ホイル焼きをしたり、食品を包んだりするために使う「アルミホイル」。
フライパンを使いたくない時やおにぎりの保温のため、フタ代わりにと、さまざまな使い方ができます。
キッチンの消耗品として重要なアイテムなので、どこの家庭にもありますよね。
しかし、たまたま切らしてしまっていて、いざ使おうとしたときに「家にない!」ということもあるでしょう。
また、ラップと比べて高いため、なるべくアルミホイルを使いたくない時もあります。
そこで今回は、困ったときに役立つ『アルミホイルのおすすめ代用品』についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
【保温編】アルミホイルの代用品はこの2つがおすすめ!
①新聞紙+タオル
ローストビーフを作るときなどは、アルミホイルを使ってお肉の保温をしますよね。
しかし、アルミホイルがないときやアルミホイルを使いたくないときは、「タオル+新聞紙」で代用できます。
今日の夕飯は
送ってもらった野菜を使って土鍋でポトフにした。
夫帰宅遅めなので新聞紙くるんでバスタオルくるんで保温してみた。
食べる頃、どんなもんかしら。
うちプロパンガスだから、この時期ガス代高くてほんと死活問題。平気で2万とかいっちゃうからね。こわい。 pic.twitter.com/yqDN8MRgEh— haramegane (@okutipokan) 2016年11月17日
新聞紙は繊維が粗く、空気がたくさん含まれているため、保温効果があります。
②オーブン
一時的な保温であれば、「オーブン」を使って保温ができます。
オーブンの保温機能を使ってオーブンを温め、食材を入れればOKです。
保温機能なら60度くらいに保たれるため、保温できます。
保温機能がないオーブンの場合は、低めの温度に庫内を温め、スイッチを切って入れると良いでしょう。
【オーブントースター編】アルミホイルの代用品はこの3つがおすすめ!
①クッキングシート
オーブントースターで調理する場合は、「クッキングシート」で代用も可能です。
昨日のだけど---
ホットケーキの生地余ったら
ほんとオススメ👍
ちょーーー手軽で
本格的に見える笑
クッキングシートにつくって
そのままオーブントースターにin!
弱で10分強で5分放置するだけ!#作ってみたい人RT pic.twitter.com/SpFDbzuenN— Kyouka Mouri (@WtLhoKV4c9sp1wi) 2016年8月23日
ただし、天板を使わないと熱が直接クッキングシートに伝わり、シートが燃えてしまうことがあるため、注意が必要です。
メーカーによってオーブントースターで使用できるかは異なりますが、一部のメーカーでは包み焼きや餅焼きをしないよう、指示をしています。
②耐熱容器
オーブントースターで使用可能な「耐熱容器」なら、アルミホイルの代用に使えます。
今回はひと手間かけまして。
グラタン皿にポテトを敷いて、冷蔵庫の余り野菜と肉と缶詰めのトマトを炒めたやつを乗せて、チーズをかけたら、オーブントースターで焼く。
味付けは、ケチャップとソースと塩コショウ。 pic.twitter.com/UNVYIJs6Q4— っまょぅじ (@tsuma_yoh_ji) 2015年11月9日
グラタン皿やココットなど、対応していればさまざまな料理が作れますね。
③ホーロー食器
「ホーロー食器」は熱に強い素材のためオーブントースターはもちろん、直火でも使える便利な食器です。
アルミホイルがない場合は、ホーロー食器で代用してみると良いでしょう。
グツグツグツグツ、、見た目にまず美味しかった。この無印のホーロー容器初めて使ったけど、我が家の(貰い物の)オーブントースターにサイズぴったりで、嬉しい!!! pic.twitter.com/p03FL0dDM9
— #スナック未来 (@mirai_tw) 2019年1月7日
ただし、フタつきのホーロー食器の場合は、指示をよく読んで使用してくださいね。
また、加熱後は大変熱くなるため、必ずミトンなどを使って取り出しましょう。
【グリル編】アルミホイルの代用品はこの2つがおすすめ!
①グリルトレイ
グリルで魚を焼くと、網に汚れがこびりついて洗うのが大変ですよね。
そんな面倒を避けるために、焼く前にアルミホイルを敷くという家庭も多いでしょう。
しかし、グリルでアルミホイルを使うと油が溜まり、発火の原因になります。
メーカーによって指示はいろいろありますが、アルミホイルを使わない方が安全に焼けるかもしれませんね。
グリルに使うアルミホイルがない場合、または使いたくない場合は、「グリルトレイ」を使うのがおすすめです。
オーブントースター用のトレイを魚を焼くときに使うとグリルの掃除が楽 #地味に便利な料理の小ワザ pic.twitter.com/qiRX0yB3Qb
— かわどう こゆき/書籍「ちゃちゃっと弁当」発売中 (@lgm_) 2017年4月21日
②クッキングシート+フライパン
「グリルに汚れをつけたくないけれど、食材をおいしく焼きたい」という場合は、アルミホイルでカバーするのではなく、「クッキングシート+フライパン」で代用するのも良いでしょう。
魚を焼きたいけど、グリル洗うのめんどくさっ! というあなたへ……。フライパンにクッキングシート(シリコン樹脂加工耐油紙)を敷き、魚を置いて蓋をして、弱火で片面4分ずつぐらい焼けば、この通り。油は敷かなくていいよ! pic.twitter.com/val2mNsJxH
— 森奈津子◆固定ツイにnote情報あります (@MORI_Natsuko) 2017年6月26日
フライパンにクッキングシートを敷き、その上で調理します。
ホイル焼きの代わりにクッキングシートを使うこともでき、大変便利です。
【蒸し器編】アルミホイルの代用品はこの3つがおすすめ!
①蒸し器のフタ
プリンや茶碗蒸しを作る際、容器にアルミホイルをかぶせることがありますよね。
そんな時のアルミホイルの代用は、蒸し器のフタでOKです。
沸騰した蒸し器に並べたらフタをして弱火で7分。フタをしたまましばらく置いておくと、中まで火が入ってスが入らない茶碗蒸しの出来上がり。これが一番失敗しない茶碗蒸しの作り方だと思います。 pic.twitter.com/J0XLk8r28p
— hiromi_m (@KLljq) 2019年1月7日
つまり、容器にフタをせずに直接蒸し器にフタをするというやり方です。
②鍋のフタ
アルミホイルを使わない場合、蒸し器のフタの代わりに、鍋のフタでも代用できます。
蒸し器にフタができれば耐熱性の大きなお皿でも良いですが、安定性が低いため、鍋のフタの方が使いやすいでしょう。
③小皿
蒸し器に入れる容器には、アルミホイルの代わりに小皿が使えます。
小皿を裏返しにして容器に被せ、蒸し器に入れましょう。
【落し蓋編】アルミホイルの代用品はこの2つがおすすめ!
①クッキングシート
いつもはアルミホイルを落としブタ代わりに使っているけれど、切らしてしまってない!という場合は、「クッキングシート」で代用できます。
落とし蓋はクッキングシートです pic.twitter.com/LtFEL8kGVE
— アカソラ@ホココス楽天カードマン+カメラマン (@akasora0208) 2019年2月25日
丸い形に切り取って使えばアクを取ってくれる効果もあります。
②紙皿
お花見や運動会などで活躍する「紙皿」もアルミホイルの代わりに落しブタとして使えます。
チャーシュー漬けるのに落し蓋代わりに使ってた紙皿、いい感じに漬かってて美味しそう() pic.twitter.com/Fsr6hhS3lY
— 黒丸@長期九州出張中 (@xKxMx2x) 2015年1月1日
裏返しにして鍋に入れれば、落としブタのセット完了です。
まとめ
まとめ
✔ アルミホイルの代用【保温編】には、【新聞紙+タオル、オーブン】がおすすめ。
✔ アルミホイルの代用【オーブントースター編】には、【クッキングシート、耐熱容器、ホーロー食器】がおすすめ。
✔ アルミホイルの代用【グリル編】には、【グリルトレイ、クッキングシート+フライパン】がおすすめ。
✔ アルミホイルの代用【蒸し器編】には、【蒸し器のフタ、鍋のフタ、小皿】がおすすめ。
✔ アルミホイルの代用【落としブタ編】には、【クッキングシート、紙皿】がおすすめ。