【アイロンビーズの紙の代用品がコレ!】代わりになるアイロンペーパーの代替品を紹介!!

 

はカラフルな色彩や自分でデザインできる自由度の高さから大人から子供まで楽しめる「アイロンビーズ」。

 

そんなアイロンビーズで作品を作るときに使用されるアイロンペーパーは単体で売っていることもありますが、その都度購入するのは手間がかかるものでもあります。

 

カワルンちゃん
やばい!アイロンビーズの紙が切れてる。買いに行くのもなぁ…どうしよう…

 

そんな時には代用品を指定いるととても便利ですよね。

 

そこで今回は、そんな困ったときに役立つ『アイロンビーズの紙(アイロンペーパー)の代用品』をご紹介します。

 

アイロンビーズの紙はどんなもの?

 

アイロンビーズはアイロンの熱でビーズを溶かしてくっつけるため、溶けたビーズがくっつかないようにビーズの上に紙を敷く必要があります。

 

そこで使用されるのがアイロンペーパーです。

 

アイロンペーパーには主にパラフィン紙という紙が使用されています。パラフィン紙は紙にパラフィンという種類の蝋を染み込ませたもので半透明なのが特徴です。

 

このパラフィン紙がコピー用紙などの普通の紙とどう違うのかというと、持っている性質に違いがあります。

 

パラフィン紙は剥離性があるので、熱で溶け始めたビーズがくっついても綺麗に剥がすことができますが、普通の紙にはこのような特性は無いため、アイロンビーズを作る際に使用すると溶けたビーズくっついて剥がれなくなります。

 

さらに、パラフィン紙は半透明なのでアイロンビーズの上に置いてアイロンをかけた場合でもビーズの溶け具合を確認できますが、普通の紙の場合もこれはできません。

 

以上のことからアイロンビーズを作る際に普通の紙を代用として使うのは不向きです。

 

カワルンちゃん
そのため、アイロンビーズの紙の代用品を探す際には、耐熱性と剥離性があり半透明でアイロンビーズの状態を確認できるものを探す必要があります。

 

アイロンビーズの紙(アイロンペーパー)の代用品

 

アイロンビーズの紙の代用品になるものは、同じくパラフィン紙を使用している製品か、同じような特性のあるものが向いています。

 

使用方法は専用の紙と同じく、アイロンがけする際にアイロンビーズの上に敷いて使いましょう。

 

【アイロンビーズの紙(アイロンペーパー)の代用品①】お菓子の包み紙

 

100均などでは箱型のパックに入った可愛い模様が付いたお菓子の包み紙がよくキッチン雑貨として販売されています。

 

お菓子作りをよく行う家庭でも多く見られるのではないでしょうか?

 

実は、このお菓子の包み紙も実はパラフィン紙が使われていることが多いです。

 

そのため、本来の使用用途とは異なり模様がある分ビーズの状態が確認しにくいという難点がありますが、これもアイロンビーズの紙の代用品として使用できます。

 

お菓子の包み紙のパックの裏には必ず紙の種類が記載されていて、パラフィン紙やワックスペーパーと記載されていればアイロンビーズに使用できます。

 

カワルンちゃん
そのため、自宅にお菓子作りで余ってしまった包み紙がある場合はこちらを使用するのがおすすめです。

 

【アイロンビーズの紙(アイロンペーパー)の代用品②】クッキングシート

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クッキーなどの焼き菓子やお魚をオーブンで焼くのに使用されるクッキングシート。

 

こちらもパラフィン紙と原料は異なりますが、アイロンビーズの紙の代用品として使用できます。

 

 

クッキングシートはコンビニやスーパーなど多くのお店で販売されているので手に入りやすく、一々おもちゃ屋さんまで足を延ばして専用の紙を買いに行かなくて良いのでかなりお手軽です。

 

クッキングシートはオーブンで使用すると焦げてしまう場合もあるので、アイロンをくっつけたら焦げてしまうのではと心配になる方も多いですが問題なく使うことができます。

 

なぜなら、クッキングシートは紙にシリコンを染み込ませて製造されています。

 

シリコンは耐熱性があり、アイロンビーズの土台となるプレートにも使用されていて直接火を着けない限り燃えることはありませんので、アイロンをかける場合でも安心して使えます。

 

また、クッキングシートは無地で半透明ですので、アイロンをかけるときにビーズの状態を確認しやすいというメリットがあります。

 

カワルンちゃん
大きさも必要な分切り取れるようになっているので、大きな作品から小さな作品まで使用しやすい代用品です!

 

アイロンビーズの紙を使用する際の注意点

 

アイロンビーズの紙を使用する際にはいくつか注意点があります。

 

①火傷に注意する

アイロンビーズの紙を使用する際にも同じことが言えますが、アイロンビーズを熱する際に使うアイロンはかなり高温で火傷の危険性があります。

 

そのため、作業を行う場合には軍手などの手袋をして十分注意しながらアイロンをかけましょう。

 

また、お子様とアイロンビーズを作る際には大人が作業を行うのがおすすめです。

 

②古い紙を使用するとビーズがくっつく場合がある

クッキングシートやパラフィン紙は購入してからかなり日にちが経っているもの、特に未使用なのに黄ばんだりしているものは経年劣化で性能自体が落ちている可能性が高いので代用品としての使用はおすすめできません。

 

もちろん問題なく使用できる場合もありますが、使用した場合アイロンビーズがくっついてもなかなか取れなかったりと不具合が発生することもあります。

 

そのため、代用品を使用する時にはなるべく購入してから日が浅いものがおすすめです。

 

また、古い代用品を使用してしまいなかなかアイロンビーズが取れない場合は、少し時間を置いてビーズが冷めてから紙を剥がせば綺麗に紙だけ剥がれます。

 

③使用する時はつるつるした面をビーズに合わせる

クッキングペーパーやパラフィン紙は裏表でつるつるした面とざらざら面があります。

 

剥離性が高いのはつるつるした面ですので、アイロンビーズに使用する時はアイロンを充てる部分をざらざらした面にして、ビーズにつるつるした面が当たるようにしましょう。

 

代用品は繰り返し使える!

 

アイロンビーズの紙は通常破けたりシワシワになって使いにくくなるまでは繰り返し使っても問題ありません。

 

これは代用品も同じで、目立った汚れや破損がない場合は繰り返し使っても出来上がりに影響を及ぼすことはありません。

 

そのため、一度使用したらクリアファイルなどに収納して繰り返し使うと費用の節約にもなります。

 

また、クッキングシートには水で洗って繰り返し使えるものも販売されています。こちらの商品は破れたりしない限りは半永久的に使用でき、汚れたら水と洗剤で洗って乾かすことで再び使うことができるものです。

 

そのため、専用の紙や代用品を交換するのがちょっと面倒という場合には繰り返し使えるクッキングシートもおすすめです。

 

カワルンちゃん
ただし、上記にも記載した通り紙が黄ばんでいたりなど目に見えた劣化がある場合は、ビーズがくっついて取れなくなってしまう場合もありますので注意が必要です。

 

まとめ

まとめ

 

✔ アイロンビーズの紙の代用品は耐熱性、剥離性があり半透明な紙がおすすめ。

 

✔ 普通の紙は代用品にできない。

 

✔ 代用品はお菓子の包み紙やクッキングシートが使用できる。

 

✔ お菓子の包み紙を使用する時は裏面で原材料を確認する。

 

✔ 代用品の中でも古いものはビーズがくっつく場合があるので注意。

 

✔ 代用品にビーズがくっついて取れない場合はしっかりと冷ましてから剥がすと綺麗に取れる。

 

✔ 代用品はつるつるした面をビーズに合わせる。

 

✔ 火傷の危険性があるので、手袋などをしてから作業を行うようにする。

 

✔ 代用品は繰り返し使うことも可能。