
毎日のヘアセットに必須ともいえるカーラー。
巻いておくだけで簡単にくるっとカールさせる事ができるため、忙しい朝にも別の作業をしながらヘアセットできるので大助かりですよね。
しかし、カーラーのほとんどがプラスチック製のため使っているうちにどうしても壊れてしまう時もあります。
また、旅行先に「持ってくるのを忘れてしまった」なんてこともあるでしょう。
そうなると、忙しい朝にわざわざ買いに行くこともできないので困ってしまいますよね。
そこで今回は、そんな困ったとき時に役立つ『カーラーの代用品』をご紹介していきます。
忙しい朝に買いに必要もなく、簡単にヘアセットを済ませる事ができますのでぜひ参考にしてみてください!
目次
カーラーの代用品はこの6つがおすすめ!
【カーラーの代用品①】アルミホイル
形を自在に変えて固定することができるので、カーラーが巻けないくらい前髪の短い人でも使いやすい代用品です。
【用意するもの】
✔ アルミホイル
✔ ドライヤー
手順
- 前髪をスプレーで軽く濡らします。
- アルミホイルを適当な大きさに切ります。
- 前髪をアルミホイルで包み、作りたい前髪の形になるようにアルミホイルを整えます。
- ドライヤーの温風を当てて蒸れた前髪を乾かします。
- 髪が乾いたらアルミホイルを外しましょう。
アルミホイルを使った方法は、前髪はもちろん、毛先に巻くことでコテがなくても綺麗な巻き髪を作る事ができます。
注意点としては、ドライヤーの熱が加わったアルミホイルは高温になるため、すぐに触ると火傷する可能性があります。必ず少し冷ましてから外すようにしてください。
【カーラーの代用品②】手
「手元に使えそうな道具が何もない!」という時は、自分の手だけで簡単に前髪をふんわりとさせる事ができます。
【用意するもの】
✔ ドライヤー
手順
- 前髪を軽く濡らします。
- 手で軽く前髪を掴みます。
- ドライヤーの温風を当てて乾かしましょう。
手で前髪を掴んで乾かすことで少しウェーブのかかったようなふんわり前髪を作る事ができるので流行りの無造作ヘアを簡単に作る事ができます。
自分の手でやるので好みの前髪の形を作りやすいのもいいところです。
ポイントとしては、一気に前髪を掴んで乾かすのではなく、少しずつ束を作るようにして掴むようにすることです。こうすることでより自然な仕上がりにすることができます。
ただ、力強く握ってしまうとボサボサの前髪になってしまい、おしゃれとは言えなくなってしまうため、優しい力でふんわりと握るようにしてください。
【カーラーの代用品③】ヘアクリップ
メイクをする際に邪魔な前髪を止めるクリップを数個使用することで、メイクしている途中に前髪が邪魔にならない上に柔らかいカーブを作る事ができます。
【用意するもの】
✔ コットン
✔ ヘアクリップ(2〜4個)
手順
- 濡らした前髪を縦に2〜4つほどに分けてブロッキングします。
- 1束取り、コットンで包みます。
- 前髪の根元に向かって毛先をくるくると丸めます。
- 根元と毛先が外れないようにクリップで止めます。
- 残りの前髪も2〜4の工程をします。
- 前髪が乾くまでしばらく放置しましょう。
コットンを巻いておく事で前髪に変な跡がつくのを防ぐことができます。
前髪が多い人は4つほどに分けてあげる事でクリップでも留めやすくなりますし、綺麗にカールさせることができます。
また、ドライヤーを使用しない方法なので、外出先でも簡単に前髪をふんわりとさせることができます。
【カーラーの代用品④】ティッシュ
ティッシュとヘアピンが数本あれば簡単にできる方法ですので、旅行などで荷物を減らすことができますし、外出先でも活用する事ができます。
【用意するもの】
✔ ティッシュ 1枚
✔ ヘアピン 4本
手順
- 濡らした前髪を縦に4つの細かい束に分けます。
- ティッシュを4等分に裂き、裂いたティッシュの1つで前髪を包みます。
- 根元に向かってくるくると巻いていき、ヘアピンで外れないように固定します。
- 残りの前髪も同じように3〜5の工程をします。
- 前髪が乾くまで数分放置します。
- 乾いたらヘアピンとティッシュを外し、軽く整えましょう。
前髪の量が多い場合は束の数を増やしたり、留めるピンの数を増やす事で乾かしている最中に外れてしまうのを防ぐことができます。
万が一、ヘアピンがない場合はクリップなどでも固定する事ができますので状況に応じて対処する事ができるのもいいところです。
注意点としては、ピンを留める際に雑にしてしまうと髪に変な癖がついてしまう可能性があるので巻く時は勿論の事、固定する際にも崩れてしまわないように注意が必要です。
【カーラーの代用品⑤】ビューラー
アイメイクに必須のビューラーはまつ毛をあげるだけではなく、使い方をちょっと工夫するだけで前髪をカールさせることもできます。
使用方法はビューラーを逆さまに持ち、少量ずつ前髪をビューラーで挟み、カーブをつけてあげるだけです。
この時、力いっぱい挟んでしまうと前髪に変な後がついてしまうのでまつ毛をカールさせる時よりも力を弱く、何度か繰り返して上げることで綺麗にカールさせることができます。
【カーラーの代用品⑥】ヘアアイロン
ヘアアイロンは髪をストレートにする以外にも、前髪を簡単にくるっと巻く事ができます。
もし、家にヘアアイロンがある場合はカーラーなしでもカールできますのでぜひお試しください。
【用意するもの】
✔ ヘアイロン
手順
- 前髪を軽く濡らします。
- ヘアアイロンで前髪を挟み、毛先が内側に来るように手首を返します。
- 好みの形になるまで繰り返します。
ヘアアイロンで前髪をカールさせる場合は、根元から巻き始めるのではなく、毛先寄りの場所から巻き始める事で、カールしすぎてしまうのを防ぐことができます。
注意点としては、濡れた髪にヘアアイロンを使用するとヘアアイロンが壊れてしまったり髪が痛んでしまうことがあります。
そのため、濡れた髪に使用できるものであるかをまずは確認し、濡らす時は水ではなく、ヘアアイロン専用のセットスプレーを使用するようにしてください。
また、ヘアアイロンは直接髪を挟んで温めるので巻いてすぐはかなりの高温になっていますので、おでこを火傷してしまわないように注意しましょう。
代用品を使用する際の注意点
代用品を使用する際には、以下の注意点を確認しておきましょう。
①火傷に注意する
まず、ドライヤーを使用する方法はどうしても熱を加えるので髪はもちろんのこと、アルミホイルなどの代用品も非常に高熱になっています。
そのため、髪が乾いたからといってすぐに外そうとすると熱が冷めていないことで火傷をしてしまう可能性があります。
手で掴んでカールさせる方法はどんなに気をつけても温風が手に当たってしまうため、一箇所をずっと温め続けるのではなく、少しずつずらしながらドライヤーの熱を当てるようにしましょう。
②カーラーを使用するときよりも丁寧に巻く
代用品を使用する場合、どうしてもカーラーのように簡単に巻いて終わり!というわけではなく、いくつかの工程が必要になります。
特に、巻く際に髪の向きを一定方向に綺麗に整えてから巻かないと乾いた時に前髪に変な癖がついて綺麗にカールができない可能性が大いにあります。
まとめ
まとめ
✔ アルミホイルは形をキープしてくれるので好みの形を作りやすい。
✔ 手でふんわりと包みながら乾かす事で無造作ヘアが簡単に作れる。
✔ コットンとヘアクリップを使えばドライヤーなしで前髪をカールさせる事ができる。
✔ ティッシュを使った方法は外出先でもすぐにできるので便利。
✔ ビューラーを使用する際は力の入れ過ぎに注意が必要。
✔ ストレートヘアアイロンを使用する際はなるべく毛先のみを巻くようにする。
✔ 火傷や巻き方に注意すれば代用品でも綺麗に前髪をカールさせる事ができる。