手軽に作ることができるお菓子として人気の「マフィン」。
朝ごはんや軽食として食べることができるのはもちろんのこと、バレンタインデーや贈り物としても作りやすい焼き菓子ですよね。
そんなマフィンを焼く際に使用するマフィン型はお菓子作り日に必要なアイテムです。
しかし、普段頻繁にお菓子作りをしない人にとっては、あまり身近なものではないですし、持っていない人がほとんどだと思います。
しかし、ちょっとした工夫をするだけでマフィン型がなくてもマフィンを焼くことができます。
今回は『マフィン型の代用品』をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
マフィン型の代用品この7つがおすすめ!
【マフィン型の代用品①】耐熱性シリコンカップ
シリコンカップは、耐熱性があり、繰り返し使えることが便利ですので、普段お弁当を作る機会が多い人は持っている人が多いのではないでしょうか?
そんなシリコンカップは、マフィン型の代用品としてとてもおすすめのアイテムです。
かぼちゃマフィン🎃💗
シリコンカップ何度でも使えるし
本当おすすめ〜温度220°まで対応💯 pic.twitter.com/r11LdbPhgU— Risa (@europe_ri28) October 24, 2019
耐熱性はもちろんのこと、食材がくっつきにくい性質を持っています。
また、シリコンカップ自体が柔らかいので型から外す際にもマフィンを崩してしまうことなく外すことができます。
100均で購入できる手軽さはもちろんのこと、お弁当用の小さいものから大きめのものなども多数販売されていますので作りたい大きさに合わせてシリコンカップの種類を変えてみるのもいいと思います。
しかし、シリコンカップは種類によって耐熱温度が違うため、見合った温度で使用しないと溶けてしまったり変形してしまう可能性があります。
【マフィン型の代用品②】牛乳パック
飲み終わって空になった牛乳パックは、捨てずに取っておくとマフィンを焼きたいと思った時に型の代わりとして使うことができます。
作り方も材料も家にあるものばかりですので是非作ってみてください。
【用意するもの】
✔ 牛乳パック
✔ アルミホイル
✔ ハサミ
手順
- 好みの深さになるように牛乳パックの上部を切り取ります。
- アルミホイルを切り取った牛乳パック全体に巻きましょう。
四角いマフィンにはなってしまいますがしっかりと焼くことができます。
コツとしてはなるべく通常のマフィン型と同じ高さにすることで分量や焼き時間の差を少なくすることができます。
しかし、牛乳パックの内側にはビニール加工が施されているため、加熱するとそのビニールが溶けてしまいます。
【マフィン型の代用品③】牛乳パック番外編
「どうしても丸いマフィンが焼きたい!大きさを自分好みにしたい!」という場合は、牛乳パックを分解して作ることで好きな大きさのマフィン型を作ることができます。
【用意するもの】
✔ 牛乳パック
✔ アルミホイル
✔ ハサミ
✔ ホッチキス
手順
- 牛乳パックを面ごとに切り分けます。
- 長い面を好みの大きさや高さに切り分けます。
- アルミホイルの上に切った牛乳パックをのせ包みます。
- 円になるように端をあわせてホチキスで留めます。
底のない型にはなってしまいますが、焼く際に下にクッキングシートなどを敷いておけば、天板に生地がくっつくことなく焼くことができます。
マフィン型自体に底が欲しい場合は、余った牛乳パックを円の大きさにあわせて切り取ってはめ込んでからアルミホイルを巻くと底つきのマフィン型を作ることができます。
注意点としては、天板につく面は真っ直ぐでないと生地が漏れ出てしまう可能性があります。
【マフィン型の代用品④】アルミカップ
お弁当用のアルミカップはたくさん入っているので毎日使っていても余りがちです。
そんな余ってしまったアルミカップも、マフィン型の代用品として有効活用できます。
明日の朝は、リクエストでソーセージ&チーズの惣菜マフィン♡
アルミカップで焼く時は、こーやってコピー用紙を細長く切ってホッチキスで止めて型が広がらないように。
なかなか綺麗に焼けるし安上がりやし助かる( ॢꈍ૩ꈍ) ॢ pic.twitter.com/JQt7JNRDQ2— ٩( ᐛ )و (@jr_ttyc) February 6, 2014
使用方法は通常のマフィン作りと変わらず、生地をアルミカップに流すだけですので作業の必要もなく、かなり簡単に作ることができます。
1枚では強度が不安な場合は、2〜3枚ほど重ねたり、コピー用紙を細長く切ってホッチキスで止めたりしましょう。
注意点としては、オーブンで使用可能なものであるかしっかりと確認しておくこと。
ほとんどのものが問題なく使用することができますが、万が一溶けてしまうと大変なことになってしまいます。
【マフィン型の代用品⑤】紙コップ
紙コップは、パーティグッズとしてはもちろんのことピクニックやイベントごとに大活躍します。
紙コップは底もしっかりとありますし、変形することもないのでマフィン型の代用品として使いやすいアイテムです。
おはようございます☺️今日はバイトがお休みなので紙コップでマフィン作りました😚💕 pic.twitter.com/zdXHdrmMu4
— 噛み🦍(お休み中です) (@ookami_hoshi) March 6, 2019
可愛い柄の紙コップを使えばそのままラッピングしてプレゼントにすることもできるのでお勧めです。
しかし、紙コップを使用する場合にはいくつか気をつけなければいけないことがあります。
それは紙コップには牛乳パックと同じように内側に液体が染み込まないようにビニール加工が施されています。
このビニール加工はオーブンなどの高温に対応しきれないものがほとんどですので、そのまま直接生地を流し込んで焼いてしまうとビニールが溶けてしまう可能性があります。
紙コップを使用する際は、内側にアルミホイルやクッキングシートなどを敷いて内側のビニールが生地に直接つかないようにする工夫が必要になります。
また、オーブンで焼く際に紙コップが茶色くなってしまう可能性が非常に高いです。
【マフィン型の代用品⑥】マグカップ
自宅で食べる用のものであればマグカップでも十分にマフィンを作ることができます。
マグカップを使用する際は耐熱性のあるものを選び、生地を入れる前に油やバターなどをしっかりと塗り込んでおくことで焼いた後に取り出しやすくなります。
マグカップでマフィンを焼きました☕️ pic.twitter.com/m1GrWouOHl
— えぬ︎ (@n_mizutamari) June 26, 2019
注意点としては、頑丈で変形の心配のないマグカップですが、分量が分かりにくいため入れ過ぎてしまい中が生焼けになってしまう可能性があります。
そのため、小さめのスプーンなどで少量ずつ入れるようにすると分量を調節しながら入れることができますのでお勧めです。
【マフィン型の代用品⑦】ココット
ココットは、グラタンなどの焼き料理に使うことができる便利な食器ですよね。
そんな焼き料理に向いているココットもマフィン型としても活用できます。
💜💚本日はイチゴジャム入りの紅茶マフィン~(チョコ乗せ)(「・ω・)「
マフィンペーパーなくなってたのでココット型にアルミホイルしいて代用! pic.twitter.com/hyDHsT7YwL
— めぐの❁アイパレ3も参戦!! (@megyunui) March 7, 2017
食べた後もココットは繰り返し使えるのでバレンタインデーなどの贈り物としてもお勧めです。
代用する際、生地を入れる前に油やバターなどをしっかりと塗り込んでおくことで生地がココットにくっついてしまうのを防いでくれます。
まとめ
まとめ
✔ 耐熱性があるものはマフィン型の代用品にできる。
✔ シリコンカップは耐熱性もあり、型からも取り出しやすい。
✔ 牛乳パックは使い方で自分好みの形を作ることができる。
✔ 牛乳パックを使用するときはアルミホイルを必ず巻く必要がある。
✔ 紙コップは電子レンジでも使えるので簡単ですぐにできる。
✔ 自宅で食べるようであればマグカップも型として活用できる。
✔ ココットは食べた後も使えるのでプレゼントとしてもお勧め。