煮込み料理の隠し味やソースなどに使われることが多い赤ワインビネガー。
お料理に深いコクを与えくれるので、洋食を作る際に使っている人も多いでしょう。
とてもお役立ちな赤ワインビネガーですが、使いたいときに切らしてしまうと困ってしまいますよね。
ジェイミーが使うお酢は赤ワインビネガーなんだよねー。白戸ちゃんの家には白ワインビネガーしかないんだなぁ。赤ワインビネガー欲しいなぉ。
— 白戸ちゃん@被弾┳━─=💥 (@AisukeShirato) October 26, 2019
荻野伸也シェフの牛筋カレー真似したいけど家に赤ワインビネガーがない!(買え!)
— 白雨 (@hakuu_curry) May 2, 2012
そんなときには、赤ワインビネガーの代用になるものを知ってくと便利です。
そこで今回は、困ったときに役立つ『赤ワインビネガーの代用品』についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
赤ワインビネガーとはどんなもの?代用品を選ぶポイントは?
赤ワインビネガーとは、赤ぶどうの果汁をアルコール発酵させた後、酢酸菌で更に発酵させて作られている酢です。
独特な渋味と酸味があり、お料理に隠し味で使うと深いコクを足すことができます。
肉料理と相性がいいので、お肉にかけるソースを作るのに赤ワインビネガーがよく使われていますね。
赤ワインビネガーは美容や健康にも良く、強い抗酸化作用を持つポリフェノールも豊富。元々ワインから作られているお酢なので、ワイン同様の栄養が含まれています。
【ワインビネガーとは】
ぶどうから作る果実酢のことです!!
米酢などより糖質が少なく、カロリーも低いことが多いため、「ヘルシーなお酢」としても知られています。
サラダやマリネにかけて家飲みを一段とオシャレにしちゃいましょう!#家のみワインの豆知識 pic.twitter.com/fQ4S9QLBfL— 家のみワイン (@ienomi_wine) February 7, 2021
そして赤ワインビネガーの代用品は「フルーティーさや酸味があるもの」を選ぶと良いでしょう。
赤ぶどうの芳醇さや酢の酸味を兼ね備えているものがベストです。
もしこの条件にマッチするものがなければ、酢と何かの調味料を混ぜて代わりになるものを作るのもいいでしょう。
また、レシピによっては酸味またはフルーティーさのどちらかがあれば何とかなるものもあります。
赤ワインビネガーの代用品はこの7つがおすすめ!
【赤ワインビネガーの代用品①】バルサミコ酢
ぶどうを長期間熟成させた果実酢であるバルサミコ酢は、赤ワインビネガーの代用品としておすすめです。
昨日の鶏肉のバルサミコ酢ソースステーキあげときます。 pic.twitter.com/5WQzh9ewno
— ふぁるす@槍鯖の仙人 (@false_dim) 2018年12月16日
バルサミコ酢は赤ワインビネガーと同様に原材料はぶどうで、芳醇な香りと濃厚なコクを併せ持っています。
ソースやドレッシングを作る際の代用として使うといいでしょう。
【赤ワインビネガーの代用品②】ウスターソース+酢
原材料にたっぷりの果物が使われているウスターソースと酸味が効いた酢は、赤ワインビネガーの代わりに使うことができます。
「ウスターソースと酢を1:1で混ぜると、バルサミコ酢の味になります。ウスターソースには果物などが入っているので、バルサミコ酢のぶどうの風味に似た味になります。」これでええやんな、赤ワインビネガーの代わりwww
— lain the れいん a.k.a ビールクズ (@lelelelein) 2019年3月8日
ウスターソースは赤ワインビネガーのフルーティーさを、酢は酸味を再現してくれるでしょう。
この2つを混ぜ合わせることで、赤ワインビネガーのような味わいを表現できます。
ウスターソース+酢は、赤ワインビネガーを使うレシピ全般で使うことができますが、酢は少し酸味が強いと感じる人もいるかもません。
【赤ワインビネガーの代用品③】ぶどうジュース+酢
ぶどうをふんだんに使っているぶどうジュースと酢の組み合わせは、赤ワインビネガーの代わりに使うことができます。
流行ってるらしい、桃モッツァレラやってみようと、チーズと桃用意したは良いものの白ワインビネガーなんぞおされなものが我が家にあるはずかない事に気付き、酢+ぶどうジュースで代用しましま。 pic.twitter.com/TcIOSJotzZ
— いしば (@halu0312) August 23, 2014
フルーティーさと酸味の単純な足し算ですが、お料理にしっかりとしたコクを与えてくれます。
また、赤ワインが含まれていないので「赤ワインの独特な渋味や風味が苦手」という人におすすめです。
ぶどうジュース+酢は、赤ワインビネガーの赤ワインビネガーを使うレシピ全般で使うことができます。
【赤ワインビネガーの代用品④】赤ワイン+酢
赤ワインビネガーの原材料である赤ワインにお酢を加えても、代用品として活躍してくれます。
サラダニシソワーズ
オリーブオイル香る💓あっさりさっぱりほんのり赤ワイン香る
美味しい!定番あり
赤ワインビネガー→赤ワイン:酢 1:1 pic.twitter.com/AupUkjKEIQ— (* yuina *) (@musicpartoftime) 2019年6月7日
【すぐ作れる😎ワインビネガーの作り方】
ワイン:りんご酢=2:1
葡萄のフレッシュな香りが
楽しめる即席ワインビネガーの完成!白ワインや赤ワイン
使い分けても楽しい!#リンゴ酢なかったので穀物酢で。。。#白ワイン飲んでしまいそう。。。 pic.twitter.com/K8bgM1H3ZK— すけさん@オリーブオイルに惚れた人 (@oliveoil_suke) May 8, 2021
赤ワインのフルーティーな風味ち、酢特有の酸味が赤ワインビネガーの代わりを立派に果たしてくれることでしょう。
赤ワインは、ソースや煮込み料理などを作るときに代用するのがおすすめです。
【赤ワインビネガーの代用品⑤】ぶどう酢
栄養たっぷりで健康のために飲んでいる人が多いぶどう酢も、赤ワインビネガーの代わりに使うことができます。
今日の晩ごはんは、鳥もも肉バジル&ぶどう酢ソースと肉豆腐。なめこ豆腐の味噌汁も。召し上がれ。 pic.twitter.com/guweP6uARO
— 山本コージ (@yamakou23) 2018年8月10日
赤ワインビネガーと同様に、ぶどうが原材料となる酢なので、フルーティーさや深いコクがあります。
ぶどう酢は、赤ワインビネガーを使うレシピ全般で代用可能です。
【赤ワインビネガーの代用品⑥】白ワインビネガー
赤ワインビネガーと同じく、ぶどうを原材料とする白ワインビネガーも、代用可能です。
1人飯作ろうとしたら野菜が何もなくて絶望した!
鶏肉の白ワインビネガーソース〜ローズマリーを添えて〜(創作) pic.twitter.com/Wh1gwshDxb— HicKey🐈 (@nyanxus) 2014年9月20日
同じワインビネガーではありますが、色味や特徴に違いがあるので「代用できるのかな?」と思う人もいることでしょう。
しかし、レシピによっては代わりに使って問題ありません。
白ワインビネガーは、ドレッシングを作るときに代用するのがおすすめ。
しかし、白ワインビネガーだと赤ワインビネガーのような美しく鮮やかな赤色が再現することができませんので、その点は注意しましょう。
【赤ワインビネガーの代用品⑦】米酢
赤ワインビネガーを大さじ1・2程度の少量だけ使うレシピや、ドレッシング・ソースなど酸味が際立つものを作るときは、米酢でも代用することができます。
鹿松葉焼き。鹿肉は内腿だそうです。臭みなんて全くなし。玉ねぎ米酢ソースとナズナとアスパラとエリンギもナイス。これがまた旨いのなんのって! https://t.co/Hns4rG0P5a pic.twitter.com/ecXGpzC5Ek
— KYO (@kyo1117) 2016年4月9日
米酢はシンプルでクセのない酸味が特徴なので、赤ワインビネガーの酸味を再現することができるでしょう。
しかし、米酢には赤ワインビネガー特有のコクやフルーティーさはないので、物足りないと感じる人もいることでしょう。
まとめ
まとめ
✔ 赤ワインビネガーとは、赤ぶどうの果汁をアルコール発酵させて作られている酢のことで、独特な渋味と酸味があり、お料理に隠し味で使うと深いコクを足すことができる。
✔ ワインビネガーの代用品は、フルーティーさや酸味があるものを選ぶと良い。
✔ 酢と何かの調味料を混ぜて代わりになるものを作るのも良いが、レシピによっては酸味またはフルーティーさのどちらかがあれば何とかなるものもある。
✔ 赤ワインビネガーの代用品は、以下の7つがおすすめ。
【バルサミコ酢、ウスターソース+穀物酢、ぶどうジュース+酢、赤ワイン、ぶどう酢、白ワインビネガー、米酢】