ガリガリした食感が何とも心地よく、食べ始めるとやめられない…ザラメの食感も味も、何だか昔懐かしい気持ちにさせてくれます。

 

ザラメといえば、ざらめせんべいのイメージが強いですが、実は、結構利用頻度の高い砂糖です。

 

だから、ときどき何かのレシピに「ザラメ」と書いてあることも…。

 

今回は、「ザラメがない!」急にザラメが必要になった時のために、ザラメの代用品をご紹介します。

 

ザラメの種類と特徴

 

私たちがよく砂糖と呼んでいるものは、一般的に上白糖のことを指します。

 

でも、実は砂糖とは上白糖だけのことではなく、グラニュー糖や三温糖など全ての砂糖を総称のことをいいます。

 

ザラメもそんな砂糖の中の一つ。ザラメは原料であるサトウキビの煮汁を結晶化するまで濃縮、加熱して作られています。

 

高純度で糖度が高く、結晶が大きいという特徴を持ちます。

 

高純度で糖度が高いのはいいのですが、なんせ結晶が大きいという特徴があるため、溶けにくいのがデメリット。でも、そんなデメリットを活かし、果実酒作りや綿あめの原料として使われています。

 

私たちがイメージするザラメには、結晶が大きくて透明なものが多いですが、実は薄茶色のものもあります。

 

ザラメの種類

 

 透明なザラメ・・・「白ざら糖」

 薄茶色のザラメ・・・「中ざら糖」

 

 

中ざら糖は、白ざら糖を更に煮詰めカラメル化させてものに更にカラメルを添付して作られていますので、白ざら糖がクセのない甘さに対し、中ざら糖は甘さにクセ(コク)があります。

 

ザラメの代用品はこちらの6つ!

 

何を作るかにもよりますが、ザラメの代用となるものはいくつかあります。

 

粒子が大きいのがメリットでありデメリットでもあるザラメは、作るものを選びますが、白ざら糖であればクセもないので粒子が細かくても一般的な砂糖であればだいたい代用することができます。

 

【ザラメの代用品①】上白糖

 

しっとりと感触でクセもなくどんな料理にも相性の良い砂糖です。

 

お菓子作りに用いても何ら違和感なく使えることから、白ざら糖の代用として使うことができます。

 

ただ、少しだけザラメに比べて甘味が強い傾向にあるので、甘さを控えたいのであれば分量を減らすなどして調整した方がいいでしょう。

 

【ザラメの代用品②】グラニュー糖

 

くどくなくさっぱりとした甘さのあるグラニュー糖は、実はザラメの仲間。

 

形状が違うので違うもののように思えますが、白ざら糖と同じものです。なので白ざら糖として使うことができます。

 

ただ、明らかに大きさが違うので、ザラメ特有の食感を楽しむことはできませんが、味わいは一緒。すっきりとした味わいのものを作る時に最適です。

 

粗く溶けにくい白ざら、中ざらに比べて粒子が細かく溶けやすいので、ドリンクはもちろんケーキやクッキーなど短時間で作るお菓子にも使えます。

 

【ザラメの代用品③】角砂糖

 

角砂糖は、一つにつきグラニュー糖を3~4グラムに四角く固めたもののことを指します。

 

最近では、形も色も様々。ハート型や茶色い色をしたものなどがあります。

 

そもそもがグラニュー糖なので白ざら糖として代用可。茶色であれ中ざら糖として代用可です。

 

角砂糖は成形されてはいますが、ザラメと違い溶けやすいので扱いは簡単。ただ、角砂糖を使ったからと言って、砕くなどして使っても、ザラメ特有のガリガリは楽しめないので注意してください。

 

【ザラメの代用品④】氷砂糖

 

グラニュー糖を原料として作られていますので、白ざら糖の代用として使えます。

 

ただ、飴玉の代わりとして舐める人もいるくらいザラメよりも粒子が大きいので、料理やお菓子作りに使うのであれば砕いて使いましょう。砕いて使えば、ザラメ特有のガリガリ食感も楽しむことができます、

 

果実酒作りには最適なので、ザラメがなくても氷砂糖をそのまま入れれば作れます。

 

【ザラメの代用品⑤】きび砂糖

 

少しクセのある砂糖なので、白ざら糖の代用には向きませんが、中ざら糖の代用としては使えます。

 

クセが強すぎるということもなく、また、全くクセがないというわけでもない中間点にあるような砂糖なので、特に調整するようなこともなく普通に使うことができます。

 

【ザラメの代用品⑥】コーヒーシュガー

 

コーヒーのために作られた砂糖のことで、溶けにくいため、「最初は苦く、最後は甘く…」などといったようなコーヒーの味の変化を楽しみます。

 

基本的井はコーヒー用の砂糖なので中ざら糖よりも固く、ガリガリとした食感を楽しむことはできませんが、カラメル色素で色付けされているのが一般的なので、中ざら糖の代用品として使えます。

 

ザラメの代用品には向かないもの

 

 

砂糖は砂糖でも、強すぎるクセのあるものは代用品には向きません。

 

また、砂糖+アルファされている砂糖もあるので要注意。

 

同じ砂糖であっても全然違う風味になってしまうものもあるので注意しましょう。

 

①粉砂糖

グラニュー糖をすり潰して作られたものが粉砂糖。

 

パウダーシュガーとも呼ばれていて、ケーキなどお菓子の飾り用として使われることが多い砂糖です。

 

グラニュー糖が原料なので白ざら糖の代用品として使えそうに思えますが、粉砂糖はダマになりやすい性質を持つので、それを防ぐためにコーンスターチを混ぜています。

 

作るものによってはコーンスターチが作用して固まることもあるので気を付けなくてはなりません。

 

②三温糖

雑味があるなど独特な風味を持つ砂糖なので、白ざら糖・中ざら糖のどちらのザラメの代用としても向きません。

 

砂糖の中でも味わいがはっきりしているので、お菓子には不向き、調理としても佃煮など味がしっかりしているものには向きますが、洋食などには向きません。当然、ドリンクにも使用不可です。

 

③黒砂糖

使えるものがかなり限られてくる砂糖です。

 

固まりとして売られているものを多くみますが、ザラメとは似ても似つかないような感触ですし、独特なクセがあるためザラメの代用として使うことができません。

 

どちらかというと奥深い味わいを目的とする料理用の砂糖なので、ドリンクやお菓子に入れてしまうと全く違う味わいになってしまいます。

 

まとめ

まとめ

 

 ザラメは高純度で糖度が高く結晶が大きめなのが特徴。白ざら糖・中ざら糖などといった種類がある。

 

 ザラメの代用品には以下の通りである。

 

【上白糖・グラニュー糖・角砂糖・氷砂糖・きび砂糖・コーヒーシュガー】

 

 ザラメの代用品には向かないものは以下の通りである。

 

【粉砂糖・三温糖・黒砂糖】