【紅しょうがの代用 8選】代わりになるのはコレ!!新生姜・梅干しなどオススメ代替品を紹介

 

焼きそば、牛丼、チャーハンにお好み焼き。

 

紅しょうがはさまざまな料理に添えられ、味付けや彩りにアクセントを与える役目を果たしています。

 

しかし、食べたいときに「家にない!」なんてこともありますよね。

 

カワルンちゃん
やばい!紅しょうががない。どうしよう…

 

紅しょうがが手元にないとき、代わりになる食材にはどんなものがあるのでしょうか?

 

今回は、困ったときに役立つ『紅しょうがの代用品』についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

紅しょうがってどんなもの?

 

 

紅しょうがは、生姜を梅酢に漬け込んでつくられた漬物の一種です。

 

梅干しは塩漬けにした梅の実を天日干ししてつくられますが、塩漬けにした後に残るのが梅酢という液体です。

 

名前のとおり梅の風味を感じられる梅酢は貴重な調味料として使われることもあり、これを利用した漬物のひとつが紅しょうがというわけです。

 

あの酸っぱい味は、梅酢からくるものだったんですね。

 

代用品を選ぶコツはやはり、口の中をさっぱりさせる「酸味」と、料理のアクセントになるような「塩気や辛味」を感じられるものを選びましょう。

 

カワルンちゃん
また、「料理の彩り」「心地よい歯ごたえを加えている点」にも注目しながら、代用品を選んでみるといいでしょう。

 

紅しょうがの代用品はこの8つがおすすめ!

【紅しょうがの代用品①】梅干し

上記のように、紅しょうがは梅酢に漬け込むことによってつくられます。

 

紅しょうがの風味が梅を漬けるときに出る梅酢由来のものであるなら、「梅干し」は代用品として十分に役目を果たすことができます。

 

 

酸味と塩気だけを料理に足したいなら、昔ながらのシンプルな梅干しがおすすめです。

 

赤しそを使って漬けたものなら、彩りの意味でも立派に代役を務めてくれるでしょう。

 

カワルンちゃん
まろやかな甘さが特徴のはちみつ漬けの梅干しなどもありますから、紅しょうがの代わりに利用するのであれば「種類」には注意が必要です。

 

【紅しょうがの代用品②】しば漬け

赤紫色が鮮やかな漬物の一種、「しば漬け」を代わりに使うのもいいでしょう。

 

 

梅干しでは少々寂しく感じられた歯ごたえも、しば漬けならポリポリと気持ちのいい食感を楽しむことができます。

 

京都の伝統的な漬物である「しば漬け」は、ナスやきゅうりを赤しそと塩で漬けたもの。

 

赤しそは梅干しを漬けるときにも使われますから、紅しょうがの代わりに使っても大きな違和感を感じることはないでしょう。

 

カワルンちゃん
冷蔵庫にしば漬けが残っていたら、刻んだものを料理に添えてみてはいかがでしょうか?

 

【紅しょうがの代用品③】福神漬け

カレーライスをつくった日に開封した「福神漬け」が余っているなら、お好み次第でこちらも紅しょうがの代用品としておすすめです。

 

 

福神漬けは梅酢や赤しそで漬けられているわけではありませんが、味付けにはお酢も使われており、ほどよい酸味は料理のアクセントや口直しとして役目を果たすことでしょう。

 

紅しょうがとくらべると甘みが強いので、使用する量には注意が必要です。

 

しば漬けや福神漬け以外にも多くの種類がある漬物。

 

それぞれに風味に特徴がありますが、それを踏まえた上で分量に気を付けながら使ってみると、料理との相性によっては新しい美味しさを発見できるかもしれません。

 

カワルンちゃん
紅しょうががなくて困ったというとき、もし冷蔵庫に漬物が残っていたら、ぜひ代用品候補として考えてみてください!

 

【紅しょうがの代用品④】キムチ

お好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどをつくるとき、紅しょうがに代わる何かで味にアクセントをつけたいという場合は、「キムチ」を使うのもおすすめです。

 

 

カワルンちゃん
「紅しょうがの代わりにキムチを使うなら、野菜はニラを使ってみようかな?」「サラダ油をごま油に代えてみようかな?」というふうに、アレンジのアイデアが次々湧いてくるかもしれませんね。

 

【紅しょうがの代用品⑤】ガリ

お寿司の横に添えられていることが多い「ガリ」。

 

ガリは生姜をお酢に漬け込んだものであり、その点で紅しょうがととても近いものですので、代用品として活躍するでしょう。

 

 

生姜を甘酢に漬け込んだものがガリ、梅酢に漬け込んだものが紅しょうがで、それぞれ関東と関西で食べ方に違いが生まれたといわれています。

 

甘酢と梅酢、風味は多少異なりますが、紅しょうがが手に入らなければ、ガリを刻んで使ってみましょう。

 

カワルンちゃん
ちらし寿司に散らしたり、お好み焼きに添えたりすれば、紅しょうがの代用品として料理に「さわやかな酸味」「歯ごたえ」を加えてくれるはずです!

 

【紅しょうがの代用品⑥】生姜+合わせ酢+赤しそのふりかけ

冷蔵庫に「生姜」があるなら、千切りにして「合わせ酢」と「赤しそのふりかけ」で、紅しょうが風に味付けしてしまうというアイデアもあります。

 

保存容器に材料を詰めて半日ほど漬けておくだけという手軽さがうれしいレシピです。

 

カワルンちゃん
紅しょうがをつくるときには梅酢を使いますが、この梅酢が手に入らないというときには、身近な材料でできるこちらの方法をぜひ試してみてください!

 

【紅しょうがの代用品⑦~⑧】そのほか!みんなのアイディア

◎新生姜

 

◎みょうが

 

新生姜と市販の梅酢でつくる自家製紅しょうが

 

もし、新生姜が手に入り、手間をかける時間があるならば、いっそ自宅で簡単に紅しょうがを手作りしてみるのはいかがでしょうか?

 

カワルンちゃん
食べごろになるまでは少し時間がかかりますが、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください!

【用意するもの】

✔ 新生姜

✔ 塩(生姜の重量の約3%)

✔ 梅酢(生姜がひたひたに浸かる量)

手順

  1. スライスした新生姜に塩を振って数時間置きます。
  2. 時間が経って塩がなじんだら、生姜を両手でぎゅっと絞りましょう。
    塩を振ったきゅうりや大根の水気を絞るのと同じ要領です。
  3. 絞り終えたものを風通しのよい場所に干しておくことができればなおOKです。
    長く保存できる紅しょうがをつくるには、生姜の水分をしっかりと抜いておくことが肝心です。
  4. 水分を絞り終えた新生姜を保存容器に詰め、梅酢をひたひたになるまで注ぎます。
    生姜はあらかじめ千切りにしてから容器に詰めるようにすると、お料理に使用するときに便利です。
  5. 冷蔵庫で数週間~1か月ほど保管すれば完成です。

カワルンちゃん
辛みの強いひね生姜で紅しょうがをつくることも可能ですが、できるだけ手軽にやわらかいものをつくりたい場合、新生姜を使用するのがおすすめです。

 

まとめ

まとめ

 

 紅しょうがは、生姜を梅酢に漬け込んだ漬物の一種。

 

 紅しょうがの代用品には、以下のような食品がおすすめ。

 

 【梅干し、しば漬け、福神漬けなどの漬物、キムチ、ガリ、生姜+合わせ酢+赤しそのふりかけ、新生姜、みょうが】

 

 新生姜に塩を振り水気を抜いたものを梅酢に漬けこむことで、自宅でも簡単に紅しょうがを作ることができる。