【ピーマンの代用品 12選】代わりになる野菜はコレ!おすすめ代替品を紹介

 

栄養価が高く、鮮やかな緑色が目にも美しい「ピーマン」。

 

手頃な価格で手に入ることも多い身近な野菜として、ご家庭でもさまざまな料理に利用されていることでしょう。

 

しかし、買い物に行きそびれた日など、野菜室にピーマンの姿が見当たらないということもあるはず。

 

カワルンちゃん
やばい!ピーマンがない。どうしよう…

 

今回はそんなときにも慌てて献立を立て直さなくてもいいよう、『ピーマンの代用品』についてご紹介します。

 

ピーマンの代用品【どんな料理にでもOK!】

【ピーマンの代用品①】パプリカ

ピーマンの代用品として一番に名前が挙がるのは、やはり形もよく似た「パプリカ」でしょう。

 

どちらもナス科でトウガラシの仲間ですが、パプリカのほうが大きくて肉厚です。

 

ピーマンと比べて苦みが少なく、ジューシーで甘さも感じられるため、もしかするとお子さんにはこちらのほうが好評ということもあるかもしれません。

 

赤や黄色と色鮮やかな見た目をしているのも、料理に彩りを添えてくれるという点でうれしいポイント。

 

 

カワルンちゃん
ピーマンの代わりに肉詰めの器として利用したり、チンジャオロースや野菜炒めに使うのもおすすめです。

 

【ピーマンの代用品②】ししとう、万願寺唐辛子

辛味の少ない唐辛子の一種「ししとう」や「万願寺唐辛子」も、ピーマンの代用品としてポピュラーです。

 

ピーマンと比べて青臭さや苦みが少ないのが特徴で、ビタミンCを多く含んでいるなど、栄養面で劣らないのもうれしいところ。

 

炒め物・揚げ物・煮物と幅広く利用できるので、チンジャオロースや酢豚など、さまざまな料理でピーマンの代わりを務めてくれる野菜のひとつです。

 

 

まるごと調理することもできますが、加熱による破裂を防ぐために穴を開けたり切り込みを入れたりしておくといいでしょう。

 

美味しく便利なシシトウですが、時々辛味の強いものに当たることがあるのは注意したいところ。

 

カワルンちゃん
シシトウを選ぶ時は、できるだけふっくらしているものを選ぶようにしましょう。

 

ピーマンの代用品【ピーマンの肉詰め編】

 

 

種とワタを取り除いたピーマンの内側に肉だねを詰めて焼くピーマンの肉詰めは、ピーマンを使った代表的な料理のひとつです。

 

こちらの料理でも、ピーマンの代用品として使える野菜は先程紹介したパプリカ以外にもいろいろあります。

 

いくつか試してみれば、家族のお気に入りが見つかるかもしれません。

 

【ピーマンの代用品①】しいたけ

ピーマンに代わる肉詰めの器として、ポピュラーなものは「しいたけ」を利用するレシピです。

 

肉厚なしいたけを選べば、プリッとした食感を楽しむこともできておすすめ。

 

 

ひっくり返したしいたけの傘の部分に肉だねをこんもりと盛り付ければ、見た目にも可愛らしいしいたけの肉詰めの出来上がりです。

 

カワルンちゃん
蒸し焼きにしたりレンジを使ったりしながら、しっかりと火を通すのがポイントです。

 

【ピーマンの代用品②】なす

ピーマンの代用品は、中身をくり抜いた「なす」でもOK

 

縦半分に切って肉だねを詰めれば、お舟のような見た目の肉詰めが出来上がります。

 

 

カワルンちゃん
彩りが気になる場合はパセリを散らしてもいいですね。

 

【ピーマンの代用品③】トマト

中身をくり抜いた「トマト」を器に使うこともできます。

 

くり抜いた中身も一緒に詰めて、しょうゆやバターで味付けしていただきましょう。

 

オーブンを使う調理方法もありますが、肉だねに焼き色を付けた後ふたをして蒸し焼きにすればフライパンでも大丈夫です。

 

 

カワルンちゃん
トマトのお尻の部分を少しだけ切り落としておくと、安定感が増します。

 

【ピーマンの代用品④】ズッキーニ

海外では「ズッキーニ」を使うこともあるようです。

 

大きなきゅうりのような見た目ですが、実はかぼちゃの仲間であるズッキーニ。

 

西洋では一般的に使われる野菜で、日本でも店先に並んでいることが増えてきました。

 

クセのない味は肉詰め料理とも相性が抜群です。

 

 

下茹、もしくはレンジで加熱したりした後中身をくり抜き、くり抜いた中身はみじん切りにして肉だねに混ぜ込み、ズッキーニをまるごと味わいましょう。

 

ピーマンの代用品【チンジャオロース編】

 

 

細切りにしたピーマンと肉、タケノコなどを炒めて作る料理、チンジャオロース。

 

ピーマンを使ってこその料理ではありますが、「ピーマン以外の野菜と肉をあの味付けで食べたい!」というときに、代用できる野菜を紹介してみましょう。

 

【ピーマンの代用品①】にんじん

「にんじん」を代用品とするメリットは、野菜室に常備されていることも多い身近な野菜であるところ。

 

ただでさえ忙しい夕方、慌てて買い物に行かなくてもいいとすればこんなうれしいことはありません。

 

しゃきしゃきとした歯ごたえを残すように炒めることで、タケノコの代わりに利用することもできます。

 

 

【ピーマンの代用品②】じゃがいも

茹でるとホクホクとして美味しい「じゃがいも」ですが、実は炒め物に使っても美味しくいただけるんです。

 

細めの拍子木切りにして、食感を楽しむことができる硬さが残るように加熱時間を調節しましょう。

 

 

カワルンちゃん
調理前に水にさらすことで、型崩れや変色を防ぐことができますよ!

 

【ピーマンの代用品③】小松菜

緑が鮮やかな「小松菜」なら、彩りという面でも立派にピーマンの代わりを務めてくれます。

 

ほんのりと苦みを感じることがある点も、ピーマンと共通する部分。

 

茎の部分の加熱時間を調節して、シャキシャキとした歯触りを楽しみましょう。

 

小松菜は一年を通してスーパーに並んでいることの多い野菜ですが、旬を迎える冬にはいっそう美味しく食べることができます。

 

 

カワルンちゃん
炒め料理の他、酢豚などにもおすすめです。

 

【ピーマンの代用品④】ニンニクの芽

鮮やかな緑が食欲をそそる「ニンニクの芽」もピーマンの代用品候補のひとつ。

 

シャキシャキとした歯ごたえを楽しむことができる、炒め物に使われることが多い野菜です。

 

筋っぽさが気になる場合は、斜めに短く切るなど切り方に工夫してみるのがおすすめです。

 

 

【ピーマンの代用品⑤】グリーンアスパラガス

ニンニクの芽や「グリーンアスパラガス」は、例えばホイコーローなど、他の炒め料理でもピーマンの代用品として使われています。

 

根元に近い部分は硬いことがあるので、皮をむいてから炒めるといいでしょう。

 

 

ピーマンの代用品【ナポリタン編】

 

 

スパゲッティの定番であるナポリタンにもピーマンは付き物。

 

彩りや歯ざわりのアクセントとして有効ですが、こちらもさまざまな野菜が代用品として利用できます。

 

食べやすい大きさにカットした「グリーンアスパラ」や「ブロッコリー」を用いれば、ピーマンがなくてもきれいな緑色を料理に添えることができるでしょう。

 

カワルンちゃん
冷凍庫に常備しておける「ミックスベジタブル」「グリーンピース」を使うのも便利ですね。

 

まとめ

まとめ

 

 ピーマンと同じ仲間に分類されるパプリカ、ししとう、万願寺唐辛子は、ピーマンの代用品としてさまざまな料理に使われている。

 

 ピーマンの肉詰めの場合、しいたけ、なす、トマト、ズッキーニなどもピーマンの代用品としておすすめ。

 

 チンジャオロースなどの炒め物の場合、にんじん、じゃがいも、小松菜、ニンニクの芽、グリーンアスパラガスなどもピーマンの代用品としておすすめ。

 

 ブロッコリーやミックスベジタブル、グリーンピースを使っても、ピーマンの代わりに料理に彩りを添えることができる。