日本の食卓に欠かせない汁物である「味噌汁」。
毎朝作って飲んでいる人も多いでしょう。
しかし、味噌汁を作る際に「だしの素(ほんだし)がない!」なんてことになったら困りますよね。
出汁がないとお湯で味噌汁を作ることになってしまいます。
そんなときに、だしの素の代用品を知っておくと助かります!
そこで今回は、『味噌汁に入れるだしの素(ほんだし)の代用品』についてご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
味噌汁に入れるだしの素(ほんだし)の代用品はこの10つがおすすめ!
【味噌汁に入れるだしの素の代用品①】あごだし
トビウオを乾燥させて作られているあごだしは、味噌汁に入れるだしの素の代用品としておすすめです。
上品でサッパリとした味わいがあるので、高級感のある味噌汁に仕上がることでしょう。
🌼大根と卵の味噌汁
銀のあごだし使ったよ〜🎵
味見した。( ゚Д゚)ウマー💮 pic.twitter.com/IbTUCznrs7— うたちゃん (@uta_uta_utachan) February 24, 2017
あごだしを代用するときは、粉末タイプのものであればそのままだしの素を使うときと同じでOKです。
あっさりした中にも深いコクがあり、とても美味しい味噌汁ができあがります。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品②】いりこ
カタクチイワシやマイワシなどのイワシを乾燥させて作られているいりこも、味噌汁に入れるだしの素の代わりに使うことができます。
自分で作った味噌汁が1番好き。
いりこでしっかり目に出汁をとるから香りが良いのだー。 pic.twitter.com/CrNO2w1mqQ— kanako@AlReady Yours (@AlReadyYours_k) May 31, 2017
いりこを代用するときは、下処理をしてから水に浸けて出汁を取ったものを使うのもいいですが、フードプロセッサーで粉砕してから粉末にして使うのもOKです。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品③】かつおぶし
カツオを加熱してから乾燥させて作られているかつおぶしも、味噌汁に入れるだしの素の代用品としておすすめです。
香り高くてコクがある美味しい味噌汁を作ることができるでしょう。
一昨日の朝食^ ^ 551の肉まんがあるとき〜♪
はやっぱり元気出ますね。
味噌汁にはだしの素の代わりに鰹節を盛りました^ ^ だしの素、ものによっては添加物が結構入っています…特に「アミノ酸等」には注意…何が使われているのやら… pic.twitter.com/UI1zmTH902— 群青55 (@gunjou55) March 17, 2016
かつおぶしを代用するときは、必要な量だけ出汁を取って使うようにしてください。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品④】昆布
うま味がたっぷりで、お料理の具材としても出汁としても使える昆布も、味噌汁に入れるだしの素の代用品としておすすめです。
昆布でとった出汁にはグルタミン酸といううま味成分がたっぷりと含まれており、コクとうま味が味わえる味噌汁が作れます。
昆布を代用するときは、必要な量だけ出汁をとって使うようにしましょう。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品⑤】コンソメ
洋風のスープや煮込み料理などを作る際に使われるコンソメも、使い方次第では味噌汁に入れるだしの素の代用品として使うことができます。
「味噌汁にコンソメ?」と思うかもしれませんが、意外とマッチするのでおすすめです。
コンソメを代用するときは、コンソメ自体にしっかりと味がついているので味噌の量に気を付けるようにしましょう。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品⑥】インスタントのお吸い物
お湯を入れるだけで手軽に汁物を楽しめるインスタントのお吸い物も、使い方次第では味噌汁に入れるだしの素の代用品として使うことができます。
かつおを中心に、その他魚介類や野菜のうま味を含んだ出汁が入っているので、美味しい味噌汁を作れるでしょう。
インスタントのお吸い物を代用するときは、お吸い物の味とバランスを取るために味噌の量を調整するようにしてください。
単品で成り立つように既にしっかりとした味付けがされているので、普段の味噌汁を作るように味噌を入れると味が濃くなりすぎますし、塩分の摂りすぎになるおそれがあります。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品⑦】おでんの素
おでんの味付けが一発で決まる優れもののおでんの素も、使い方次第では味噌汁に入れるだしの素の代用品として使うことが可能です。
おでんも出汁を使っている鍋もの料理なので、おでんの出汁にも美味しい出汁がたっぷりと含まれています。
おでんの素を代用するときは、おでんの素と味噌の量に注意するようにしましょう。
コンソメやインスタントのお吸い物と同様に、すでにしっかりと味付けがされているので、いつもどおりに味噌を入れると味が濃くなってしまいます。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品⑧】昆布茶
お湯に溶かして飲むだけでなく、あらゆる料理の隠し味に使われる昆布茶も、味噌汁に入れるだしの素の代用品として使うことができます。
昆布がベースになっているのでとてもうま味があり、他の料理でも出汁として使われることもある優秀な調味料です。
昆布茶を代用するときは、そのままだしの素を使うときと同じで大丈夫です。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品⑨】味の素
何となく味が決まらないときやコクが欲しいときなどに役立つ万能調味料の味の素も、味噌汁に入れるだしの素の代用品としておすすめです。
味の素は昆布のうま味成分であるグルタミン酸ナトリウムが原材料となっており、うま味たっぷりの出汁を作ることができます。
味の素を代用するときは、そのままだしの素を使うときと同じで大丈夫です。
【味噌汁に入れるだしの素の代用品⑩】だし入りの味噌
すでに出汁が調合されている便利なだし入りの味噌は、味噌汁に入れるだしの素がなくても味噌汁を作ることができます。
出汁の量や濃度を自分で調整したい人にはあまり馴染みがない味噌かもしれませんが、もしだし入りの味噌が冷蔵庫にあるならば、これを代用するのもおすすめです。
まとめ
まとめ
✔ 味噌汁に入れるだしの素(ほんだし)の代用品は、以下の10つがおすすめ。
【あごだし、いりこ、かつおぶし、昆布、コンソメ、インスタントのお吸い物、おでんの素、昆布茶、味の素、だし入りの味噌】
✔ あごだしは、サッパリとした上品な味わいが特徴で、いつもよりも少し高級感のある味噌汁を楽しめる。
✔ いりこは、出汁がとれるだけなくカルシウムもたっぷり摂れるので、成長期のお子さんがいるお宅には嬉しい味噌汁を作れる。
✔ コンソメは、しっかりとした味がついているので味噌はいつもより少量でOK。
✔ 昆布茶は、昆布のうま味がギュッと凝縮された万能調味料で、味噌汁の出汁としてもバッチリ使える。