ワインを飲もうと思ったら「コルク抜きがない!」なんて経験はありませんか?
美味しそうなワインが目の前にあるのに、コルク抜きが無いと困ってしまいますよね。
また、ワインはお土産や贈り物に選ばれることがよくあるので、家に友達が遊びに来た際に「みんなで飲もう」とワインを持ってきてくれることもあるでしょう。
使う頻度はそんなに高くなくても、必要な時にないとかなり困ってしまうものです。
そこで今回は、いざというときに困らないために、コルク抜きの代用品になるものをご紹介します。
目次
コルク抜きの代用品にはこの7つがおすすめ!
【コルク抜きの代用品①】タオル
コルク抜きの代用品として使えるものに「タオル」があります。
「タオルでコルクが空くの?どうやって?」と思うかもしれませんが、タオルは直接コルクに作用させるのではなく「衝撃を吸収するもの」と扱います。
どういうことかと言うと、「空洞現象」というものを利用してコルクを空ける方法です。
いよいよ!これから!ワイン飲む!と思ったら、このギリギリで、コルク抜きがないことに気が付いた。タオル巻いてコンコンやる?(o_o) pic.twitter.com/v6X6VB0GWx
— みなはら (@MinaharaP) 2018年9月23日
まずは、タオルをワインの瓶底を保護するようにしっかりと巻いて、ワインの瓶底を壁に打ちつけます。
あまり強く打ちつけると、タオルを巻いているとは言え割れてしまう恐れがあるので、程よい力でやりましょう。
それを繰り返しているうちに、ワインの中で泡が発生し、コルクを上に押し上げようとするのです。
【コルク抜きの代用品②】靴
コルク抜きの代用品で「靴」と聞くととても不思議な気分になりますが、靴も代用できます。
使い方や作用は、タオルと全く同じ。ワインを靴の中に入れ、瓶底がかかと部分に来るようにし、靴のかかとを壁に打ちつけます。
結局、知恵袋たよったんだけどさー。
ワインと靴合体させて壁にぶつけまくるとコルク出てきます。
ってゆーのあってさ半信半疑でやってみたのよ。
そしたらさー。。。
マジだった(笑) pic.twitter.com/Cma0ZklB
— 朝昇龍の拳!(yudai washio) (@wassy_wassy00) 2013年2月10日
これは靴のかかと部分がクッションや瓶底の保護の役割をしてくれるためです。
外でワインを楽しもうとしているけどコルク抜きやタオルがないというときに、おすすめの方法ですよ。
【コルク抜きの代用品③】ドライバーとネジ
コルク抜きがないときの代わりの方法として、比較的簡単なのが「ドライバー」を使った方法です。
コチラは、ドライバーのほかにも長めのネジとペンチが必要になります。
まずは、ドライバーでコルクにネジを刺しこみます。
コルクが劣化していると、ネジを刺しこんでいるうちに崩れてしまうことがあるので、ネジを刺しこむときは「ゆっくりと優しく」が鉄則です。
そしてある程度ネジがコルクに埋まったら、そのネジをペンチで抜きます。
昨日友人宅でワイン飲もうとしたらコルク抜きがなかったのでネジを入れペンチで抜いた^_^ pic.twitter.com/sDh7F278kt
— 金子マコト (@makoto_dollop) 2017年11月26日
コルクに刺しこんだネジは、ペンチで抜くための「手掛かり」となるのです。
【コルク抜きの代用品④】鍵
誰もが持ってる物でコルク抜きの代用品をお探しなら「鍵」がおすすめです。
必要なものは鍵と手を痛めないためのタオル(無くても可)だけなので、バーベキューやお花見などで外でワインを楽しもうとしているときの代用品として役に立ちます。
やり方は、鍵を斜めしてコルクに刺しこみ、鍵を回しながらコルクを抜いていくだけです。
コツとしては、鍵は出来るだけ深く刺すこと。このときに手を痛そうな人はタオルをクッションにするといいでしょう。
抜くときは、コルクが壊れないように鍵をゆっくりと回していきます。
手で掴めるくらいコルクが抜けてきたら、後は手で回しながらとってもOKです。
【コルク抜きの代用品⑤】ナイフ
ご家庭にある果物ナイフや小柄なナイフも、コルク抜きの代用品になります。
使い方はシンプルで、ナイフをコルクに刺して、回しながら抜くだけです。
ワインもらったけどコルク抜きなくて、仕方ないからナイフであけたった pic.twitter.com/LsBRNzzznw
— まっするぽてと (@musclepotato715) 2018年6月24日
ただ、ナイフを使うときには注意点があります。
それはナイフがコルクに対して大き過ぎると、コルクに深く刺し過ぎコルクを切ってしまう恐れがあります。
そうなってしまうと、ますますコルクが開けにくくなってしまいますよね…。
そうならないためにも、ナイフは出来るだけ小柄なものを選んで、コルクに刺し過ぎないことが大切です。
【コルク抜きの代用品⑥】アイスピック
コルク抜きの代用品に「アイスピック」も使えます。
シンプルにコルクに刺して抜くだけなのですが、ちょっとコツがいります。
ただ垂直にアイスピックを刺すだけだと、コルクを抜くときにアイスピックだけ抜けてしまうなんてことがあるのです。
そんなことにならないためにも、アイスピックを使うときは、垂直ではなく少し斜めにしてコルクに刺します。
そして引き抜くときは、その斜めに刺したアイスピックを押し上げるようにして抜きます。
好奇心でワインを購入(笑)
買ったは良いけどコルク抜きがない!!ww
アイスピックで無理矢理抜きましたwwww pic.twitter.com/lzmEtea2Ta— 孝原 椎弥@今年中にまんばコス (@shi1ya) 2016年3月1日
【コルク抜きの代用品⑦】竹串
かなり難易度は高いですが、竹串もコルク抜きの代用品になります。
使い方はアイスピックと同じなのですが、竹串を使う場合はアイスピック以上に気を払う必要があります。
使い方は同じでも「強度」が全然違うので、力加減を間違えると竹串はあっさりと折れてしまうので要注意です。
竹串を使うときは、竹串を優しくグリグリとしながらコルクに差します。
強引に刺すと折れてしまうのでゆっくりと慌てず刺しましょう。
そしてある程度斜めに刺さったら、アイスピック同様に押し上げるようにコルクを抜きます。
コルク抜きの代用品を使うときの注意点
コルク抜きの代用品の中には「コルクに刺す」という行為が多いですが、そのときには2つほど注意が必要です。
それは「コルクをボロボロにしないこと」「ケガには十分気を付けること」です。
ネジや鍵、アイスピックなどを代用品として使うときは、コルクに刺しこんでから抜くという動作になりますが、その際にうまく刺さらないこともあるでしょう。
何度も刺し直しているとコルクがボロボロになるので、代用品も刺さりにくくなってしまうことがあります。
また、途中でコルクが崩れてしまうと、ワインの中にコルクのクズが入ってしまうので注意です。
コルクがボロボロになってしまうといいことは1つもないので気をつけましょう。
そして、やはりケガには十分に注意してください。
最終手段はコルクを押し込む!
ここまではコルク抜きの代用品についてご紹介してきましたが、場所や状況によってはこれらの代用品もないなんてこともあるでしょう。
そんなときは「コルクを瓶の中に押し込む」という最終手段もあります。
抜くのは工夫がいるコルクですが、押し込むだけなら比較的簡単にすることができます。
その日のうちに飲み切ってしまうのであれば、瓶の中に入ってしまっても問題ありませんよね。
まとめ
まとめ
✔ コルク抜きの代用品は、以下の7つがおすすめ。
【タオル、靴、ドライバー、鍵、ナイフ、アイスピック、竹串】
✔ 代用品を使うときの注意点は、以下の2つ。
【コルクをボロボロにしない、ケガには十分気を付ける】
✔ 代用品が見つからないときの最終手段は、コルクを手で押し込むと良い。