【タープテントの重りの代用品 4選】代わりになるものはコレ!!おすすめ代替品&自作品を紹介!

 

キャンプやピクニックなど、アウトドアが好きな人も多いのではないでしょうか?

 

しかし、アウトドアは強い日差しが難点。特に真夏は太陽が照りつけ、たった数時間でも日焼けしたり皮が剥けたりすることもあります。

 

そんな時に有効なのがタープテント。

 

しかし、たまにしか使わないと「重りがなくて立てられない…」なんて困ったこともありますよね。

 

カワルンちゃん
やばい!タープテントの重りがない。どうしよう…

 

そこで今回は、そんな困ったときに役立つ『タープテントの重りの代用品』をご紹介します。

 

覚えておけば何かと役に立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

タープテントはなぜ重りが必要?

 

タープテントは日差し避けとしての役割があり、暑い日や日陰がない屋外でも快適に過ごせます。

 

タープテントはどのような形状であっても、風に弱い特徴があります。

 

いくら強風でもテントのフレームが折れることはないですが、屋外で使用中に風で飛ばされ、地面に倒れたり舞い上がって叩きつけられたりすると、丈夫なスチール製のフレームでも曲がったり、最悪の場合折れることもあります。

 

曲がったままでは安定感に欠けますし、折れてしまっては使えません。

 

それに大きなテントが吹き飛ばされたり舞い上がったりすると、ケガをしたり大きな事故になる危険もあります。

 

カワルンちゃん
そのため、そういうことがないように必ず重りをつける必要があるのです。

 

タープテントの重りの代用品はこの4つがおすすめ!

 

タープテントは土や芝生の上に設置するならペグという小さく長い杭で打ち込んで固定しますが、コンクリートや岩場などペグを打ち込むことができない場所もありますよね。

 

そういった場所では脚に重りをつけることで固定します。

 

【タープテントの重りの代用品①】水+ペットボトル

 

身近にあるもので手軽に用意できる重りの代用品が水です。

 

キャンプでもバーベキューでも、海や川のそばでやるなら簡単に手に入りますよね。

 

さらに、アウトドアに飲み物を持っていくことは多いと思いますが、大きめの空いたペットボトルがあれば中に水を入れればOKです。

 

もちろん水道があるなら使っても良いですが、他の人も使うので占領して迷惑になるようなことは避けましょう。

 

【用意するもの】

✔ 12リットルのペットボトル

✔ 水

✔ ロープや紐

手順

  1. 空いたペットボトルに水を上まで入れます。
  2. タープテントの脚元にロープなどで23本ずつくくりつけます。
  3. すべての脚に重りをつければOKです。

カワルンちゃん
帰るときはペットボトルの中の水を流して、ペットボトルも分別して捨てれば邪魔になりませんよ。

 

【タープテントの重りの代用品②】砂や土

 

出先で準備できるものとして、砂も重りの代わりとして使えます。特に海岸では容易に準備できるでしょう。

 

砂の場合も水と同じようにペットボトルに詰めても良いですが、ビニール袋があるなら袋に詰めてもOKです。

 

【用意するもの】

✔ 空きペットボトルやゴミ袋

✔ あればスコップ

✔ ロープや紐

手順

  1. 空きペットボトルやゴミ袋などに砂をいっぱいに入れ、袋を閉じます。
  2. タープテントの足元に数個ずつロープなどでくくりつけていきます。
  3. 風で倒れない程度につけたらOKです。

カワルンちゃん
砂は持ち帰らず、取ったところに戻すようにしましょう。

 

【タープテントの重りの代用品③】大きめの石

 

現地に落ちていれば、大きめの石も重りの代わりに使えます。

 

石の場合はペットボトルには入りませんし、袋だと破れてしまいかねないので、タオルを使うのがおすすめです。

 

【用意するもの】

✔ フェイスタオルやバスタオルなど汚れても良い大きめの布

✔ 石

✔ ロープや紐

✔ あればガムテープ

手順

  1. 拳大、もしくはそれ以上の石を数個ずつタオルに包みます。あればガムテープで固定すると良いでしょう。
  2. 石の塊がいくつかできたら、ロープでタープテントの脚にくくりつけていきます。
  3. すべての脚につけたらOKです。

カワルンちゃん
重さがあるので、少ない個数で重りとして使うことができますよ!

 

【タープテントの重りの代用品④】ブロック

 

ブロックも重りの代わりとして使うことができます。丈夫で重さがあり、形もしっかりしているので安定します。

 

【用意するもの】

✔ ブロック

✔ ロープや紐

✔ あれば軍手

手順

  1. ブロックをタープテントの脚にロープなどでくくりつけていきます。
  2. すべての脚につけたらOKです。

 

代用品を使用する際の注意点

 

代用品を使うときは、以下の2点に気を付けましょう。

 

①飛ばされないだけの重さが十分あるか確認する

重りの代わりとして使うので、テントが浮いたり動いたりしては意味がありません。

 

山は天気が変わりやすく、海の近くは風が強いです。

 

ちょっとした突風でテントが飛ばされないよう、耐えられるだけの重さがあるか、よく確認してください。

 

②テントの脚にしっかり固定する

重さは十分でも、脚にしっかり固定しないと飛ばされる可能性があります。

 

ロープや紐で固定するときは手で動かしてみて結び目が緩んだり解けたりしないか確認してください。

 

また、キツく結んだつもりでも、常に風にさらされているうちに緩んでくることもあります。

 

そのため、一度結んで終わりではなく、適宜結び目が緩んでないか確認するようにしましょう。

 

カワルンちゃん
また、ある程度重さのあるものとして、持ってきた荷物や靴などがありますが、万が一飛ばされることも考えて使わない方が良いですね。

 

まとめ

まとめ

 

✔ タープテントはペグや重りで固定しないと、強風で飛ばされ曲がったり折れたりする危険がある。

 

✔ タープテントの重りの代用品として、水、砂が現地調達しやすくおすすめ。

 

✔ 大きめの石やブロックなども重りの代わりに使える。

 

✔ 重りを使うときは強風に耐えられるだけの重さがあるか確認する。

 

✔ ロープや紐で固定するときは緩んだりしないようしっかり固定し、適宜緩みがないか確認する。

 

✔ 自分達の荷物や靴は重りとして使わない。