料理酒は煮物や肉料理には特に必要になりますよね。

 

でもいざ必要な時に料理酒がない、となったらどうしましょう。

 

カワルンちゃん
料理酒がない。どうしよう・・・

 

まさか料理中に料理酒だけを買いに出るわけにもいきません。

 

今回はそんなちょっと困った時に料理酒の代用品を徹底的にご紹介します。

 

料理酒は普通の酒なの?どう違う?

 

市販されている料理酒には酸味や雑味がそのまま残されています。

 

それは料理にうまみやコクを加えるためであり、飲み物として販売される日本酒、いわゆる清酒は飲用として美味しく感じるために余分な酸味や雑味を抑えて作られます。

 

さらに料理酒には塩を添加しているものが多くあります。

 

それは酒税法上塩を添加して飲めないようにすることで、酒類販売免許を持たない店でも販売が可能になるためです。

 

他にも甘みを添加しているもの、一般の清酒に比べてアルコール度が低いものなど様々あります。

 

料理酒の役割はこの4つ!

 

カワルンちゃん
まずは、料理酒の役割をみていきましょう。

 

【料理酒の役割①】消臭効果

料理酒に含まれるアルコール分が、肉や魚の臭みを消してくれます。

 

素材に直接かけたり、漬け込んだり、一緒に煮込むことで魚の生臭さや肉独特の獣臭を取り除いてくれるのです。

 

【料理酒の役割②】柔らかくする

肉などの素材を柔らかくする効果が料理酒にはあります。

 

アルコール分が水分を吸収し、素材の水分を逃がさない状態にするためお肉が柔らかくなります。

 

【料理酒の役割③】うまみや風味を増す

甘味が含まれる料理酒であれば甘みを足すことでうまみが増し、塩が添加されている料理酒であれば塩気が増します。

 

その他、作る段階で取り除かれることの無かった雑味が料理にうまみやコクを足してくれます。

 

【料理酒の役割④】味を染み込みやすくする

アルコールは素材への浸透性が良く、煮込み料理などの時に入れると、他の調味料の味もまた素材に染み込みやすくなります。

 

 料理酒の代わりとして用いれられるのは一般的には7個!

カワルンちゃん
困ったときにはぜひ代用してみてください!

【料理酒の代用品①】日本酒

日本酒は基本的に料理酒と変わりなく使えます。みりんのように甘味もなく、どんな料理にも代用品として対応できます。

 

うまみもコクも出せますし、臭みを取る効果も望めます。

 

 

ただし、飲んでおいしいのが日本酒なので淡麗系などのさっぱりした飲みやすいものはうまみとコクを出す効果が薄く、料理酒の代用としては不向きです。

 

料理酒の代用として使うなら純米酒などを選ぶのがおすすめです。

 

【料理酒の代用品②】焼酎

焼酎は蒸留酒です。

 

アルコール度が高く、うまみを加えたり素材を柔らかくしたりといった効果はほとんど望めません。

 

ただし、臭みを取るなどの効果はかなり強く、魚料理や肉料理には向いています。

 

 

肉料理などの場合にはあらかじめ肉を柔らかくしておく、魚料理などに使う場合にはみりんや出汁などでうまみの調整をするなどの工夫をすれば十分に代用として使うことができます。

 

注意点としてはアルコール度数が高く独特の癖があるので使う時は少量にし、味を見ながらにしないと料理がおいしくなくなってしまうことです。

 

【料理酒の代用品③】ワイン

ワインはもともと外国の料理では魚料理に白ワイン、肉料理には赤ワインが使われるので、当然料理酒の代用として使えます。

 

洋食の場合にはレシピにワインが書いてあるものもあるのでいいですが、和食を作る場合に料理酒の代わりとして用いるときには多少風味の違いが出てしまいます。

 

何となく洋風の味付けになってしまうこともあるかもしれませんので、味を見ながら調整するといいでしょう。

 

 

もう一つの注意点としては、赤ワインはその見た目からわかるように赤い色が料理についてしまうこともあります。

 

料理酒の代わりとして用いるのは白ワインの方が向いているのかもしれません。

 

ただし、白ワインには甘みも含まれており、高級品になればなるほど深い甘みとなっていますので、使用するときには注意して使うようにしましょう。

 

【料理酒の代用品④】みりん

みりんの材料はもち米、米麹、醸造アルコールなどで、料理酒と変わりません。

 

何が違うのかといえば作り方が違います。

 

みりんは臭みを消す、味を染み込ませる、料理にコクを出すなどの効果があり、これもまた料理酒と似た効果がりますので同量のみりんで代用できる料理もあります。

 

 

ただし、代用できない料理もあり、料理酒をたくさん使うような料理にはみりんは向いていません。

 

また、みりんには甘未が含まれているので甘みがあまり必要でない料理にも向いていません。

 

煮物などは砂糖で甘味を調整し、味見をしながら使うといいでしょう。

 

もう一つ注意点として、みりんには本みりんとみりん風調味料の二つがあり、みりん風調味料の方にはアルコールはほとんど含まれていないので、代用として使うなら本みりんがおすすめです。

 

【料理酒の代用品⑤】ビール

ビールは実は料理酒の代わりとしては優秀です。

 

お肉やお魚の実を柔らかくしたり、コクやうまみを出してくれる上に、ビール独特の匂いは煮込むと消えてしまいます。

 

 

よく鰻をビールを使っておいしくする方法が紹介されていますし、煮込み料理には料理酒のかわりに使えます。

 

【料理酒の代用品⑥】梅酒

梅酒は自宅でつける人もいるほど、日本人にはなじみの深いお酒です。

 

梅酒もお酒なので料理酒の代わりとして使うことも出来ます。

 

 

ただ、甘未がかなり強いので、甘未の必要ない料理には向いていません。

 

また、砂糖を使う料理の場合にはなるべく味を見ながら砂糖の使用は控えた方がいいでしょう。

 

梅酒の独特の風味は煮物などで加熱するとあまり気にならなくなります。

 

【料理酒の代用品⑦】果実酒

数ある果実酒もまた料理酒の代わりとして使えます。

 

 

ただし、こちらも梅酒同様甘未があるので砂糖の使用は味を見ながらにしましょう。

 

フルーツ独特の風味はやはり煮てしまうとあまり気にならなくなりますが、風味が強すぎるお酒はやめておいた方がいいでしょう。

 

料理酒の代用にならないお酒

①ブランデー

ブランデーもまた焼酎と同じ蒸留酒です。

 

アルコールを発酵させて作った醸造酒とは違って、料理にコクやうまみを足したり、肉を柔らかくしたりといった効果は望めません。

 

しかもアルコール度数が高く、ブランデー独特の味や香りが強く料理には向いていません。

 

②ウィスキー

これもまた蒸留酒です。

 

独特の癖と高いアルコール度数は料理には不向き。料理酒としての効果もあまり期待できないため、使う意味はほぼありません。

 

料理酒の代用品を使うにあたって注意しておきたいところ

 

料理酒の役割は肉を柔らかくする、臭みを取る、コクを出すなどがあり、アルコール度数も低いです。

 

代用品を考えるならそういった役割を果たせるものを使わなくては意味がありません。

 

そういった意味で基本的に蒸留酒は向いていません。

 

他にも赤ワインなどは独特の色合いで会ったり、本みりんや白ワイン、梅酒には甘未が含まれていたりとお酒ごとの特徴があるので、使う時には味を見ながらにしましょう。

 

まとめ

まとめ

 

 料理酒の代用品には以下のようなものがある。

 

【日本酒、焼酎、ワイン、みりん、ビール、梅酒、果実酒】

 

 蒸留酒は料理酒の代用品としては向いていない。

 

 料理酒の代用品は日本酒やビールが最もおすすめ。