固形石鹸を使う場合必須になってくるのが「石鹸置き」。
石鹸を置く場所がなくて困った経験をしたことがある方も多いはず。
そんな時家にあるもので代用できると便利ですよね。
そこで今回は身近なもので代用可能な石鹸置きの代用品をご紹介します。
目次
石鹸置きの役割は主に2つ!
そもそも石鹸置きがどういった役割をしているのでしょうか?
「ただの石鹸を置いておく場所」と思っている人も多いはず。しかし、石鹸置きには石鹸を置く以外の役割もしっかりあります。
①直置きしないので衛生的!
洗面台などに直置きしてしまうとベタベタしてしまうのはもちろん、そのまま放置しておくと雑菌の繁殖が気になります。
石鹸置きに置いておくことで洗面台などに直置きする必要がないので衛生的に使うことができます。
②水切りができ衛生的かつ経済的!
水に濡れたままの石鹸はベタベタするしカビが生えてしまう可能性があります。
ほとんどの石鹸置きは水切りができるような工夫がされているものがほとんどですので、石鹸が濡れたままの状態にならないのでベタベタやカビの心配がありません。
また、石鹸が濡れている状態にあると固形の状態から溶けだしたり、使用の際には表面が大きく削られたりと消耗速度は格段に上がってしまいます。
このように石鹸置きは経済的な側面があると言えます。
以上のように、ただ石鹸を置くだけのものではなく、衛生的に長く石鹸を使うことができるように工夫されているのです!
石鹸置きの代用品はこの8つがおすすめ!
ないものをすぐに用意するのは難しいですよね。
そこで石鹸置きの代用品になるものをご紹介しますので参考にしてみてください。
【石鹸置きの代用品①】食器用スポンジ
食器用スポンジの上に石鹸を乗せるだけで石鹸置きの代わりになってくれます。
スポンジの上に置くことで水切りをすることができるのはもちろん、石鹸が小さくなってしまった時はそのままスポンジごと水に濡らして洗面台などを綺麗に掃除することができるので一石二鳥です。
ボディーソープが高かったので、石鹸を買いました。が、石鹸置きが無かったのでスポンジを代用します!そして買い置きのスポンジサイズが小さかったのもあり斜めに置く形としました!たぶん小さくなったら落ちちゃうかも(((╹д╹;)))
まぁ、とりあえずはこれでいいか! pic.twitter.com/oqCX7DWbpW— ルグレ (@Rugule_54) 2019年2月3日
できる限り目の荒いものを使うことでよりしっかりと水切りすることができます。
【石鹸置きの代用品②】メラミンスポンジ
食器用スポンジと同様に掃除で大活躍のメラミンスポンジも代用品になります。
食器用スポンジに比べると水はけはあまり良くないのですが、石鹸が小さくなった後の掃除の際はメラミンスポンジの方がより綺麗に掃除することができます。
また、石鹸の大きさに合わせてカットできるのもいいところです。
水はけがあまり良くないので定期的にしっかりと絞るなど工夫が必要になります。
【石鹸置きの代用品③】小皿
石鹸置きの代わりに小皿の上に乗せておくのは代用品としては定番のものではないでしょうか。
雑貨屋さんなどで様々なデザインや形のものが販売されているのでインテリアに合わせて、可愛くおしゃれにできるのがいいところです。
しかし、水が流れる穴が空いていないため小皿の中に水が溜まってしまい、ぬるぬるベタベタする可能性は非常に高いので定期的に洗う必要があります。
可愛いのがいいけれど洗うのは面倒という場合はお勧めできません。
工夫次第ではこの難点を解決することもできます!
いらない小皿と針金で石鹸置き作った。
テキトーにグルグルにしただけなんやけど、なんかオシャレっぽい⁈ pic.twitter.com/Xqf4n5KQYR— カレーパン3/9ストフェスいくぞい (@fembot129) 2014年8月1日
【石鹸置きの代用品④】ネット
固形石鹸用のネットはもちろんのこと、排水溝用ネットなどの石鹸を入れても落ちてしまわないくらいの網状になっているものであればなんでも代用できます。
使い方も簡単でネットの中に石鹸を入れて口を閉じ、吊るしておくだけです。
私もみなさんと一緒です。スポンジ石鹸置きにおいておくか、袋状の泡立てネットにいれて吊るしてます。
イメージ会社で撮ってみました(笑)
即席ですがイメージ伝われば🌸 pic.twitter.com/KPFy6xKEXA— ラブコスメ®スタッフ櫻井 (@staff_sakurai) 2018年9月19日
もともと紐がついているものもありますが、もし紐がついていない場合はラッピング用リボンや手芸用の紐など好きなものをネットの口を閉じるときに、一緒に結ぶだけでどこにでも吊るすことができるようになります。
吊るしているので水はけが良いのはもちろん、洗面台がベタベタになる心配もないのでお勧めです。
【石鹸置きの代用品⑤】珪藻土コースター
お風呂場のバスマットでも人気のある珪藻土はコースターとしても販売されています。
水をしっかりと吸い取ってくれる上に乾くのも早いので石鹸置きの代用品にも向いています。
珪藻土コースターかわいくて便利そう💕 pic.twitter.com/bdN8LGqzlC
— aoringo (@ao_ringo_k) 2019年2月27日
色や形も様々なものが販売されていますし、今では100均で購入することも可能ですので気軽の取り入れることができます。
しかし、いくら水を吸い取ってくれるからといって石鹸の滑りを吸い取ることはないので定期的にコースターを交換して洗うなどする必要があります。
【石鹸置きの代用品⑥】小皿+ビー玉
小皿だけでは石鹸がどうしてもベタベタとしてしまうのですが、石鹸と小皿の間にビー玉を挟むことでその悩みが解消されます。
色とりどりのビー玉はインテリアとしてもとても綺麗に見えますし、隙間から石鹸についた水が流れてくれるので石鹸がベタベタしにくくなります。
注意点としては定期的に小皿に溜まった水を捨てる必要があることと、ビー玉を排水溝に落として詰まらせないように気をつけることです。
【石鹸置きの代用品⑦】アクリル毛糸
編み物などの手芸が好きな人はぜひアクリル毛糸で手作りネットを作ってみてはどうでしょうか。
アクリル毛糸で編んだたわしは水だけで綺麗に汚れが取れることで人気です。
そんなアクリルたわしを2つ作って重ね合わせてその中に石鹸を入れるだけで簡単に石鹸用のネットを作ることができます。
2種のアクリルたわし作り(о´∀`о) https://t.co/cHsPdPr251 pic.twitter.com/ZzKfa20MB7
— 必見!あなたのファッション情報決定版 (@Fashiontkbase) 2019年2月26日
アクリル毛糸は手芸店はもちろん、100均でもたくさんの色が販売されているので裏表で違う色にしてみたり形を変えてみたりなど世界に1つだけの石鹸入れを作ることができます。
水切りができるのはもちろん、石鹸が小さくなってしまっても掃除用にすることができるので壊れてしまうまで長く使うことができるのもいいところです。
【石鹸置きの代用品⑧】S字フック+磁石
石鹸を下に置くからベタベタするのならいっそ宙に浮いていてくれればいいのに・・・と思ったことがある人も少なからずいるはず。
S字フックと磁石を使うことで誰でも簡単に宙に浮かせて石鹸を保管することができます。
方法もかなり簡単で、石鹸に磁石をぐっと押し込んでおくだけ。
イメージとしてはこんな感じです。
あとは自分の好きな場所にS字フックをかけておくだけで使い終わって石鹸をS字フックに近づけるとピタッとくっついて宙に浮いた状態で保管できます。
宙に浮いているので水はけはもちろん、ベタベタも気になりません。
注意点としては、マグネットはなるべく強力なものを選ぶこと、石鹸の形状やS字フックの大きさによっては落ちてしまう可能性があるので、そこにさえ気を付けておけばとっても便利な石鹸の保管方法になります。
まとめ
まとめ
✔ 石鹸置きの役割は衛生的に石鹸を保管するものである。
✔ ベタベタを解消するには水はけの良さが必須。
✔ スポンジの上に置くだけで簡単に石鹸置きの代用品にできる。
✔ 珪藻土は水をよく吸い取ってくれるので1つあると便利。
✔ スポンジやアクリル毛糸は石鹸がなくなった後も掃除に利用できる。
✔ 磁石を使うことで衛生的に保管することができる。