和食で欠かせないものの1つに「出汁」がありますよね。

 

なかでも「白だし」はとても優秀で、お鍋や汁物はもちろん、煮物やうどんなどにも使えて大活躍です。

 

しかし、そんな便利な白だしですが、切らしてしまって無いときは大変ですよね・・・白だしがないと「メニュー変更をしないといけない」と考える人も多いでしょう。

 

カワルンちゃん
白だしがない。どうしよう…

 

ですが、白だしの代用品には何があるか知っておくと心配はご無用です!

 

今回は、そんな困ったときに役立つ白だしの代用品をご紹介します。

 

白だしのどんな材料で出来ている?

 

白だしの代用品を探すためには、まずは「白だしには何が入ってるのか」を知ることが大事です。

 

どのような成分が入っているのかを知っておくと、代用品をとても探しやすくなりますし、作りやすくもなります。

 

白だしはメーカーによって細かい違いはありますが、基本的には以下のような材料が使われています。

 かつお節

 昆布

 しいたけ

 醤油(白醤油や薄口醤油)

 砂糖

 塩

 みりん

かつお節や昆布、しいたけなどで出汁を取り、それに醤油や砂糖、塩、みりんなどで味付けをしています。

 

メーカーによっては、この他にもアジやいわしなどで更に出汁を取っているものもあり、贅沢に材料を使って出汁を作っているのです。

 

白だしが美味しい理由がよくわかりますよね。

 

「これだけ凝った白だしが、何かで代用することが出来るのかな?」と思う人もいらっしゃるでしょうが、実は限りなく白だしに近づく代用品はいくつかあります。

 

カワルンちゃん
次は白だしの代用品についてお伝えしていきますね!

 

白だしの代用品はこの7つがおすすめ!

 

カワルンちゃん
困ったときにはぜひ活用してみてください。

 

【白だしの代用品①】めんつゆ

 

 

白だしとめんつゆには、見た目以外にも細かい違いはいくつかありますが、大きな違いは、使われている「醤油」にあります。

 

白だしは薄口醤油が使われているのに対し、めんつゆは濃口醤油が使われているのです。

 

また、見た目的には「めんつゆの方が濃い、しょっぱい」というイメージを受けますが、実は薄口醤油を使っているので塩分濃度では白だしの方が上になります。

 

そのため、味も白だしの方がハッキリとした味となっています。

 

対するめんつゆは甘みがあり、出汁の香りがしっかりとしたものになります。

 

これらの特徴を踏まえた上で、めんつゆに少し工夫をすると、白だしの代用品とすることが出来ます。

 

めんつゆを使った代用品の作り方は、容器の中に、めんつゆをいつもの白だしの量よりも少なめに出し、顆粒出汁で作ったお出汁で割り、味を見ながら塩やみりんなどで味を整えると完成です。

 

カワルンちゃん
めんつゆの甘みが気になるという人は、少しだけ醤油を入れて調整するのもありですよ!

 

 

 

【白だしの代用品②】ほんだし

 

 

「ほんだし」は、お味噌汁や鍋物を始め、あらゆる和食のお出汁のベースとなる優秀な粉末タイプの出汁の素です。

 

お湯で割って「だし汁」として使うのはもちろん、そのまま調理中の料理に入れて使うことも出来るので、とても使い勝手がいいですよね。

 

そんなほんだしは、ちょっと手を加えるだけで白だしの代用品に使うことが出来ます。

 

ほんだしを使った代用品の作り方は、まずは容器の中に使う分だけの出汁をほんだしで作り、そこに薄口醤油やみりんなどで味を整えていけば完成です。

 

ほんだしは、めんつゆを白だしの代用品にするよりも味付けの自由度が高いので、自分好みの味に調整ができるというメリットがあります。

 

白だしの味に近づけつつも、甘みやコクなどを自分の思うままに整えることが出来ます。

 

ですがその分、自分で味の微調整をする手間もあるということなので、味付けが苦手な人、面倒くさがりな人にはデメリットにもなりえるでしょう。

 

【白だしの代用品③】だし醤油

 

「めんつゆもほんだしも家にない!」というときは「だし醤油」を代用することも可能です。

 

だし醤油は、名前のとおり最初から出汁が入った醤油なので、少し手を加えるだけで白だしの代わりに使うことができます。

 

だし醤油はシンプルに出汁と醤油を合わせて出来ているので、砂糖やみりんが使われているめんつゆのような甘みがなく、さっぱりとした白だしの味わいを再現しやすいです。

 

だし醤油を使った代用品の作り方は、小鍋に適量のだし醤油と少しの水(またはだし汁)を入れ、加熱しながらみりんや砂糖で味を整えると完成です。

 

ここでポイントなのが「だし醤油に混ぜるものは、ごく少量ずつ入れる」ということです。

 

ベースである出汁と醤油が最初から入っているとはいえ、白だしらしさを出すためには「甘みの調整」「醤油の濃さの加減」がとても大切になります。

 

失敗を避けるためにも、水やだし汁は大さじ1杯から、みりんは数滴ずつ、砂糖はひとつまみずつと、かなり少量ずつ入れるといいでしょう。

 

 

【白だしの代用品④】昆布つゆ

 

 

上品で優しい味わいがある「昆布つゆ」。

 

用途は「めんつゆ」とあまり違いはありませんが、ご家庭によっては昆布の味わいや香りを好んで昆布つゆの方を愛用しているという人もいることでしょう。

 

昆布つゆでもひと工夫するだけで、ちゃんと白だしの代わりを果たしてくれます。

 

昆布つゆには昆布の上品さがあるので、めんつゆを代用するよりも白だしに近いと感じる人もいます。

 

昆布つゆを使った代用品の作り方は、めんつゆと同じ。昆布つゆを顆粒だしで作ったお出汁で割り、塩やみりんなどで味を整えると完成です。

 

【白だしの代用品⑤】玉子豆腐のタレ

 

 

だし汁と卵を混ぜ合わせて作られている玉子豆腐。

 

アッサリとした味わいで、おかずの1品として愛用している人も多いことでしょう。

 

そんな玉子豆腐についている「玉子豆腐のタレ」も白だしに代用することができます。

 

ただ、付属のタレなので量が少ないのが難点です。

 

うどんやお鍋などだと量が追いつきませんが、隠し味にちょっとだけ白だしが欲しいなというときに使うのであれば問題ありません。

 

かなり白だしに味が近いので、もし玉子豆腐を食べる機会があったなら、このタレだけ保存しておくと、いざというとき役に立ちますよ!

 

【白だしの代用品⑥】うどんスープの素

 

うどんの出汁を簡単に作ることができる「うどんスープの素」。

 

顆粒状ですが、お湯に溶かすことですぐにうどんの出汁を作ることができる優れ物です。

 

このうどんスープも、白だしの代用品にすることができます。

 

ですが、うどんスープの素には出汁に味付けがされているため、欲しい白だしとは味が少し異なるおそれがあります。

 

うどんやおでんを作るのに白だしが欲しいという場合は、このうどんスープを代用するといいでしょう。

 

【白だしの代用品⑦】昆布茶

 

 

お茶としてはもちろん、料理の隠し味としてもよく使われる「昆布茶」。

 

昆布茶は昆布の旨味が十分に含まれているので、昆布茶をベースとして白だしの代用となるものを作ることができます。

 

昆布茶を使った代用品の作り方は、小鍋に昆布茶と水、少量の酒、薄口醤油、みりんを入れて加熱し、味を調整するだけ完成です。

 

昆布茶は塩分が多いので、塩は入れないようにしましょう。

 

白だしの代用品には向かないもの

 

白だしは、基本的に和食に使われる出汁です。

 

そのため、中華でよく用いられる鶏がらスープの素や味覇、創味シャンタンなどで代用するのは難しいでしょう。

 

これらは鶏や豚などのコッテリとした動物系の出汁がベースとなっており、あっさりとした魚介系の出汁がベースの白だしとは根本的に違います。

 

あっさりとした和食を作りたいのであれば、中華系の出汁の代用は避けるのが無難と言えるでしょう。

 

まとめ

まとめ

 

 白だしはメーカーによって細かい違いはありますが、基本的には以下のような材料で作られている。

 

【かつお節、昆布、しいたけ、醤油(白醤油や薄口醤油)、砂糖、塩、みりん】

 

白だしがどんなもので作られているかを知っておくと、代用品探しのときに役立つ。

 

 白だしの代用品は、以下の7つがおすすめ。

 

【めんつゆ、ほんだし、だし醤油、昆布つゆ、玉子豆腐のタレ、うどんスープの素、昆布茶】

 

 以下のものは白だしの代用品には向かない。

 

【鶏がらスープの素、味覇、創味シャンタンなどの中華系調味料】