【加湿器フィルターの代用品 5選】フェルトで代用可能？そもそも必要？徹底解説！

 

加湿器を使いたいのに、加湿器フィルターがダメになってお困りの人もいることでしょう。

 

電気屋で買おうにもフィルターの在庫がないところも多く、メーカー取り寄せになって届くのがずいぶんと先になってしまったりすると、すぐに加湿器が使えなくて困ってしまいますよね。

 

 

そこで今回は、そんなお困りの人のために『加湿器フィルターの代用品』をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

加湿器フィルターってどんな役割がある？そもそも必要なもの？

 

乾燥する部屋にうるおいを与えてくれる加湿器ですが、正常に稼働し、効果的に部屋を加湿するためには加湿器フィルターは必要不可欠です。

 

しかし、ひとことで加湿器と言っても、分類すると以下の4タイプあり、それぞれ加湿フィルターに求められる役割が異なります。

 

 

このように加湿器フィルターは「水で湿らせて加湿させるためのもの（以下、気化フィルターとします）」「カルキを抜いて水垢を防ぐもの（以下、水垢フィルターとします）」などの役割はあることがわかります。

 

加湿するために必要なものから加湿器や部屋を水垢から守るためのものまで、とても重要な役割を担っているのです。

 

 

加湿器フィルターの代用品はこの5つがおすすめ！

①フェルト

 

フェルトは、気化フィルターと水垢フィルター両方の代わりに使うことができます。

 

フェルトは水をよく吸うので、水を吸い上げて蒸発させる役割を担う気化フィルターの代役を務めることができます。

 

また、水垢フィルターは、もともと普通のフェルトでできています。

 

それが加湿器用に抗菌や除菌加工がされていたり、ちょうどいいサイズにカットされていたりしているだけなので、カルキを落とすのは普通のフェルトで十分代用できるのです。

 

 

②スポンジ

 

スポンジは水をたっぷりと吸うことができるので、気化フィルターの代用品としておすすめです。

 

スポンジを代用するときは、水を吸いやすいように少し目が粗めのものを選ぶといいでしょう。

 

また、抗菌加工されているスポンジだと衛生面も安心することができます。

 

 

③靴の中敷き

 

素材にもよりますが、靴の中敷きは水垢フィルターの代わりに使うことができます。

 

冬場の寒いときに、靴の中に暖を取れるフェルトインソールであれば、元の素材はフェルトなのでカルキ抜きの役割を果たしてくれるでしょう。

 

また、靴の中敷きの場合は抗菌加工されているものが多いので、衛生面でも安心です。

 

 

④水切りフィルター

キッチンの排水口に取り付けて使用する水切りフィルターも水垢フィルターの代わりに使うことができます。

 

水垢フィルターには不織布が使われているものが多く、水の切れがとてもいいです。

 

また、不織布は浄水器のろ材として使われているだけあり、カルキをろ過することができます。

 

 

⑤換気扇フィルター

 

換気扇フィルターも水切りフィルターと同様に不織布でできているものなら、水垢フィルターの代わりに使うことが可能です。

 

水や空気をしっかりと通して、カルキや不純物だけシャットアウトしてくれるので衛生的に使うことができます。

 

 

加湿器フィルターの代用品を使用するときの注意点

 

ここまでは、加湿器フィルターの代用品をご紹介してきましたが、これらを使うときには注意しておかないといけない点があります。

 

ご紹介した代用品はあくまで代用品に過ぎず、加湿器のメーカーが使用を推奨するものでもありません。

 

そのため、代用品を使ったことによって加湿器が故障するリスクもあるということを覚えておきましょう。

 

また、加湿器用のフィルターと違い、代用品は加湿器仕様にしっかりと除菌や抗菌加工されていないので、こまめに取り替えたり様子を見たりしないと、あっという間に雑菌やカビが増殖してしまいます。

 

 

まとめ