インテリアやデコレーションに便利なシール。
そんなシールに必須なのが「シール台紙」です。
手作りシール作りをする際にはもちろんのこと、引越しや模様替えの際に一時的にウォールステッカーを剥がしておきたい時にも役立ちます。
しかし、シール台紙は一度シールを剥がしたら捨ててしまうのが一般的であるため、剥がした後も保管している人はほとんどいないと思います。
そのため、一時的にシールを剥がしたい時などに貼る場所がなくて困ってしまいますよね。]
そんな時に家にあるものや身近なものでシール台紙の代わりになるものが見つかれば手作りシールをたくさん作ったり、剥がしたお気に入りのシールも捨てる必要なくまた使用できます。
そこで、今回は困ったときに役立つ『シール台紙の代用品』をご紹介します。
目次
シール台紙の特徴と代用品を見つける際のポイント
シール台紙の特徴は以下の通りです。
- シールが剥がしやすい
- 表面がツルッとしている
- 繰り返し使用することができる
シール台紙はシールの粘着面を保護しながらも剥がす際にはスルッと簡単に剥がすことができるのが最大の特徴です。これはシール台紙の表面に剥離剤が塗られていることで粘着力の強いシールでも簡単に剥がすことができます。
また、剥離剤を使用したシール台紙は破れてしまったりすることがない限り繰り返し使用することが可能です。
シール台紙の代用品はこの6つがおすすめ!
【シール台紙の代用品①】クッキングシート
普段お菓子作りや料理を作る人であれば持っている人も多いのではないでしょうか。
もちろん、持っていない場合でも100均やコンビニなどでも購入できるため誰でも購入しやすい代用品です。
使用する際は好みの大きさに切ったクッキングシートにシールを貼るだけです。
シール台紙のかわりにクッキングシート使ったら、捗る捗る pic.twitter.com/umtPHSbo0W
— わたなべ (@redpandalabo) August 19, 2017
手作りシールでフレークタイプにしたい場合はクッキングシートを切らずに伸ばしながら、シールを1枚づつ貼り付けて縁ギリギリまたは数センチ余裕を持たせて切ってあげれば自分だけのオリジナルシールを簡単に作ることができます。
ただ、シールの粘着力や素材によってはクッキングシートとの相性が悪くうまく貼り付けることができないものもあります。
また、貼り付けることができても時間が経つにつれてクッキングシートからシールがずれてしまい、部分的に埃や汚れが粘着面に付いて使い物にならなくなってしまう場合があります。
【シール台紙の代用品②】下敷き
一時的にシールを剥がしておきたい場合であれば下敷きに貼り付けておくという方法もお勧めです。
表面がツルッとしているのでシールがくっつきやすく、剥がしやすいのが良い点です。
注意点としては、下敷きの種類によっては表面がざらっとしているものがあります。
そうしたものは細かい凹凸があるためシールがしっかりと張り付いてくれないので剥がれやすくなってしまいます。
【シール台紙の代用品③】クリアファイル
通常のシール台紙でも言えることですが、粘着面は保護できるものの表面の絵柄部分を保護することができず、汚れてしまったり、絵柄が削れてしまうことがあります。
しかし、クリアファイルの特徴を生かすことで表面も粘着面も保護しながら、シール台紙として活用することができます。
クリアファイルをシール台紙として使用する際は、表面に貼り付けるのではなく、中にシールを貼り付けて使用しましょう。
こうすることで、表面の絵柄に傷がついてしまうこともありませんし、粘着面もしっかりと保護されるのでまた、シールとして使用することができます。
記念シール台紙と化しているクリアファイルにかざぐるまアートシールを追加。
ちなみに今のところ「沼津市×ラブライブ!サンシャイン!!」のシールは今回のかざぐるまアートと去年のキャンドルナイトだけです。 pic.twitter.com/7I6BGJULWK— 名無し (@adomiso) July 24, 2017
注意点としては、絵柄が入ってるクリアファイルは裏面に絵柄を直接プリントしているものがあります。
シールの粘着力や材質によっても異なるのですが、このプリントされた絵柄を一緒にくっつけてしまうものがあります。
【シール台紙の代用品④】スリーブ
写真やカードなどを保管するためのスリーブは誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
100均でも購入できるスリーブは手作りシールはもちろんのこと、一時的に外しておきたいシールを貼り付けるのにもおすすめの代用品です。
材質はプラスチックで表面がツルッとしているのでシールを貼り付けやすい上にスリーブ自体が柔らかいので剥がす際にも簡単に剥がすことができます。
また、コツはいりますがスリーブの中にシールを貼り付ければ表面も保護することができます。
スリーブを使用する際の注意点としては、大きいサイズのものはなかなか売っていないため、ウォールステッカーなどの大きいシールを貼るには難しいです。
【シール台紙の代用品⑤】マスキングテープ+紙
マスキングテープは見た目もおしゃれなものが多く、安価なので集めている人も多いのではないでしょうか?
そんなマスキングテープは一工夫するだけでシール台紙の代用品にすることができます。
使用する際に用意するものはマスキングテープと紙や段ボールです。
好みの大きさに切った紙や段ボールに隙間なくマスキングテープを貼り付けていくだけです。
可愛いマスキングテープを使用すれば、そのままインテリアにすることができます。
シールを貼ったままはもちろんのこと、段ボールなどの分厚い紙で作ったものであれば写真を貼り付けたり、画鋲を使ってメモなどを貼り付けておくこともできます。
ただ、マスキングテープは剥がしやすい材質ではあるものの、シールの種類によっては相性が悪く、うまく剥がれてくれない場合があります。
【シール台紙の代用品⑥】ろう引き紙
ろう引き紙は表面にろうが塗られているため、ツルッとしていながらも少し油のようなベタっとした感触もする不思議な紙です。
ろうが塗られていることで紙でありながらもシールが剥がれにくくなってしまうことがないため、シール台紙の代用品として活用することができます。
ろう引き紙を使用する際は触った時にツルツルとする面にシールを貼るだけです。
まとめ
まとめ
✔ 表面がツルッとしているものであれば代用品として使える可能性が高い。
✔ クッキングシートは様々な大きさに対応できるがシールが剥がれやすい。
✔ 一時的に剥がしたい場合は下敷きでも代用品にできる。
✔ クリアファイルの中に貼ることで表面も傷つけずに保護できる。
✔ スリーブは大きいウォールステッカーなどには不向き。
✔ マスキングテープ+段ボールは繰り返し使えるインテリアにもなる。
✔ ろう引き紙はシールによってはうまく貼れない場合がある。