お菓子作りやトッピングにあると嬉しい「チョコチップ」。
クッキーやケーキの生地に練り込むのはもちろんのこと、飾りとしてトッピングするだけでも可愛く、美味しくしてくれます。
そんな、チョコチップは以外にどこでも売っている便利なものですが、バレンタインやクリスマスなどの時期になるとどこも売り切れになってしまいがちです。
また、価格に比べて量が少ないという点もあり、頻繁に購入するには躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか?
しかし、安価で購入できるものや時期を問わず購入しやすいものでチョコチップの代用ができれば便利ですよね。
そこで、今回は困った時に役立つ『チョコチップの代用品』をご紹介します。
目次
チョコチップの代用品はこの6つがおすすめ!
【チョコチップの代用品①】板チョコ
そのまま食べるのはもちろんのこと、溶かしたり刻んだりと様々な方法でお菓子作りに活用できる板チョコは安価で、季節問わずに購入しやすい代用品です。
チョコチップの代用品として使用する際は、包丁で粗めに刻むか、ポリ袋などに入れて麺棒で軽く叩いてあげると食感を残しつつ見た目にも可愛く作ることができます。
真夜中にチョコチップクッキーを作った
作り始めたのは8時だけどね
チョコチップクッキーが食べたくなって買いに行くのは怠いから作るかって言う勢いでやってしまった笑
チョコチップなんて家にないから刻んだ板チョコで代用したけどね
結局食べるのは今日のお昼だけどね笑 pic.twitter.com/wKfezgd7CM— ゆきりん (@yukirinn_1216) November 12, 2016
板チョコは甘さや種類も豊富なので作るお菓子によってチョコレートの種類を変えてみたり、数種類を混ぜて食べる場所によって味が変わるようにするのもおすすめです。
ただ、比較的購入しやすいものではあるもののバレンタインの時期は、特に品切れになりやすいものでもありますので注意が必要です。
【チョコチップの代用品②】チョコベビー
チョコベビーは安価でありながらも沢山入っているので小さい頃によく食べていた人も多いのではないでしょうか?
チョコベビーは円柱型ではあるものの比較的チョコチップに形が似ているのでクッキーやケーキに混ぜ込んでもチョコチップと遜色なく使用することができます。
こっちはそこそこ
ちなみにチョコチップが無かったので108円で調達したチョコベビーで代用したぜぃ pic.twitter.com/ihDLciWX6v— まさと。 (@Loving_VB) February 13, 2018
大型ディスカウントストアやドラッグストアなどで通常のチョコベビーよりも容量の大きいものが販売されていることもあるので、沢山使用したい時にはそういったものを利用するのもおすすめです。
注意点としては、チョコベビーはチョコチップと違って溶けやすいため、暖かい室温などに置いているとすぐに溶けてしまいます。
【チョコチップの代用品③】m&m
海外製で人気のあるm&mはカラフルで可愛く、味も美味しいので好きな人も多いと思います。
そんなm&mは今では日本のどこでも気軽に購入できる輸入菓子の1つです。
カラフルで程よい大きさのm&mは、クッキーはもちろんのこと、ケーキに練り込むだけで一気に華やかに見せてくれるので簡単でありながらも手の込んだお菓子に見せることができます。
おやつにオートミールクッキーを焼きました♪チョコチップがなかったのでm&m'sで代用です^^; pic.twitter.com/vlWFdVBmxH
— Sakura flower (@Miki3735) May 22, 2016
また、表面がコーティングされているのでドロドロになりにくく、焼き菓子に使用しても形が完全に崩れてしまわない点もいいところです。
注意点としては、比較的どこでも購入できるものの日本製のチョコレートに比べると値段が高価になります。
【チョコチップの代用品④】アポロ
アポロはその見た目の可愛さから様々なグッズも販売されている人気のお菓子です。
そんなアポロは程よい大きさでチョコチップの代わりにクッキーやケーキに練り込んでも美味しく、見た目も可愛く作ることができます。
パン処ながいです、本日はアポロ食パンです…コンビニにチョコチップがなかったので代わりのアポロです
出来上がり予定時刻は18時半です、よろしくお願いいたします不安です pic.twitter.com/Ayr7P07mVQ— ながい (@hitoricotori) September 30, 2017
注意点としては、三角柱なのでチョコチップのように丸く埋め込むように作るのは少々難しくなります。
【チョコチップの代用品⑤】マーブルチョコ
マーブルチョコは日本初の粒状チョコレートとして50年以上の歴史のあるロングセラー商品です。
そんなマーブルチョコは色がカラフルで大きさもほどよく、クッキーやケーキ生地に練り込むのはもちろんのこと、パンケーキやケーキのトッピングとして生クリームなどと一緒に飾ってあげるだけでも一気におしゃれで可愛くなります。
友達が作るマーブルチョコのクッキーのファンなのですが、私しか喜ばないと聞いたので布教チラシ作りました🙏 pic.twitter.com/KNVE1mNh2P
— もちこ🐶 (@fuwa_mochi) May 5, 2019
注意点としては、チョコチップに比べると大きさが大きいので小さなクッキーにしてしまうとチョコレートがこぼれやすくなってしまったり、クッキー生地との比率が悪くなってサクッとした仕上がりにならない可能性があります。
【チョコチップの代用品⑥】キャロブチップス
いつもとは違うチョコチップ入りのお菓子を作りたい場合にはキャロブを使ってみてはどうでしょうか?
キャロブはチョコレートの種類名ではなく、チョコレートアレルギーで食べることができない人でも安心して食べることができる代用チョコレートです。
チョコチップに見えるが、実はキャロブチップス(いなご豆のうそチョコ)のマフィン。今日自分ちからうちまでまめを送り届けてくれる近所のすーちゃん(小3)へのプレゼントなり。にせチョコだけど美味しいよ。 pic.twitter.com/kJLzC1f8l9
— hodo (@hodohodo63) May 16, 2014
価格としては安いわけではありませんが、量もある程度ある上にアレルギーの人でも安心して食べる事ができる点を考えるとそこまで高くないと思います。
ただ、チョコレートアレルギーの人でも安心して食べることができる一方、このキャロブ自体にアレルギー反応を起こしてしまう人もいるので注意が必要です。
代用品を使用する際の注意点
代用品を使用する際に共通して注意するべき点があります。
それは「使用量」です。
代用品の中にはチョコチップよりも大きさが大きいものが多くあります。そのため、チョコチップを使用する感覚で沢山入れてしまうとクッキーやケーキ生地との比率が悪くなってしまいます。
この比率が悪くなると、以下のようなことが起こってしまいます。
悪比率による影響
- ベタベタとした仕上がりになる
チョコレートを混ぜ込むため高温で焼くとどうしてもチョコレートは溶けてしまいます。これは仕方のないことですが、沢山チョコレートが入ってしまうと溶けたチョコレートが生地から流れ出てしまいせっかくの生地がうまく固まらずにベタベタになってしまいます。
- 膨らみにくくなる
ケーキは特にチョコレートの量が多すぎるとチョコレートの重さでせっかくのスポンジ生地が押し潰されてしまうので、うまく膨らんでくれない原因にもなります。
- 生地に馴染まない
粒状のチョコレートは生地から外れやすいので大量に入れてしまうと、形を作っている時にポロポロと落ちてきてしまい、なかなか生地と馴染んでくれないという難点もあります。
まとめ
まとめ
✔ 板チョコを荒く砕くとチョコチップの代用品にすることができる。
✔ チョコベビーは大きさも形もチョコチップに近いので使いやすい。
✔ m&mを使用すると見た目も可愛く作ることができる。
✔ 三角柱で扱いが少し難しくなるがイチゴ味のチョコチップとしてアポロが使える。
✔ マーブルチョコはチョコチップに比べて大きいので使用量に注意が必要。
✔ キャロブを使えばアレルギーの人でも安心して食べられるチョコ入り菓子を作る事ができる。
✔ 代用品を使用する際は使う量は適量に止めて大量に使用しないようにする。