッピング用にも素敵です。(ア)http://t.co/vNtayYycg0 pic.twitter.com/Rq29PTDojx
— くらすこと (@kurasukoto) October 28, 2014
【クッキングシートの代用品④】再利用タイプのオーブンシート
オーブンを使ってよく料理をするなら、繰り返し使える再利用タイプのオーブンシートを持っている人もいるでしょう。
こちらもクッキーを焼くときに問題なく使えます。
サクサクに焼けるコツを掴んだのでまたクッキー焼くよ!
シルパン(焼き菓子ようのオーブンシート)まで買っちゃったんだから活用しないと!
シルパンはサイズ感間違えました pic.twitter.com/3OxeHojVLI— 斉藤 白米@セーブ中 (@styk0318) June 26, 2019
ワックスペーパーはクッキングシートの代用品にはならないので注意を!
パラフィン紙とも呼ばれているワックスペーパーは、表面がツルツルしているので「クッキーを焼くときのクッキングペーパーの代わりに使えないかな」と考える人もいるでしょう。
ワックスペーパーは、アメやチョコレートの包み紙に使われるだけあってベタつくものと接触しても引っ付きにくく、耐水性もある優れものです。
しかし、耐熱性がほぼありません。
むしろ、表面にはロウが塗られているのでうっかりオーブン加熱なんてしてしまうと、燃えてしまうため、かなり危険です。
代用品が見つからないときは天板に直に置いて焼くのもアリ
ここまでは、クッキーを焼きたい時のクッキングシートの代用品をご紹介しました。
しかし、なかには「アルミホイルも切らしちゃってる…」「コピー用の紙なんて置いてない」というご家庭もあるでしょう。
そういう場合は、いっそクッキングシートや代用品は諦めて「クッキー生地を天板に直置きして焼く」という手もアリです。
もちろん、このままだと天板に生地がこびりついて大変なことになりますので、生地を置く前にバターやマーガリンなどの油脂で、天板の表面をコーティングする必要があります。
そうすることで、クッキングシートや代用品を使ったときほどではありませんが、ヒドいこびりつきを回避できますし、美味しくクッキーが焼けます。
まとめ
まとめ
✔ クッキングシートは天板や焼き型のこびりつき予防ができる。
✔ クッキングシートの代用品は、以下の4つがおすすめ。
【アルミホイル、コピー用の紙、パーチメントペーパー、再利用タイプのオーブンシート】
✔ アルミホイルは、表面にバターなどを塗ってからクッキー生地を置くとキレイに焼ける。
✔ コピー用の紙は、ツルツルした面にクッキー生地を置くようにする。
✔ パーチメントペーパーは、セルロース加工&耐熱性に優れているのでクッキングペーパーと同じように使える。
✔ 再利用タイプのオーブンシートは、劣化していなければクッキングペーパーの代わりに使える。
✔ クッキングシートも代用品もないときは、天板の表面にバターやマーガリンなどを塗って、その上にクッキー生地を直置きするのもアリ。
✔ ワックスペーパーは一見クッキングペーパーの代わりになりそうに思えるが、オーブン加熱すると燃えるので危険。