コーヒー豆の香ばしいかおりがたまらない「コーヒー」。
朝食やブレイクタイムなどのお供にコーヒーを愛飲している人も多いことですよね。
そんなコーヒーですが、カフェインがたくさん含まれているので、健康面で気になっている人もいることでしょう。
健康に過ごすためにも、コーヒーはやめたいものです。
ですが、これまで飲んでいたコーヒーを急にやめるのは、精神的なストレスになる可能性があるので、イライラすることなくコーヒー離れをする必要があります。
そのためには、カフェインが少ないコーヒーの代用品を見つけるの大事です。
今回は、コーヒーの代わりになるおすすめの飲み物などについてお伝えするので、よかったら参考にしてみてくださいね!
知っておこう!コーヒーに含まれるカフェインの害について
(カフェインの作用 出典:Wikipedia)
カフェインには皆さんご存じのとおり、軽い覚醒効果があります。
運転中や仕事で眠気を飛ばしたい人などが濃いめのコーヒーでカフェインを摂取しているのは、この覚醒効果を期待しているからです。
しかし、カフェインは摂取しすぎると体に不調をきたすことがあります。
長期的にカフェインを多量に摂取すると、胃腸が荒れたり、自律神経に異常を起こしたり、睡眠障害を引き起こしたりと、いいことは1つもありません。
また、カフェインは継続的に摂取し続けると「カフェイン中毒」というものになる恐れがあります。
カフェインが体内から抜けると頭痛や不安感に襲われるなどの依存症状が出てくるのです。
コーヒーの代用になる飲み物はこの11つ!
【コーヒーの代用品①】カフェインレスコーヒー
コーヒーは好きだけど、カフェインが気になるという人に人気が高い「カフェインレスコーヒー」。
ひと昔前のカフェインレスコーヒーは、カフェインはないけどコーヒーの旨味や香りも少ないというものが多かったですが、最近は技術が進み、コーヒーの良さをしっかりと残したカフェインレスコーヒーが増えました。
夜寝る前にコーヒー飲んじゃうと眠れないから代わりに何かいいものないかなーと思っていたら見つけました。カフェインレスコーヒー通称「デカフェ」!
「デカフェ」とはdecaffeinatedの略らしいです。すごい世の中です。 pic.twitter.com/8YX9m6Vtwa— ゆう えんどう (@yumitremio) 2014年11月5日
【コーヒーの代用品②】たんぽぽコーヒー
たんぽぽコーヒーは、コーヒー好きな妊婦さんや授乳中のママさんがよく飲まれている飲み物です。
たんぽぽの根っこを焙煎することでコーヒーの風味に近くなっていますが、実際にはコーヒー豆は使っていないのでカフェインは含まれていません。
また、たんぽぽコーヒーには胃腸の働きを助ける効果や、冷え性を改善する働きがあります。
真木三好やヴォルフ大佐やバウアー中尉が、代用コーヒーとして飲んでいたかもしれない たんぽぽコーヒー。たんぽぽ根100%ですって。 pic.twitter.com/OH5agkLgzD
— ひば (@dolabrata_tkrb) 2018年10月6日
【コーヒーの代用品③】ハーブティー
乾燥させたハーブを煮出して飲む「ハーブティー」。
とても種類が豊富で、お気に入りのハーブティーがあるという人もいることでしょう。
もちろんカフェインは含まれていないので、安心して飲むことができます。
また、ハーブは薬用としての使われるものが多いので、風味だけでなく、その効能によって飲み分けるができる楽しみがあります。
ハーブティー試してみました!
今回はペパーミント。お腹や心の調子を整える作用が期待できるようです😊
いい香りとまろやかなお茶の味で、落ち着きます✨なかなか良さそう!
毎日何杯も飲んでるコーヒーの代用にしたいなぁ。#うつ #ハーブティー pic.twitter.com/k8zIVYRHXu
— kaeru_wishes (@kaeru_wishes) 2019年2月26日
【コーヒーの代用品④】ルイボスティー
ルイボスティーは、妊婦さんや授乳中のママさん、美容に関心が高い人などから注目されています。
カフェインが入っていないのはもちろん、ルイボスティーにはリラックス効果があるのが嬉しいポイントです。
昼少し前まで夜問わずコーヒー飲みつづける人間だったのだが、最近夜だけルイボスティー(ノンカフェイン)に切り替えたらば夜眠れるようなってきた気がする。
その代わり眠気に襲われるので作業進みません。。。 pic.twitter.com/d2ktOLaWIr— iwasarobot@中小企業診断士 (@robotdesita) 2017年1月19日
【コーヒーの代用品⑤】黒豆茶
おせち料理などで出てくる黒豆が原材料になっている「黒豆茶」。
黒豆茶は昔から健康の茶として有名で、黒豆の香りとほんのりとした甘味が感じられる美味しいノンカフェインドリンクです。
ブラックコーヒーじゃありませぬ。寝酒代わりの黒豆茶。 pic.twitter.com/jbmGj6KzQF
— 猫宮さくら【4/13(土)朗読ナイト出演】 (@wig_in_a_box) 2015年2月25日
【コーヒーの代用品⑥】あずき茶
あずきを煮出すことで作ることができる「あずき茶」。
昔から薬として飲まれることもあったあずき茶は、ビタミンBや鉄分が豊富に含まれているので、疲れやすい人や貧血気味の人におすすめのノンカフェインドリンクです。
薄めのコーヒーのような紅茶のようなこの液体、小豆を焙煎した代用コーヒー。もうちょいと深め焙煎して明日のおやつ時間にみんなにふるまう。何人が偽コーヒーと気づくだろうか。 pic.twitter.com/O4f9Wl0s9M
— ぴぼさん(学生)Yasuhiro Watanabe (@yokapiv) 2019年4月4日
【コーヒーの代用品⑦】柿の葉茶
柿の葉茶は、秋の味覚の1つである柿の身ではなく、葉っぱを使ったお茶になります。
むくみを取るなどのデトックス効果があり、健康にも美容にもいい優れたお茶です。
もちろんカフェインは含まれておらず、安心して飲むことができます。
【柿の葉茶】
緑茶やレモンの20倍のビタミンCが含まれる柿の葉茶。そして何と言っても柿の葉茶はプロビタミンCなので耐熱性があり、ビタミンCが壊れにくいのでお茶として向いている。美白効果だけでなく絶大な便秘解消効果があるので是非コーラック勢は試してほしい一品。(※個人差アリ) pic.twitter.com/S7vL7vixAC— はげまして成宮 (@katakana_yome) 2018年11月18日
【コーヒーの代用品⑧】麦茶
夏の水分補給として大活躍の「麦茶」。
カフェインが含まれていないので、安心してたくさん飲むことができるお茶です。
そんな麦茶は冷たく冷やして飲むのが定番だと思われがちですが、ホットでもとても美味しく飲むことができます。
#世界のKitchen の新作、コーヒー風ノンカフェイン飲料CEBADA(セバダ)
コーヒー豆の代わりに大麦を焙煎して抽出しているそうです。
味は「コーヒーっぽい濃い麦茶」
ブラックコーヒーも麦茶も好きなアタクシ的には結構気に入りました。
夜の作業のお供に良さげ( ・ᄇ・) pic.twitter.com/uI7wa1WPtM— レプラコンワークス (@niko_brownie) 2018年7月25日
【コーヒーの代用品⑨】生姜湯
健康のために生姜湯を飲まれる方が最近多くなってきています。
体を温めてくれる働きや免疫力を上げてくれる効果があり、風邪予防にもよく飲まれています。
生姜のピリッとした辛味や体を温めてくれる働きが眠気覚ましの効果があり、コーヒーに眠気覚ましを求めていた人におすすめの代用品です。
生姜湯に使う生姜は、生はもちろん、粉末でもチューブでもOKなので、簡単に作ることができます。
最近、コーヒーの替わりに生姜湯飲んでます。
風邪予防になるし、飲んだ後、体か暖まります。 pic.twitter.com/7JUVmpMvIz— dai1208 (@dai1208) 2017年10月29日
【コーヒーの代用品⑩】ココア
優しい甘さが魅力で、子供から大人まで人気がある「ココア」。
市販されている一般的なミルクココアは、カフェインは含まれていますが、かなり微量です。
純ココアでもコーヒーの6分の1程度のカフェイン量なので、安心して飲むことができます。
ココアには集中力や記憶力向上の効果があるので、受験を控えているお子さんのリラックスタイムにおすすめの飲み物です。
散歩から帰還~。コーヒーの代わりに、白いココアをいただきま~す♪(´ε` ) pic.twitter.com/Oz81r7Vu
— ウメ♀パパ@時々キク♀ (@formula_ume) 2012年9月24日
【コーヒーの代用品⑪】炭酸水
フルーツのシロップやお酒と割って飲む人も多いですが、リフレッシュや眠気覚ましにも炭酸水はとても有効です。
ジュース系の炭酸飲料だと糖分や添加物が含まれていますし、物によってはカフェインが含まれているものもあるので、リフレッシュや眠気覚ましならシンプルな炭酸水がおすすめです。
最近は、お腹が空いたらウィルキンソンをのんでます。
お茶とかコーヒーも飲むけど、カフェインが入ってるからあんまり飲みたくなくて。
だから代わりになる飲み物を探してて、お水だと、なんか物足りないし、炭酸水はジュース飲んでる感じで飲めるから嬉しい😊 pic.twitter.com/mslu5t2ANb— Mako_170cm*52kg@musicosme (@mako_dunedin) 2017年2月17日
カフェイン断ちは少しずつ始めるのが成功のコツ!
ここまでは、味がコーヒーに似ているものや、リラックスしたいとき、眠気を覚ましたいときなどに、コーヒーの代わりになるものをお伝えしてきました。
どれもコーヒーの代用として役立ってくれる飲み物ですが、それらを飲んでいても、「どうしてもコーヒーが飲みたい!」と感じることがあるでしょう。
そんなときは、無理をせずコーヒーを飲むのがおすすめです。
と言っても、これまでのようにたくさん飲んでいいわけではありません。
もし、今まで1日5杯のコーヒーを飲んでいた人なら、1杯から2杯だけコーヒーを飲んで、他はノンカフェインの代用品を飲むなどするといいでしょう。
まとめ
まとめ
✔ カフェインは適度に摂取すると覚醒効果を期待できるが、摂取しすぎると体に不調を来すことがある。
✔ 長期的にカフェインを多量に摂取すると胃腸が荒れたり、自律神経に異常を起こしたり、睡眠障害を引き起こしたりする恐れがある。
✔ コーヒーの代用になる飲み物は、以下の11つがおすすめ。
【カフェインレスコーヒー、たんぽぽコーヒー、ハーブティー、ルイボスティー、黒豆茶、あずき茶、柿の葉茶、麦茶、生姜湯、ココア、炭酸水】
✔ 急にコーヒーをやめるとストレスになることがあるので、今まで1日5杯のコーヒーを飲んでいた人なら、1杯から2杯だけにするなどして、徐々にカフェイン断とう。