【水泳ゴーグルの曇り止めの代用品 7選】これで完璧!!オススメ代替品を紹介!

 

海や川、プールの似合う夏がきました。

 

「水遊びするのにゴーグルを持って行きたいけど、すぐに曇ってしまう…」

 

しかし、曇り止めを切らしてしまって困ったという方は少なくないはずです。

 

カワルンちゃん
やばい!曇り止めがない。どうしよう…

 

そこで今回は、水泳ゴーグルの曇る原因と身近にあるもので曇り止めの代用品になるものをご紹介していきます!

 

水泳ゴーグルが曇らない理由とは?

 

水泳ゴーグルは元々最初から曇り止め加工がされています。

 

水を含んだ薄いフィルムが内側レンズ面に貼り付けられているので、購入してしばらくは曇ることはありません。

 

使い方さえ間違わなければすぐに曇ってしまうということもないのです。

 

ゴーグルは使用前に内側のレンズを水に濡らしてから使用するのが正しい使い方です。

 

水に濡らすことにより、あらかじめ曇り加工されているフイルムに水の膜を作り、その膜が水滴を吸収する働きをするので曇りの原因の湿気を防いでくれるのです。

 

カワルンちゃん
初めに水に濡らすことで泳ぐ度にゴーグルの中で水が動き曇りを防ぐ役割もあるのです。

 

ゴーグルが曇る原因は「人の皮脂」!

 

ゴーグルが曇ると視界がぼやけてモヤモヤしますね。

 

目の前が白く濁るような感じになるとせっかくの水遊びも楽しさ半減してしまいます。

 

使っている間に曇ってしまうのには原因があります。

 

それは、レンズに油分が付着してしまうこと

 

この油分はほとんどが人の皮脂です。

 

知らずにレンズ面を指で触ったりこすったりしている間にレンズにビッシリと油膜ができて曇り始めてくるのです。

 

更にはレンズに着いた油や人の汗が光の乱反射を起こしてしまいレンズのあちこちに白い曇りを作っています。

 

カワルンちゃん
なんとかして最初のスッキリした視界を取り戻したいですね。

 

水泳ゴーグルの曇り止めの代用品はこの7つがおすすめ! 

 

ゴーグルが曇るようになってきたら曇り止めがあれば利用すれば済むことですが、わざわざ購入するのは…と思った時には身近にあるもので代用できます!

 

ここからは側レンズに付着した油膜を一気におとしてくれる代用品のご紹介です。

 

【水泳ゴーグルの曇り止めの代用品①】中性洗剤(食器洗い用洗剤)

ゴーグルの内側レンズに薄めた中性洗剤を1滴おとし、濡らした脱脂綿でやさしく洗います。

 

よくすすぎ濡れている間に装着すれば曇ることはありません。

 

 

【水泳ゴーグルの曇り止めの代用品②】ベビーシャンプー

中性洗剤と使い方は同じですが、ベビーシャンプーのほうが刺激が少ないです。

 

ですが、すすぎはしっかりしてください。

 

 

 

カワルンちゃん
中性洗剤でもいえることですが、濡れたまま装着するのでシャンプーが残っていると目に入り痛い思いをします。

 

【水泳ゴーグルの曇り止めの代用品③】歯みがき粉(研磨剤抜き)

必ず研磨剤が入っていないものを使用してください。

 

 

歯みがき粉をレンズに塗り軽くこすって油膜をとるので研磨剤が入っていると傷の原因になります。

 

カワルンちゃん
傷が入ってしまうと曇る原因になってしまいますのでご注意ください!

 

【水泳ゴーグルの曇り止めの代用品④】唾(つば)

使用前につばをつけておくのも得策です。曇ってきたときにも、レンズに唾をつけ水で洗い流せばそれで大丈夫です。

 

 

唾には「リパーゼ」という脂質分解政府が入っているので油膜を分解してとりはらってくれるのです。

 

カワルンちゃん
海に潜る海女(あま)さんも実践しているほどです。

 

【水泳ゴーグルの曇り止めの代用品⑤】くずの葉やヨモギの葉

くずの葉やヨモギの葉を見つけたら、石などにこすりつけていき、葉の汁を絞れるほど柔らかくします。

 

集めた汁をゴーグル内側レンズに塗るだけです。

 

 

カワルンちゃん
葉を見つけるのが少し大変かもしれないですね。

 

【水泳ゴーグルの曇り止めの代用品⑥】石鹸

お風呂場の鏡が曇った時によく石鹸を塗って曇りをとりませんか?

 

キレイに洗い流さないと逆に石鹸の膜ができてしまったりした経験もあるかと思います。

 

ゴーグルレンズにもこの技は使え、石鹸をよく泡立てレンズを洗います。

 

カワルンちゃん
油膜はこれでおちますので、あとはすすぎをしっかりとするだけで曇らなくなりますよ!

 

 

【水泳ゴーグルの曇り止めの代用品⑦】油膜除去剤

難しい名前ですが、簡単にいうと車などのフロントガラスなどに塗る油膜とりのことです。

 

車に乗っていて雨が降ってきたとき、フロントガラスの視界をひろげるのにワイパーを動かしますよね。

 

ガラスに油膜がついているとワイパーがガタガタガタと引っ掛かるような動きをするのを見たことあるはずです。

 

その油膜をとるための除去剤になります。

 

カワルンちゃん
ゴーグルの曇り止めとしても活躍してくれるでしょう!

 

ゴーグルのお手入れの注意点 

 

曇り止めがなくても家にあるものや、近くにあるもので代用できるのがお分かりいた抱けたと思います。

 

これでいつ曇っても大丈夫と思う前に、普段からゴーグルのお手入れはしっかりしておかないといけません。

 

お手入れ方法は実にシンプルで、「使ったらその都度キレイに水道水であらう」です。

 

何故ならプールで使用するプールの水には塩素が入っており、これがゴーグルを傷つける原因になっているのです。

 

ですので、使用後のゴーグルはしっかり洗うようにしましょう。

 

特にスイミングに通っていてプールで使う頻度が多い場合などは入念に洗うようにしましょう

 

※ゴシゴシ洗いと、熱いお湯で洗うのは劣化を早めますのでやめて下さいね。

 

洗った後は柔らかい布やタオルでやさしくふいて乾燥させましょう。

 

カワルンちゃん
毎回洗うのが面倒だとか濡れたままにしておくとカビや雑菌を増やす原因にもなりますので、日頃からお手入れするようにすればお気に入りのゴーグルも長持ちしますね!

 

まとめ

まとめ

 

 水泳ゴーグルは購入当初には内側レンズに曇り止め加工のフイルムが貼ってあるので曇ることはない。

 

 ゴーグルは使用前に水に濡らして使うと曇らなくなる。

 

 ゴーグルが曇る原因は、ゴーグル内側レンズに油膜ができるため。そこに光が乱反射するので白く濁ってくる。

 

 もしゴーグルが曇ってきたら曇り止めがなくても以下の身近なもので代用できる。

 

①中性洗剤②ベビーシャンプー③歯みがき粉(研磨剤抜き)④つば⑤くずの葉やヨモギの葉⑥石鹸⑦油膜除去剤

 

 元々からついている曇り止め加工を少しでも長持ちさせるようにレンズ面には触れないことや使った後のお手入れ、保管をしっかりと行なうと良い。