ウィンタースポーツとして人気なスキーやスノボー。
ウィンタースポーツは決まった季節にしかできないため、保管期間がどうしても長くなってしまいます。
そんな時に必須なのがワックスと、ワックスを塗る際に使うコルク。
しかし、コルクは紛失してしまうことが多かったり、劣化してダメになってしまっている場合もあります。
そんな時、家にあるものや身近なものでコルクの代わりになるものがあれば便利ですよね。
そこで、今回はスキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品をご紹介します。
スキー&スノボー用ワックスのコルクの特徴と代用品になるもののポイント
スキーやスノボー用ワックスのコルクの特徴は以下の通りです。
- 弾力がある
- 摩擦が起きる
- ワックスが染み込みにくい
- 厚みがある
ワックスを擦る際に使用するコルクは摩擦を起こすことにより、ワックスを均一に滑らかにしながら板にワックスをなじませてくれます。
こうすることで滑りが良くなり、スキーやスノボーを楽しむことができます。
スキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品はこの7つがおすすめ!
【スキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品①】ストッキング
女性であれば日常的に使用している人も多いのではないでしょうか?
伝線してしまって捨てるしかないストッキングがあれば、ワックスを塗るために使用してから破棄するとコルクを買わなくてもすぐに使用できます。
使用する際はストッキングの中に硬い容器などを入れて使用するか、巻きつけて使用しましょう。
ストッキングを使用する際の注意点としては、伝線があまりにも酷い場合は伝線している部分が隠れるように巻きつけて使用しないと、中に入れた硬い容器などが部分的に出てしまい、うまく塗ることができません。
【スキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品②】キッチンペーパー
キッチンペーパーは厚みがあり、破れにくくコルクの代用品としても扱いやすいです。
使用する際は、硬いものにキッチンペーパーを巻きつけて使用してください。
そのままでも使用することはできますが、何か硬いものに巻きつけることで力が均一になりますのでムラなくしっかりと擦ることができます。
キッチンペーパーを使用する際は、あまりにも力を入れ過ぎてしまうとキッチンペーパーがボロボロになってしまい、ワックスを均一にすることができなくなってしまいます。
そのため、使用する際は力を入れ過ぎないように注意してください。
【スキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品③】タオル
タオルはワックスを擦る際にも便利です。
新しく購入する必要もなくすぐに使用することができるので思いついた時にすぐにできるのもいいところです。
タオルの大きさにもよりますが、小さめに畳むか丸めて使用することで厚みができ、ワックスを擦りやすくなります。
薄く、小さいタオルを使用する場合は硬い容器などを包むように巻きつけることで扱いやすくなります。
タオルを使用する際の注意点としては、繊維質なので埃やタオルの繊維がワックスに混ざってしまう可能性があります。
【スキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品④】ハンカチ
ハンカチは安価で手に入れることが可能なので、万が一ボロボロになってしまってもすぐに購入することができるため便利な代用品です。
使用する際は小さめに畳むか、丸めてワックスを擦ることで綺麗に表面を平すことができます。
【スキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品⑤】発泡スチロール
発泡スチロールはコルクの代用品として使用することで有効活用することができます。
使用する際は自分の扱いやすい大きさに切ってから使用してください。
好きな大きさに切ればそのまま使用できるので簡単ですぐに使うことができます。
使用する際の注意点としては、発泡スチロールは切ると細かい破片がボロボロと出てきます。
ボロボロと破片が出てくる状態でそのまま使用してしまうとせっかく塗ったワックスと混ざってうまく塗ることができなくなってしまいます。
【スキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品⑥】メガネ拭き
メガネ拭きはコルクの代用品としても扱いやすいです。
使用する際は硬い容器などに巻きつけるようにしてから使用しましょう。
【スキー&スノボー用ワックスのコルクの代用品⑦】ドライヤー
上記の中ですぐに使用できそうな道具が何もない!という場合や、擦るのは面倒という場合はドライヤーを使用することでも同じ効果を得ることができます。
使用方法は、ワックスを塗り込んだ後にドライヤーの熱を均一に当てるだけです。
温めることでワックスが溶け、液状化して板に馴染んでくれます。
ワックスが乾いたら定規などで表面の不要なワックスを削り取ることで表面を滑らかにすることができます。
ただ、広範囲にドライヤーを当てる必要があるので均一に当てるとなると加減が難しく、時間がかかってしまう可能性があります。
まとめ
まとめ
✔ ワックスのコルクは表面を摩擦を利用して滑らかにしてくれる。
✔ ストッキングは薄いため何かに巻きつけて使用する必要がある。
✔ 毛羽立ちに気を付ければキッチンペーパーは便利。
✔ 厚みもあり、摩擦が起きるタオルは扱いやすい。
✔ ハンカチを使用する際は毛羽立ちや埃に注意が必要。
✔ 破片に注意すれば発泡スチロールは代用品として使いやすい。
✔ メガネ拭きは使いやすいがワックスが染み込みやすい。
✔ ドライヤーの熱を当てるだけでもワックスをなじませることができる。