【半田吸い取り線の代用品 3選】代わりになるのはコレ!!おすすめ代替品を紹介!

 

機械が好きな人だと、基板から手作りする人もいるのではないでしょうか?

 

そこで欠かせないのが「はんだ付け」の作業。

 

半田を付けすぎてしまったり、間違えてしまった場合は半田吸い取り線で除去する必要がありますが、「吸い取り線があると思ったらなかった!」なんて困ったこともありますよね。

 

カワルンちゃん
やばい!半田吸い取り線がない。どうしよう…

 

そこで今回は、そんな困ったときに役立つ『半田吸い取り線の代用品』をご紹介します。

 

お困りの際はぜひ参考にしてみてください。

 

半田吸い取り線とは?特徴や代用品を選ぶ際のポイント

 

半田吸い取り線とは、銅製の特殊編線にフラックスを染み込ませたもの。

 

はんだごてを間違えて付けてしまったり、付けすぎてしまった時の修正をする際、また、古いはんだを取り除く際に使います。

 

フラックスはヤニと呼ばれるもので、表面張力を和らげ、溶けたはんだを広がりやすくしてくれます。また、フラックスは半田付けした部分の酸化防止や表面保護といった役割があります。

 

代用品を選ぶ際には、「熱に強いもの」「しっかり吸い取れるもの」を選ぶ必要があります。

 

カワルンちゃん
はんだは高温ですので、プラスチックや紙だと穴が開いたり燃えたりする危険があります。必ず熱に強いものを選びましょう。

 

CHECK!!吸い取り線の使い方
  1. 半田吸い取り線が酸化していると吸いとる力が弱いので、黒ずんでいないか確認します。
    (※黒ずんでいるところがあればニッパーなどで切り取ります。その際、先端にはんだを少し残して斜めに切ると良いでしょう)
  2. 吸い取りたいはんだ部分に、吸い取り線とコテ先を寝かせてくっつけます。
  3. はんだが溶け、吸いとれたらコテ先と吸い取り線を同時に離します。
  4. はんだが吸いとれたら、あとは再度はんだ付けすればOKです。

 

半田吸い取り線の代用品はこの3つがおすすめ!

 

半田吸い取り線の代用品には先ほどご説明した通り熱に強く、しっかり吸いとることができるものが向いています。

 

また、基板など精密機械の場合は傷を付けないものや細かなところにも使えるものが良いでしょう。

 

ここからは、半田吸い取り線のおすすめ代用品をご紹介します。

 

【半田吸い取り線の代用品①】銅線

多芯の銅線も吸い取り線の代用品として使うことができます。

 

多芯だと吸い取り線と同じように細い線が束になっているので、しっかり吸いとることができます。

 

【用意するもの】

✔ はんだごて

✔ 銅線

✔ フラックス

手順

  1. 多芯の銅線を準備します。先端は5cmほど剥いておきます。
  2. 銅線を23本、取り除きたいはんだの大きさに合わせて束ねて調節します。
  3. 先端にフラックスを塗り、はんだごてと一緒に取り除きたいはんだ部分につければOKです。

カワルンちゃん
銅線なら熱にも強く丈夫なのでおすすめです。

 

【半田吸い取り線の代用品②】半田吸い取り器

100円ショップで販売されている「半田吸い取り器」も半田吸い取り線の代わりに使えます。

 

注射器のような形で、バネによって吸いとりますので、吸い取る直前まではんだごてで暖めておく必要があります。

 

【用意するもの】

✔ はんだごて

✔ 半田吸い取り器

手順

  1. 吸い取り器によっても異なりますが、ピストンが押し込まれていることを確認します。
  2. 吸い取りたい部分にコテをあて、十分溶かします。
  3. コテ先をあてつつ吸い取り器の吸い口を近づけ、ボタンを押して吸い取ればOKです。

カワルンちゃん
取れないときは何度か繰り返しましょう。

 

【半田吸い取り線の代用品③】吹き飛ばす

最終手段になりますが、溶けたはんだを吹き飛ばす方法もあります。

 

ただ、周りがはんだのクズだらけになっていまいますので、その点は注意してください。

 

【用意するもの】

✔ はんだごて

✔ メガネやゴーグルなど目を保護するもの

✔ あればアルミ箔

手順

  1. 除去したい部分の周りをアルミ箔で囲います。
  2. はんだごてで十分暖め溶かします。
  3. 念のためメガネやゴーグルなどで目元を覆ってから、思い切り息を吹き掛けます。

カワルンちゃん
あまり近づくと顔にかかるので気を付けてくださいね。

 

代用品を使う際の注意点

 

代用品を使う場合には2点、気を付ける点があります。

 

①銅線の再利用はできない

代用品として銅線を使った場合、はんだが付いてしまいますので、一度使うとは再利用できなくなります。

 

代用品に使用する銅線は、不要になったものを用いるようにしましょう。

 

②火傷に注意する

銅線で一度吸いとった部分では再度吸いとることはできませんので、切り落とす必要があります。

 

はんだは非常に熱い状態ですので、すぐに切り落とすと火傷の危険があります。そのため、必ず冷めてから切るようにしてください。

 

また、吹き飛ばして除去する場合も、熱いはんだが肌や髪に付くと大変危険です。

 

カワルンちゃん
吹き飛ばす方法を万が一行う場合は十分気を付け、自己責任で行ってください。

 

まとめ

まとめ

 

✔ 半田吸い取り線とは、はんだを除去するために使う銅製の特殊編線のこと。

 

✔ 半田吸い取り線の代用品には、多芯の銅線、吸い取り器が使える。

 

✔ 吹き飛ばして取り除く方法もあるが、危険なので自己責任で行う。

 

✔ 銅線は再利用できないので、不要な銅線で試す。

 

✔ はんだは熱いので、火傷の危険があるため取り扱いには十分気を付ける。