【加湿器の代用品 おすすめ10選】代わりになるのはコレ!!部屋&会社の加湿に最適な代替品を紹介!

 

寒くなってくると特に乾燥が気になってきますよね。

 

目やお肌が乾くだけでなく、インフルエンザなどの感染症を防ぐためにも、お部屋の湿度には注意したいものです。

 

しかし、「家に加湿器がない」「急に壊れて使えなくなった…」「出先・会社に加湿器が置いていない!」という場合、どうすれば良いのでしょうか?

 

 

カワルンちゃん
やばい!加湿器がない。どうしよう…

 

今回は、身近なものでお部屋の湿度を保つことができる『加湿器の代用品』をご紹介します。

 

どのお家にもあるばかりですので、美容と健康のためにもぜひ参考になさって下さい。

 

加湿器の代用品はこの10つがおすすめ!

 

お部屋の湿度は、40%から60%が理想とされています。お部屋の湿度は 40パーセント以下で肌が乾くと感じ、50%以下になるとインフルエンザに感染しやすくなります。

 

特にコンタクトをしている方などは、お部屋が乾燥しているとはいりにくいと感じることがありますよね。

 

そこでここからは、お部屋を快適に保つために今すぐできる加湿器の代用品を紹介します。

 

【加湿器の代用品①】洗濯物を干す

 

洗濯は毎日するものですよね。洗濯物を部屋の中に干しておくだけで、加湿器の代わりになります。

 

 

洗濯物を干しておくと、水分が蒸発して気化するため、加湿器を使った時と同じ状況を作ることができます。

 

ただし、洗濯物量があまりに多いと室内の湿度が高くなり過ぎるため、洗濯物の下に丸めた新聞紙をおくか、少し窓をあけておくなどで湿度を調整しましょう。

 

【加湿器の代用品②】タオルをぬらしてかけておく

 

洗濯物がない場合や室内に洗濯物を乾かす場所がないという方は、お風呂上がりに体を拭いた後のバスタオルを掛けておくだけでもかまいません。

 

バスタオルなど、小さなタオルであれば場所もとりませんので、どのお家でも加湿器代わりにすることができます。

 

 

また、バスタオルなどを干しておくときに扇風機を置くか、エアコンの風が当たる場所に干しておくと、より高い効果が得られます。扇風機やエアコンの風を利用することで生乾きの状態を防ぐことができるため、雑菌の繁殖を防ぎ嫌なにおいを解消することもできます。

 

バスタオルやタオルの数は、お部屋の広さに合わせて調整しましょう。

 

【加湿器の代用品③】お風呂の蒸気を利用する

 

お風呂にはいった後は、お風呂の蓋と扉をあけておくと、お湯の蒸気をお部屋の中にとりいれることができ、加湿器の代わりにすることができます。

 


 

一軒家の場合は、2階や3階のあるお家など、部屋数が多い場合やお部屋と浴室が離れている場合は、適度に加湿することができません。この方法は一人暮らしの方や、平屋の部屋数が少ないお家にのみ有効です。

 

しかし、お風呂はたいていのお宅にあるものですので、アイテムを買い足す必要もありませんので便利ですよね。

 

【加湿器の代用品④】お湯を沸騰させる

 

やかんやお鍋、電気ケトルなど、お湯を沸かすものであれば何でもかまいませんので、お湯を沸かしておくと湯気が上がり、お部屋の湿度を適度に保つことができます。

 

 

寒い地方にお住まいの方やキッチンのお部屋が離れた場所にある場合は、ストーブの上にやかんをかけておくだけでもよいでしょう。

 

【加湿器の代用品⑤】観葉植物を置く

 

意外に思われるかもしれませんが、お部屋の中に観葉植物をおいておくだけでも、加湿効果が得られます。

 

 

観葉植物は水を吸い取って呼吸をしているため、あったから蒸気を発生させ、お部屋の湿度を適度に保ちます。ただし、加湿したいからといって観葉植物に水を与え過ぎないよう注意しましょう。

 

【加湿器の代用品⑥】お鍋を作る

 

リビングキッチンなど、お部屋とキッチンが近い場所にある場合は、お鍋など調理するときにお湯を沸かすと、それだけでもお部屋の湿度を適切に保つことができます

 

 

 

また、片づけた食器をかごに入れておくだけでも加湿効果が得られますので、お部屋とキッチンが隣あっていて扉が付いている場合は、扉や窓をあけたままにしておきましょう。

 

食事は毎日取るものですので、ほかの方法と併用しながら上手にお部屋の湿度を保ちましょう。

 

【加湿器の代用品⑦】布や紙を利用する

 

お部屋の中に洗濯物やバスタオルをおして加湿器代わりにするのは、見た目が気になるという方は、自作の加湿器をつくってみてはいかがでしょうか。

 

例えばコーヒーフィルターを蛇腹折りにしてアーチ状に広げ、根元を輪ゴムで結んで立てかけておき、霧吹きなどで水を吹きかけても加湿器の代わりになります。

 

 

また、コーヒーフィルターがない場合は、キッチンペーパーやハンドタオル、ガーゼなどを代用したり、好きな色のフェルトに水をつけて、お気に入りのビンや容器に生け花のように入れておけば、おしゃれな加湿器が出来上がります。

 

【加湿器の代用品⑧】バケツやコップに水を張る

 

最も簡単な方法は、コップやバケツに水を入れておくことです。窓にはなど、水が蒸発しやすい場所やお部屋の隅にでもおいておけば、それだけでも加湿器の代わりになります。

 

水がこぼれてしまうのではないかと不安な方は、サランラップをかけて輪ゴムで蓋をしておき、表面に穴を開けておくとよいでしょう。また、穴を開けられるのであれば、蓋つきのものでもかまいません。

 

水を入れておける深さのある容器であれば、コップやバケツでなくてもかまいません。お気に入りのビンや容器に水を入れておけばそれだけ劣化せず効果が得られますし、中にアロマオイルを数滴垂らしておいてもよいでしょう。

 

 

【加湿器の代用品⑨】霧吹きを使う

 

お部屋が乾燥していると気がついたときに、霧吹きをかけておいても加湿器の代わりになります。小ぶりの霧吹きをお部屋の各所においておいてもよいでしょう。

 

また、お気に入りのアロマオイルを入れた霧吹きをお部屋全体に吹きかければ、加湿効果のほかにもアロマ効果や消臭効果も得られます。

 

 

【加湿器の代用品⑩】水拭きをする

 

お部屋の掃除をするときに、フローリングを水拭きすれば、ほこりなどを取り除いてお部屋をきれいにすることもできて一石二鳥です。

 


 

お部屋を常に清潔にしておくことで、雑菌の繁殖を防ぐこともできますし、ウイルス対策にもなります。

 

加湿器を利用するときの注意

 

加湿器の代用品を利用するときは、次のことに注意しましょう。

 

カワルンちゃん
せっかくお部屋の湿度を適切に保つために代用品を使っても、かえってお部屋や家具を傷つけてしまうこともあります。

 

①加湿し過ぎないこと

加湿器の代用品を利用するときは、加湿しすぎないよう注意しましょう。また、洗濯物を加湿器の代用品として利用するときは、なるべく窓にはなど日当たりの良い場所に洗濯物を干すように心がけてください。

 

洗濯物の量が多い場合や、お天気があまり良くない場合は湿度が上がりすぎて生乾きの嫌なにおいが発生したり、壁や家具にカビが生えてしまうことがあります。

 

湿度が気になるときは、洗濯物の下に新聞紙を丸めておいておくか、少し窓をあけて風通しを良くすると解消されます。

 

②置き場所に注意

お子さんやペットを飼育しているお家の場合は、加湿器の代用品のおき場所に注意しましょう。お風呂の蓋をあけたままにしておいて、お子さんが誤っておふろに落ちてしまう恐れがあります。

 

また、コップやバケツ、洗面器に水を入れておいてを、置き場所によってはつまずいて水をお部屋中に巻きちらしてしまうのもあります。

 

まとめ

 

まとめ

 

✔ 加湿器の代わりに洗濯物を干す。

 

✔ 加湿器の代わりにタオルをぬらしてかけておく。

 

✔ 加湿器の代わりにお風呂の蒸気を利用する。

 

✔ 加湿器の代わりにお湯を沸騰させる。

 

✔ 加湿器の代わりに観葉植物を置く。

 

✔ 加湿器の代わりにお鍋を作る。

 

✔ 加湿器の代わりに布や紙を利用する。

 

✔ 加湿器の代わりにバケツやコップに水を張る。

 

✔ 加湿器の代わりに霧吹きを使う。

 

✔ カビが発生しやすくなるため加湿し過ぎないこと。

 

✔ お子さんやペットのいるご家庭の場合は、水やお湯をこぼすおそれがあるため置き場所に注意すること。