寒くなると温かい食事が恋しくなりますよね。
特にこんがり焼けた熱々のチーズが美味しいグラタンは子供も大人も好きな人が多いでしょう。
しかし、今日はグラタンにしよう!と作り始めたものの、「肝心のチーズがなかった!」「チーズが足りなくて困った!」なんて経験がある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんな困ったときに役立つ『グラタンのチーズの代用品』をご紹介します。
作り始めてからチーズが無いことに気付いたら、ぜひ試してみてくださいね。
目次
グラタンのチーズの代用品はこの7つがおすすめ!
グラタンは具に差はあるものの、仕上げにチーズをのせて、オーブンやトースターでチーズを溶かして焦げ目をつけます。
香ばしい匂いや伸びるチーズが醍醐味ですので、チーズ無しだと物足りないと感じる方は多いと思います。
しかし、焦げ目や濃厚な風味は、代用品でもある程度作ることができます。
【グラタンのチーズの代用品①】マヨネーズ
焼き目をつけるだけならマヨネーズで代用ができます。
なんか体調不良
風邪な気がする。パブロンかな。
そんな私の今日のお昼御飯
スパゲティグラタン
チーズは嫌いなので、マヨネーズ代用#くうねるかむい pic.twitter.com/NK2E6Snx08
— かむい@げんまぃちゃ (@camui_mcz) December 1, 2018
マヨネーズには油や卵などが含まれているので、焼き目が付きやすくコクも出ます。
チーズよりもマイルドな味なので、子供にもおすすめです。
【用意するもの】
✔ マヨネーズ
✔ あればゆで卵
手順
- グラタンのホワイトソースを耐熱皿に入れたら、上にマヨネーズを格子状にかけます。
- ボリュームが欲しい場合はゆで卵をスライスして、その上からマヨネーズをかけると良いですよ。
- トースターで焼き目がつくまで焼けばOKです。
【グラタンのチーズの代用品②】パン粉
チーズを焼くと少しサクサクした感じになりますよね。
こちらは、その感じを出すためにパン粉で代用する方法になります。
チーズのように味に特徴がないため、ホワイトソースの味を楽しめます。
今日のあたし以外の人の晩ご飯🙃
お義母さんチーズ嫌いやから
いつもグラタンはパン粉とバターをうえに乗せて焼いてる( ◜ω◝ )
ホワイトソースも手作り♡
料理楽しい\(*ˊᗜˋ*)/ pic.twitter.com/eJvGrppwBy— ᴋᴀɴᴀcʜi@40w2d→1m♂🍼 (@Kn1225X) July 11, 2019
【用意するもの】
✔ パン粉
✔ あればバター(なければマーガリンでも可)
手順
- グラタンのホワイトソースを耐熱皿に入れたら、上からパン粉をまんべんなくかけます。できれば生パン粉の方がおすすめですが、普通のパン粉でも良いです。
- あればバターをちぎって散らします。ナイフで細かく切って散らしてもOK。
- パン粉がこんがりするまで焼けば出来上がりです。
【グラタンのチーズの代用品③】粉チーズ
同じチーズの粉チーズも代用品として使うことができます。
氷点下にいきそうな気温なので今日のおすすめ
「チーズグラタン」
粉チーズをかけて焼くと表面はカリカリ
中はとろとろのホワイトソースで満足の一品 pic.twitter.com/3TlxcFV5rd— 使ってません (@MjTaisyou) October 21, 2015
粉チーズも熱を加えることで溶けるので、見た目も味もグラタンに使うチーズとほぼ変わりません。
ただ、粉チーズは細かいので、ややたっぷり目に使うのがポイントです。
【用意するもの】
✔ 粉チーズ
手順
- グラタンのホワイトソースを耐熱皿に入れたら、上から粉チーズをふりかけます。ホワイトソースが見えなくなるように、まんべんなくたっぷり目にかけた方が焼き目がつきやすいです。
- トースターで焼き目がつくまで焼けばOKです。
【グラタンのチーズの代用品④】卵黄
焼き目をつけるなら、卵黄でも代用ができます。
スイートポテトやパンを作るときに卵黄を塗るのと一緒で、グラタンも適度な照りや焼き目をつけることができます。
ホワイトソースはクリーム状のものを刷毛で塗るのは難しいので、スプーンを使うのが良いでしょう。
【用意するもの】
✔ 卵黄
✔ スプーン
手順
- 卵を割ったら卵黄だけを取り出し、溶きほぐしておきます。
- グラタンのホワイトソースを耐熱皿に入れたら、なるべく表面を平らにします。
- 溶いた卵黄をスプーンの背を使って(2)に塗っていきます。塗るというよりも置いていく感じにすると良いでしょう。
- あとはトースターやオーブンで焼き目をつければOKです。
【グラタンのチーズの代用品⑤】切り餅をスライスしたもの
焼いたチーズは伸びますよね。その伸びた感じを出すにはお餅もおすすめです。
ミートグラタン
チーズの代わりにサトウの切り餅を乗せて焼いてみた。
餅は餅屋、チーズはチーズや!
うん、知ってた。味付けは最高でした。(レシピすでに忘れたけど。)#無添加 #牛乳アレルギー pic.twitter.com/iojoGk9UJB
— ガチェリ (@gacheri2525) December 6, 2019
お餅そのままだと厚みがあり、存在感が強いので薄くスライスして使いましょう。
また、焼くと香ばしい焼き目も付くので、チーズの代わりに使うことができます。
ただ、お餅は炭水化物なので、たくさん使うとずっしり重く、高カロリーになるので気を付けましょう。
【用意するもの】
✔ 市販の切り餅
✔ 包丁
手順
- 市販の切り餅を包丁で薄く切ります。なるべく薄く切った方が餅の味が主張しないのでおすすめです。
- 耐熱皿にホワイトソースを入れ、上にスライスした餅をのせます。なるべく重ならないようにしましょう。
- あとはオーブンやトースターで焼き目をつければOKです。
【グラタンのチーズの代用品⑥】水切りヨーグルト
お菓子作りをする人は知っているかもしれませんが、ヨーグルトを水切りすることでチーズの代わりに使えます。
水切りヨーグルトを使ってグラタンを作っちゃった
電子レンジでもできるね🙆♀️🙆♀️ pic.twitter.com/Nea7DC90kp— かえでん (@kaedenden95) June 22, 2019
じつはヨーグルトは水分が抜けるとクリーム状になり、熱を加えるともっちりするのでチーズのような食感になるんです。
しかもチーズよりも低カロリーでさっぱりしているので、通常のグラタンよりもヘルシーになるのでおすすめです。
【用意するもの】
✔ ヨーグルト
✔ ザル
✔ ボウル
✔ キッチンペーパー
手順
- ザルにキッチンペーパーを2枚敷き、ヨーグルトを入れます。
- ザルを大きめのボウルと重ねて、冷蔵庫にいれて一晩おきます。これで水切りヨーグルトができます。
- 焼く前のグラタンを準備したら、水切りヨーグルトを上にのせていきます。なるべく厚みが均一になるようにしましょう。のせたら焼くだけです。
【グラタンのチーズの代用品⑦】長いも
長いもは粘りがありますが、すりおろすとふんわりします。チーズの代用品にオススメです。
家族の好物長いもグラタン pic.twitter.com/pexgOzOrck
— M.K (@usage_based) October 4, 2019
長いも自体にはそんなに強い味がないので、チーズがなくても満足できるように調味料を少し加えましょう。
【用意するもの】
✔ 長いも
✔ 絹豆腐
✔ 白味噌
✔ マヨネーズ
手順
- 皮をむいた長いも、絹豆腐、白味噌をミキサーで滑らかになるまで撹拌します。
- 好みの具材に(1)をかけたら、上からマヨネーズをかけます。
- トースターで10~15分焼けばOKです。
代用品を使うときの注意点
上記のいずれかの代用品を用いることで、チーズがなくてもグラタンを作ることは出来ます。
しかし、チーズ以外を使う場合にはちょっとした注意点があります。
①代用品を使いすぎると代用品の味になってしまう
代用品はあくまで代用品なので、チーズの香ばしさや風味はなかなか出すことができません。
さらに、マヨネーズや卵黄はそれ自体の味が結構するので、使いすぎるとグラタンではなくマヨネーズの味になってしまったり、卵の味が強くなってしまいます。
そのため、代用品を使うときには「ちょっと少ないかな?」程度にとどめておくのがポイントです。
②伸びない
グラタンを食べる時に楽しみなのが伸びるチーズだという人もいるのではないでしょうか?
しかし、今回紹介したマヨネーズや卵黄はもちろん、パン粉ではあの伸びる感じは出せません。
伸びるチーズが好きという方にとっては少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。
まとめ
まとめ
✔ グラタンのチーズはマヨネーズ、パン粉、卵黄、粉チーズで代用ができる。
✔ パン粉を使うときは、バターを散らすのがおすすめ。
✔ 代用品を使う際には、グラタンの味を損なわないようにかけすぎない。
✔ チーズのように伸びないので、伸びたチーズが好きな人にはあまりおすすめできない。
✔ チーズには種類があり、グラタンには溶けるチーズが向いている。