ヘルシーで高たんぱくな鶏肉であるささみ。
ささみはあっさりとした味わいで口当たりがいいので、蒸して棒棒鶏にするととても美味しいですよね。
そんなささみですが、「使いたいのに冷蔵庫になかった!」なんてこともあるでしょう。
わざわざ買いに行くのも面倒ですが、ささみがメインのレシピだとないと困ってしまいますよね。
こういうときには、ささみの代用品を知っておくと便利です!
今回は困ったときに役立つ『ささみの代用品』についてご紹介してきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ささみの特徴や代用品を選ぶポイントは?
ささみは鶏の胸肉の一部で、あっさりとした味わいと柔らかい口あたりが特徴です。
脂質がかなり少ないのでコクやうま味は少ないですが、ヘルシーかつ高たんぱくなので美容や健康に気を使っている人や、スポーツをしている人などによく食べられています。
また、ささみにはビタミンB3 (ナイアシン)もたっぷりと含まれており、疲労回復効果を期待することができるので、疲れ気味な人にもおすすめです。
そんなささみの代用品を選ぶときは「脂質が少ないもの」または「味が淡泊なもの」を使うのがベストです。
ささみの大きな特徴は「あっさりしていること」なので、それを再現できるものがいいでしょう。
脂質が多いと味わいやコクはありますが、どうしてもささみの風味からは離れてしまうので、出来るだけ脂質が少ないものを代用するのがおすすめです。
ささみの代用品はこの5つがおすすめ!
【ささみの代用品①】むね肉
ささみと同様にさっぱりとした味わいの胸肉は、ささみの代用品としておすすめです。
*和牛キッチン~レンチン棒棒鶏~* #cookpadTV
鶏ささみを鶏むね肉で代用。しっとり旨味もあって・・とにかくこのタレがおいしいのなんの。簡単に出来てお店のタレ。ごまたっぷりぷり。我が家レシピが増えまくりです。先生お上手ぅさすがです。 pic.twitter.com/zqM6k9B5N4— Mたっくる (@PEFj30c1wNPqdRI) 2018年8月17日
前述したようにささみもむね肉の一部なので、近い味わいや食感を出すことができるでしょう。
むね肉はささみよりも脂質が少し多いので、ささみに比べると少しコクがある仕上がりになるでしょうが、気にならない程度です。
ささみよりも味わいがあって「こっちのほうが好き」という人もいます。
むね肉を代用するときは、そのままささみを使うときと同じでOK!蒸すもよし、茹でるもよしなのでかなり優秀な代用品と言えます。
【ささみの代用品②】サラダチキン
コンビニやスーパーなどで売られているサラダチキンも、ささみの代わりに使うことができます。
サラダチキン使って棒棒鶏食べた、美味しかった('ω'‘) pic.twitter.com/kTzaInGJYK
— ましろ (@mashironro_0814) 2019年6月15日
サラダチキンはむね肉の皮を蒸して作られているもので、味付けがされていないものはもちろん、ハーブや調味料などで薄く味付けがされているものもあり、レシピによって使い分けることが可能です。
サラダチキンを代用するときは、そのままささみを使うときと同じでOKです!
棒棒鶏であれば、味付けなしのサラダチキンを使うといいでしょう。
【ささみの代用品③】ツナ缶
サラダに和え物にと大活躍のツナも、ささみの代わりに使うことができます。
最近ハマってる棒棒鶏(今回 はツナですが) 素麺(≧∇≦) pic.twitter.com/fC7ZJ3kCIs
— 鈴音凜々 (@rinrinlovepeace) 2014年7月25日
ツナはマグロやカツオなどの魚の身から出来ており、とてもあっさりとした味わいなのでささみの代用品に持ってこいです。
ツナを代用するときは、しっかりとオイルや水分を切ってから使うようにしましょう。
ツナ缶のオイルにが栄養が豊富に含まれていますが、しっかりとオイルを切らないとあっさりとした仕上がりにはなりません。
【ささみの代用品④】ささみ缶
食べられる状態になって缶に詰められているささみ缶も、ささみの代用にはバッチリです。
農家の野菜スタンドで買ったつるむらさき茹でたのにささみ缶と麺つゆちょっとと胡麻和えたら凄い美味しい。。! pic.twitter.com/80GIDVm7vc
— 寒河江智果(さがえ ともか) (@sagae_painter) 2016年10月14日
何といってもささみ缶に入っているものは「ささみそのもの」なので、生のささみと遜色ありません。
棒棒鶏に使うのであれば、缶を開けたらそのまま使うことができるのでとても便利です。
【ささみの代用品⑤】豚もも肉
豚肉も、部位や工夫次第ではささみの代わりに使うことができます。
豚肉というとガッツリとした味付けの料理に使われるイメージがあるので「ささみの代わりにはならないのでは?」と思う人もいるでしょう。
しかし、部位によっては冷しゃぶサラダなどサッパリとした料理に使われることもあるので、一概に「豚肉は代用に不向き」とは言えないのです。
豚肉を代用するときは、脂身が少なくアッサリとしている「豚ももの薄切り肉」を湯通しして使うのがおすすめです!
冷しゃぶサラダにも使われる肉なので、棒棒鶏のささみの代用品として使うことができます。
ごはんだよー(盛り付け方は棒棒鶏だけどのってるのは豚肉のおろしポン酢炒め[昨日のおろしポン酢ソース再利用]・野菜の煮物[昨日の残りの]・左:鰹のたたき・右:ローストビーフ[ゆん用]・玉ねぎとわかめの中華スープ) pic.twitter.com/NNX9jOf0Zt
— 新那 (@as_nami) 2018年5月3日
ただ、やはり鶏肉と豚肉なので、どうしても風味は異なってしまいます。
鶏もも肉はささみの代用品は不向き
同じ鶏肉であるもも肉は、とてもジューシーで味わいやコクのあるお肉です。
一般的な料理によく使われるお肉で汎用性はあるのですが、ささみの代わりに使うのは不向きと言えるでしょう。
また、食感ももも肉はプリプリとして食べ応えがありますが、ささみの柔らかさとはまた異なります。
ささみが棒棒鶏や和え物、サラダに向いているとすれば、もも肉は揚げ物や煮物、炒め物に向いており、元々の料理での用途にも違いがあるのです。
まとめ
まとめ
✔ ささみはあっさりとした味わいと柔らかい口あたりが特徴で、ヘルシーかつ高たんぱくな鶏肉。
✔ ささみの代用品は「脂質が少ないもの」または「味が淡泊なもの」を選ぶと良い。
✔ ささみの代用品は以下の5つがおすすめ。
【むね肉、サラダチキン、ツナ缶、ささみ缶、豚もも肉】
✔ ささみと同じ鶏肉であっても、もも肉はコッテリしているのでささみの代用品には不向き。