「さらし」を使う理由はひとそれぞれ。
あって当たり前の胸ではありますが、それがあると都合の悪い時というのもあるわけです。
ただ、日常的にさらしを使っているならばいざ知らず、使っていなければそうそう家に置いてあるわけもありませんし、買い慣れていなければ何処に売っているか検討がつかない場合もあるでしょう。
コスしてたら地味に胸目立ってるからさらしで胸潰したい。さらしがない。
— 霙 (@mizore_6) April 3, 2016
胸のさらしがないよ
— きこ (@40kk00) October 7, 2012
しかし、急にさらしが必要となっても心配なし!今回は身近なもので代用可能なさらしの代用品をご紹介します。
目次
さらしの特徴と役割とは?
さらしは、元は男性用の下着として作られたものでしたが、今日では、胸の固定の他、和装や男装・コスプレ・神事・妊婦さんがお腹に巻くときなどに多く用いられています。
キレイに漂白された布(綿100%)で、吸水性・耐久性に優れており、汗をかいてもすぐに吸収してくれるので蒸れる心配がありません。
一般的にさらしの幅33~34cm、長さ2~10m程度。
目的によって長さの選び方・巻き方に違いがありますが、ただ単に胸を固定したいのであれば5mほどの長さのものが妥当。
ただ、しっかりと固定したい(胸を潰したい)のであれば10mあるものの方がうまく固定できます。
長さはハサミで調整できますし、短いとしっかり固定することができないので、なるべく長めのものを使いましょう。
良い事づくしのようにも思える「さらし」ではありますが、それでも欠点はあります。
それは・・・
✔ 一人では巻くのが難しい
できなくもないが、慣れとコツが必要になってくる。
✔ 動くとズレてくる
巻き方にもよるが、基本ズレやすいので巻き直す必要が出てくる場合もある。
さらしの代用品はこの8つがおすすめ!
用途はいろいろあるかとは思いますが、とりあえず胸を固定するというであれば、以下のようなもので代用することができます。
【さらしの代用品①】ガムテープ
キャミソールやババシャツなど、衣類の上からガムテープで巻くと固定ができます。
私の経験から行くとさらしよりガムテープのほうが胸を抑えてくれます。
— 膝痛 (@00000cm) 2013年6月13日
12月に素肌にスーツとか正気の沙汰じゃないよ…w
しかもさらしとかなくてガムテープで胸潰してたからな!w pic.twitter.com/H0sllQuBCA— メイ (@teamsatoshi19) February 19, 2015
肌に直に巻いてしまうと、汗をかいたときに蒸れて湿疹など肌トラブルの原因になりますし、ガムテープの薬剤などで肌が荒れることが考えられるの危険です。
ガムテープを剥がすときも大変なので気をつけましょう。
費用はガムテープ代のみですから、かなり安くすませることができます。
【さらしの代用品②】幅の広い包帯
包帯も綿100%。多少素材に違いはありますが、吸水性・耐久性に優れているのは包帯も同じなので、胸に巻いても問題はありません。
久しぶりに腰をやっちまいました…
さらし(包帯)で固定されたので半丁ごっこでもたいです(笑)
はぁー、口と下半身だけが元気なのが一番辛い😢🌊 pic.twitter.com/fo9lwSWcWt— 水樹ミユキ (@MizukiMiyuki194) January 20, 2021
メーカーなど種類にもよりますが、長さも9メートル前後と長く、伸縮性のあるタイプからないタイプまでと様々。使いやすいものを選べます。
洗濯もできるので、再度使うこともできてとても便利です。
【さらしの代用品③】腰用サポーター
様々なタイプのものがありますが、なるべくシンプルなものを選ぶことで、さらしの代用品として使うことができます。
マジックテープ式のものを選べば自由自在に調整ができるもので便利です。
見た目のことを考え、なるべく段差のないフラットなタイプのサポーターがお勧めです。
腰用サポーターは100均でも売られています。
さっきさらしが一本確保できなかった事が発覚したので、急いで100均へ 腰用サポーター試す!
— らんた奈 (@akiranrantana) 2012年3月29日
胸の固定ということであれば、本格的なものを買う必要もないですし、低予算で抑えることができます。
【さらしの代用品④】デニム素材のキャミソール、チューブトップなど
伸縮性の少ないデニム素材でできた衣類で代用します。
下着として売られていないものであっても、シンプルなデザインのキャミソールやチューブトップであれば下着としてブラウスやTシャツの下に着ても目立つこともないでしょう。
子供用キャミソールさらし代わりにしてる
— 聖体泥棒童貞マリア (@BRM0K) 2014年5月3日
苦しくなりすぎるのは良くありませんが、胸よりもサイズが少し小さめのものを選べば胸をしっかり固定することができます。
【さらしの代用品⑤】ナベシャツ
胸を平らに見せるために作られたシャツで、いわゆる「オナベ」の人たちが使ってきたため、この名称となっています。
あまり胸の大きな人には効果が期待できませんが、胸が小さければ目立たなくさせることはできます。
ナベシャツ届いた😆さらしは
息しにくいし巻いてる感丸出しやった。
ナベシャツだけ着てみたら潰せてないな
って思うけど服きたら綺麗に平らなった😋
これならお洒落できる😜
さらしより息しやすい!
学校のシャツきたらこう!
結構平らやろ!😁 pic.twitter.com/b6jgnwk7Ag— ゆしんくん (@___dayuka___) 2014年12月3日
【さらしの代用品⑥】Bホルダー
女性が男装する用に作られた胸を潰すためのアイテムです。
値段が安いものから高いものまでと様々。
値段が高ければよいということもありませんが、質の悪いものだときちんと固定してくれませんので、できる限り質の良いものを選部ことをおすすめします。
妹がBホルダー買ったらサイズしくって全然潰れなくて仕方ないからわたし引き取るわってつけたらほんまに真っ平らになった。ほんまに。ほんまに。
Bホルダーつけんでも真っ平らに近いから今まで買わずにさらし巻いてたんですけどね… pic.twitter.com/YGyiV0jvWn— 梓@次はストフェスだよ。 (@azs3104) 2017年4月8日
ナベシャツと似たような商品ではありますが、全くの別物。
ナベシャツはタンクトップタイプのものが多いですが、Bホルダーはファスナーが付いていてチューブトップタイプのものが多く脱着が楽にできます。
【さらしの代用品⑦】和装ブラ
着物や浴衣を着るために考案されたブラのこと。
基本、和装は胸がない方が(寸胴な方が)見栄えよく、また着崩れもしないといわれています。
板状にまっ平らにするまではできませんが、いくらか胸を目立たせなくすることはできます。
しかし和装ブラ初めて付けたんだけど、感動!ぺったんこになるのに全然苦しくない!笑 さらしなんかより全然良いと思う。。
— ちさこ (@chisako_kama) 2011年10月31日
【さらしの代用品⑧】スポーツブラ
スポーツをするときに、邪魔にならないよう胸が動かないよう固定するために作られたブラです。
どの程度固定したいかにもよりますが、動くことで揺れを抑えたいという目的なのであればスポーツブラが役立ちます。
吸水性もありますし、もともとズレにくく作られているので心地よく着けていられます。
着物の為に男装コスプレ用のまな板にするスポーツブラを買ったけど良かった。和装ブラとしてもさらしブラ良さそう。
— ぱんぷす^^ (@panps1004) 2018年10月18日
さらしの代用品に向いていないもの
ダイエットなどに用いる人も多いようですが、「サランラップ」を胸の固定に使うのはお勧めできません。
ガムテープのように衣類の上から巻くという手もありますが、サランラップと衣類とではうまく密着できないのでズレてきてしまいます。
だからとって、肌に直に巻くと、吸水性がないので汗で蒸れてしまうなど、肌トラブルの原因となるのでよくありません。
また、「胸を固定する」という点だけに集中していると恥ずかしい思いをすることもがあるので注意しましょう。
素材にもよりますが、固定するアイテムによっては「胸の先端」が目立ってしまうことがあります。
先端を目立たせなくするアイテムには、ニップルカバーがおすすめです。
ニップルカバーは、いわゆるニップレスのこと。付けることで胸の先端の形を隠すことができます。
人によっては2枚重ねをするなど、用心には用心を重ねている人もいるとのこと。
目立ってしまい恥ずかしい思いをしないためにも、さらし・さらしの代用品とともに使うことをお勧めします。
まとめ
まとめ
✔ さらしとは吸水性・耐久性にすぐれた長い布のこと。巻いたものを固定することができる。
✔ さらしの代用品の紹介は以下の通りである。
【ガムテープ・幅の広い包帯・腰用サポーター・デニム素材のキャミソール、チューブトップなど・ナベシャツ・Bホルダー・和装ブラ・スポーツブラ】
✔ サランラップなど肌トラブルを招く危険性のある素材は使わないこと。また、素材によっては胸の先端が目立つことがあるので気を付けよう。