【トレーシングペーパーの代用品7選】代わりになるのはコレ!!半紙などおすすめ代替品を紹介!

 

絵や柄を写す際に便利なトレーシングペーパー。

 

紙に好きな絵を写すのはもちろんのこと、お菓子や刺繍など様々な用途でも活用できる便利なアイテムです。

 

しかし、トレーシングペーパーは使い捨てになってしまうため、失敗したり頻繁に使用するとすぐになくなってしまいます。

 

カワルンちゃん
やばい!トレーシングペーパーがない。どうしよう…

 

どこでも手に入るように思えるのですが、意外に販売されていないことも多く、インターネットなどで購入すると送料なども含まれるため高価になってしまいます。

 

そこで今回は、そんな困ったときに役立つ『トレーシングペーパーの代用品』をご紹介します。

 

トレーシングペーパーの特徴と代用品になるもののポイント

 

トレーシングペーパーの特徴は以下の通りです。

 

  • 半透明
  • ツルツルしている
  • 鉛筆やボールペン、油性ペンなどが使用できる
  • 破れにくい
  • 食品に使用することができる

 

トレーシングペーパーは単に紙に絵を写すだけでなく、デザイン性のあるチョコレートを作る際や布に刺繍を施すための下書きを作るなど様々な用途で使用できます。

 

そのため、ある程度の耐熱性と強度があります。また、食品のラッピングや薬の包装としても用いられるため食品にも安心して使用できます。

 

カワルンちゃん
代用品にするものを選ぶポイントとしてもこれらの特徴を持つものであれば、ほとんどのものが代用品として活用できる可能性があります。

 

トレーシングペーパーの代用品はこの7つがおすすめ!

【トレーシングペーパーの代用品①】半紙

習字に使用する半紙はトレーシングペーパーに比べると透明度はないものの、薄くて下に敷いた絵柄が写ってくれますので代用品として活用することができます。

 


 

使用する際は、普段トレーシングペーパーを使用する時と同じように下に写したい絵柄を置き、その上に半紙をのせて上から優しくなぞるだけです。

 

この時、写したい絵柄はなるべく色が濃いものにすることで半紙を重ねてもよく見えるので写しやすくなります。

 

注意点としては、半紙は柔らかいのであまりに力を入れると簡単に破れてしまいます。

 

カワルンちゃん
なるべく優しい力でなぞるようにして使いましょう。

 

【トレーシングペーパーの代用品②】クッキングシート

クッキングシートは実はトレーシングペーパーと同じ材料が使用されていますので、ほとんど遜色なく代用することができます。

 

使用する際は、好みの大きさにクッキングシートを切ってから好きな絵の上にのせ、鉛筆などで写すだけです。

 


 

クッキングシートはロール状になっているため伸ばせば伸ばすほど大きく切ることができます。

 

そのため、大きな絵を写す際にも使用しやすいのもいいところです。また、料理に使用する目的の商品であるため、食品にも安心して使用できます。

 

注意点としては、ロール状になっているため出してすぐはくるくると丸まってしまいます。

 

カワルンちゃん
そのため、マスキングテープなどで固定するか、逆巻きにして真っ直ぐに戻してから使用することをお勧めします。

 

【トレーシングペーパーの代用品③】あぶらとり紙

小さい絵柄を写したい場合はあぶらとり紙でも代用することが可能です。

 


 

使用する際は、なるべく色のついていない白や薄い茶色のものを使用することをお勧めします。

 

まれに金箔入りや和紙の様な素材のあぶらとり紙も販売されていますが、シャーペンなどが引っかかってしまい、破れてしまったり線がガタガタになってしまう可能性もありますので、なるべく何も入っていないシンプルなあぶらとり紙を使用することをお勧めします。

 

注意点としては、あぶらとり紙は大きさが小さいため、大きい絵柄を写すことには向いていません。

 

カワルンちゃん
食品に使用するには向いていないため、あくまで紙に絵を写す場合のみに有効と言えます。

 

【トレーシングペーパーの代用品④】鉛筆+紙

「どうしても何も道具が用意できないけど、すぐに絵を写したい!」という場合は、紙と鉛筆だけでもトレーシングペーパーの様に使うことができます。

 

【用意するもの】

✔ 鉛筆(なるべく濃いもの)

✔ 写したい絵柄をプリントした紙

✔ 絵柄を写す紙または布

手順

  1. 写したい絵柄を裏返します。
  2. 裏返した紙全体を濃い色の鉛筆で塗りつぶします。
  3. 塗りつぶした部分を紙や布にのせ、絵柄を鉛筆でなぞります。

 

絵柄の裏面を濃い色の鉛筆で塗りつぶしておくことで、カーボン紙の様な役割を果たしてくれるため写したい絵柄を紙や布に写すことができます。

 

この方法のポイントとしては、裏面をムラなくしっかりと塗りつぶしておくことです。塗りつぶしが薄かったりまばらになっているとなぞってもうまく写ってくれません。また、絵柄をなぞる時はしっかりと絵柄が写る様に強めになぞる様にしてください。

 

注意点としては、この方法は食品には使用できないため、紙や布に絵柄を写したい場合のみに使える方法になります。

 

カワルンちゃん
また、写したい紙や布によってはうまく写らない可能性もありますので注意しましょう。

 

【トレーシングペーパーの代用品⑤】クレヨン+紙

普通のトレーシングペーパーで絵を写すとどうしても黒一色の線になってしまいますがクレヨンと紙を使うことで、カラフルな線で絵を写すことができます。

 

【用意するもの】

✔ クレヨン

✔ 写したい絵柄をプリントした紙

✔ 絵柄を写す紙

手順

  1. 写したい絵柄を裏返します。
  2. 裏返した絵柄部分を好きな色で塗りつぶします。
  3. 塗りつぶした部分を紙にのせ、絵柄を鉛筆でなぞります。

 

この方法であれば、部分的に色を変えることも可能であるため、黒い線を残したくない絵柄の場合でも綺麗に写すことができます。もちろん、一色で塗りつぶしても問題はありません。

 

注意点としては、クレヨンを使用するため写している際に必要のない部分までクレヨンの色がついてしまう可能性があります。

 

カワルンちゃん
そのため、線をなぞる部分以外にはなるべく力を加えない様にすることをお勧めします。

 

【トレーシングペーパーの代用品⑥】ワックスペーパー

ラッピング材料として100均でも気軽に購入することができるワックスペーパー。

 

1つ購入すればかなりの量があるため、トレーシングペーパーを購入するよりもコスパが良くなります。

 

また、ほとんどのものがラッピングできる様な大判サイズで販売されているため、大きな絵を写したい場合などにもお勧めの代用品です。

 


 

使用する際は、通常のトレーシングペーパーと特に差はありませんですが、ワックスペーパーは表面にろうが塗られているため、薄い鉛筆やシャーペンではうまく書けない場合があります。

 

カワルンちゃん
そのため、なるべく芯の濃いものを使用することをお勧めします。

 

【トレーシングペーパーの代用品⑦】薄葉紙

洋服やバッグ、靴などを購入した際に薄い紙が入っているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか?

 

傷がついてしまわない様に包んでいるものですが、特に用途もなく捨ててしまう人がほとんどだと思います。

 

しかし、ほとんどのものが白色半透明である程度丈夫であるため、トレーシングペーパーの代用品として活用できます。

 


 

使用方法は特に工夫も必要なくそのまま普段通りに使用するだけですので、誰でも簡単に使用することができます。

 

また、包んでいるものによってはかなり大判サイズのものもありますので、用途に合わせて使用しやすいのもいいところです。

 

注意点としては、バッグの中に入ってる薄葉紙はぐちゃぐちゃに丸めてあるため、広げて使用することは可能ではあるものの、写し難かったり、すぐに破れてしまう可能性があります。

 

カワルンちゃん
そのため、薄葉紙を使用する場合は洋服やバッグを包んでいるできるだけ綺麗なものを使用することをお勧めします。

 

まとめ

 

まとめ

 

✔ トレーシングペーパーの代用品の特徴として「半透明」「鉛筆が使用できる」などがある。

 

✔ 習字で使う半紙は使用しやすいが、写す絵が濃くないと難しい場合がある。

 

✔ クッキングペーパーはトレーシングペーパーと同じ素材でできている。

 

✔ 小さい絵柄などであればあぶらとり紙で代用することができる。

 

✔ どうしても道具がない時は裏面を鉛筆で塗りつぶすことで絵を写すことができる。

 

✔ 部分的に色を変えて使用したい場合はクレヨンを使うと便利だが、色移りに注意が必要。

 

✔ ラッピング用のワックスペーパーを使用する場合はなるべく濃い鉛筆やシャーペンを使用する。

 

✔ 洋服を包んでいる薄葉紙は大判サイズなので使い勝手が良い。