【牛脂の代用 5選】代わりになるのはコレ!!サラダ油・オリーブオイルなどオススメ代替品を紹介

 

すき焼きやステーキなどに使う「牛脂」。

 

牛脂を使うと風味や旨みがアップしておいしくなりますよね。

 

スーパーによっては牛肉を買うと無料でもらえることもあります。

 

しかし、いざお肉を焼こうと思ったら「家に牛脂がない!」「もらい忘れた!」ということもあるでしょう。

 

カワルンちゃん
やばい!牛脂がない。どうしよう…

 

牛脂がないとおいしく焼けないのでは?と思ってしまいますが、牛脂の代用品でも問題なく美味しく焼けます。

 

そこで今回は、困ったときに役立つ『牛脂の代用品』についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

牛脂の役割と代用品を選ぶ際のコツ

 

 

牛脂とは「牛の脂の部分を精製して食べられるようにした食品のこと」、ヘットとも呼ばれています。

 

スーパーなどでは四角くカットしたものが置いてありますよね。

 

すき焼きやステーキを作る際に使う人が多いと思いますが、そもそも牛肉を焼くのになぜ牛脂が必要なのでしょうか?

 

牛脂の役割は、料理にコクを出し、濃厚な美味しさに仕上げること。

 

人は脂が多い食品は美味しく感じるとされているため、単純に脂を加えるために牛脂を使うという考え方もあります。

 

カワルンちゃん
そのため、牛脂の代用品を選ぶ際は、「脂をプラスし、コクや濃厚な美味しさが感じられるかどうか」を重視すると良いでしょう。

 

牛脂の代用品はこの5つがおすすめ!

【牛脂の代用品①】サラダ油

さまざまな料理に活躍する「サラダ油」。

 

どこの家庭にもある身近な油ですよね。

 

牛脂がない場合、サラダ油で代用することができます。

 

 

サラダ油は牛脂の代わりに脂っこさをプラスでき、余計な風味が加わらないため、違和感なく代用できるでしょう。

 

牛脂独特のコクはプラスできませんが、いつでも家にある油のため、気軽に代用できるというメリットがあります。

 

カワルンちゃん
お肉の美味しさを損ないたくないときにおすすめの代用品です。

 

【牛脂の代用品②】オリーブオイル

イタリア料理に欠かせない「オリーブオイル」。

 

健康志向の人はサラダ油よりもオリーブオイルを使用しているかもしれませんね。

 

オリーブオイルは植物性の油ですが、牛脂の代わりに使用できます。

 

 

オリーブの爽やかな風味がプラスされるため、お肉をあっさりと食べたい時におすすめ。

 

また、オリーブオイルはお肉の中に浸透しない性質があります。

 

ステーキを焼く際には、牛脂の代わりにオリーブオイルを使用するとお肉をコーティングしてふっくらと仕上げる効果があります。

 

ステーキを焼くときは、まずお肉にオリーブオイルをマリネし、冷たいままのフライパンでじっくり焼きましょう。まるでプロ並みの仕上がりになります。

 

カワルンちゃん
高級なステーキ肉を牛脂なしでも美味しく食べたい時は、ぜひお試しください!

 

【牛脂の代用品③】バター

パンに塗ったり、バターソテーに使ったり、お菓子作りに使ったりと、さまざまな活用法がある「バター」。

 

バター独自の風味やコクが特徴で、こってり系の料理に合います。

 

料理にコクや旨みをプラスできるため、牛脂の代わりになります。

 

 

ただし、バターの風味がお肉や料理に加わるため、レシピによっては違和感を感じるかもしれません。

 

カワルンちゃん
高級和牛など、お肉自体に旨みが多い場合は、せっかくの味わいを壊してしまうこともあるため、素材やレシピによっては別の代用品を使用した方が良いでしょう。

 

【牛脂の代用品④】マーガリン

パンにはバターよりマーガリン!という家庭も多いでしょう。

 

実はマーガリンは炒め物などにも使える便利な加工食品です。

 

牛脂とは風味は異なりますが、コクもプラスできるため、代用として十分に活躍してくれるでしょう。

 

 

マーガリンはバターと同じように旨みやコクがプラスできる一方、マーガリンの風味が料理に加わってしまいます。

 

ステーキなど、素材の美味しさが重要な料理には代用を避けるのが無難です。

 

また、ソースや調味料と合わないこともあるため、レシピをよく確認して代用することをおすすめします。

 

カワルンちゃん
とはいえ、マーガリンは比較的安価で家庭に常備していることも多いため、牛脂の代用に便利な食品と言えるでしょう。

 

【牛脂の代用品⑤】ラード

中華料理に欠かせない「ラード」。

 

豚の背脂を精製したもので、牛脂と同じように白色で、固形、またはチューブ状で売られています。

 

お肉の種類は異なりますが、同じ動物性の脂なので、代用できます。

 

 

コクや脂っこさ、旨みもプラスできるため、さまざまな料理の代用に適しています。

 

ステーキやすき焼きはもちろん、ハンバーグに加えるのも良いですね。

 

ただし、ラードは牛脂とは味わいが少し異なります。

 

牛脂は比較的さっぱりとした味わいで、コクが強く、においが少ないのが特徴。一方、ラードはコクもありますが、こってりとした味わいで少し甘みが残ります。

 

カワルンちゃん
人によっては豚肉の脂臭さを感じるかもしれません。

 

脂身の多いお肉なら牛脂は使わなくてもOK!

 

 

ここまで牛脂の代用品を紹介してきましたが、参考になるものは見つかりましたか?

 

どの代用品も家にない!という場合でも諦めなくて大丈夫です。

 

ステーキや焼肉、すき焼きなど、牛肉を焼く料理で牛脂を使用する場合は、実は牛脂を使わなくてもOKです。

 

その理由は、牛肉自体の脂で牛脂の代わりになるからです。

 

牛肉の脂身が多い場合、フライパンや鍋に何もひかずに焼いても、自然に脂が溶け出します。

 

 

カワルンちゃん
牛脂を使用する場合よりも旨みやコクが少ないかもしれませんが、「牛肉に脂身が多ければ」十分に美味しく食べられるでしょう。

 

まとめ

まとめ

 

 牛脂の代用品を選ぶ際は、脂をプラスし、コクや濃厚な美味しさを再現できるものを重視すると良い。

 

 牛脂の代用には、以下の5つがおすすめ。

 

【サラダ油、オリーブオイル、バター、マーガリン、ラード】

 

 サラダ油は余計な風味がなく、素材の美味しさを邪魔しない。

 

 オリーブオイルはお肉をコーティングしてふっくら仕上げられるため、ステーキにおすすめ。

 

 バターやマーガリンはコクをプラスできるが、牛脂と味わいが異なるため、レシピによっては避けた方がよい。

 

 ラードは牛脂より甘みがあり、こってりとしているが、脂の旨みをプラスできるため、代用に向いている。

 

 牛肉を焼く場合、脂身が多ければ牛脂を使用しなくても美味しく食べられる。