スキンケアやメイクに欠かせない「コットン」。
化粧水パックや化粧水のパッティング、メイク直しなどに使用します。
おしゃれに気を使う女子なら持っていて当然のコットンですが、「いざ使おうとしたら切らしていてない!」ということもありますよね。
そんなときはコットンの代替品を使用するのがおすすめです。
今回は、コットンの代用品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
化粧落としに使うコットンとは?特徴を紹介
コットンは肌に直接使用しますが、一体なにから作られているのでしょうか?
実は、コットンとは木綿のことで、元はワタという植物の種子からとれる繊維を用いて作られています。
木綿は和名ですが、英語ではコットンと呼びます。
一般的にスキンケアで使用するのは、メイク用コットンと呼ばれる手に収まるくらいに成形、カットされたものになります。
コットンの代用品はこの8つがおすすめ!
【コットンの代用品①】ティッシュペーパー
どこの家庭にもある「ティッシュペーパー」。
身近な消耗品で、誰しも1日に数枚は使いますよね。
ティッシュペーパーはコットンとは異なる肌触りですが、使い方次第で代用が可能です。
コットン忘れたからティッシュで代用 pic.twitter.com/hXD3FStIRw
— 黒糖★梅❁リアル多忙マン (@kuroume_1792939) 2015年11月2日
コットンの使い道はさまざまですが、ティッシュペーパーで代用する際は肌の保湿を目的としましょう。
【用意するもの】
✔ ティッシュペーパーのみ
手順
- ティッシュペーパーを2〜3枚取り出し、縦3つくらいに割いておきます。
- 折りたたんだら化粧水をたっぷり染み込ませ、顔全体に乗せましょう。
- 2〜3分置いたらはがし、仕上げにクリームなどを塗って完了です。
ティッシュペーパーを使って保湿できるなら、リーズナブルで続けやすいですよね。
【コットンの代用品②】不織布
衛生用品(手袋・マスク)や手芸用品、園芸用品に使われる「不織布」。
その名前の通り、繊維を織っていない布のことで通気性が良いのが特徴です。
商品によって素材はさまざまですが、ポリエステルやレーヨンなどの繊維が使われます。
スキンケアに使用するなら、医療用の不織布を使用するのがおすすめです。
【コットンの代用品③】クッキングペーパー
食品の水分を拭き取ったり、お掃除にも使える「クッキングペーパー」。
厚手のタイプならキッチンペーパーと比べて柔らかいため、コットンの代わりに使えます。
クッキングペーパーは油や水分を吸い取る性質があるため、化粧水などをパッティングする際に便利です。
また、顔の形に切り取れば、保湿パックとしても代用できるのがポイントです。
【コットンの代用品④】ガーゼ
マスクや医療用の布に使われる「ガーゼ」。
肌に優しいため、コットンの代用にぴったりです。
ガーゼは木綿の糸を漂白し、平織りにした布のことで、柔らかい肌触りが特徴。コットンパックの代わりにはもちろん、メイク落としにも使えますね。
化粧落としに行くのがめんどくさくて乳液で落とすのいいと聞いたから部屋に置きっぱなしの無印の乳液とコットンがなくて代わりにガーゼで化粧落としたズボラなんだけどガーゼは肌に優しくない感じあったわ… でもお肌モチモチになったわ… 化粧落としよりワンチャンやすいしいいかも乳液
— ️isaka (@sakaisaka_) 2017年12月20日
また、ガーゼなら洗って使えるため、経済的なところがおすすめのポイントです。
【コットンの代用品⑤】保湿マスク
化粧水や美容液がたっぷり染み込んだ「保湿マスク」。
コットンパックをメインに使用するなら、保湿マスクで代用できます。
そもそも化粧水などの保湿成分がたっぷり入っているため、コットンに染み込ませる必要がないところがポイント。
好きなサイズにカットして部分パックもできます。
使いかけのマスクは、密閉袋などに入れて乾燥しないようにしてくださいね。
【コットンの代用品⑥】綿棒
耳の掃除に活躍する「綿棒」。
細かいメイクにコットンを使用するなら、綿棒で代用できます。
綿棒はその名前の通り綿を巻きつけた棒のこと。脱脂綿を使用するのが一般的で、お肌に優しい素材で作られています。
【コットンの代用品⑦】おしりふき
小さな子供がいる家庭では必須アイテムの「おしりふき」。
実は保湿成分が配合されていることが多く、コットン保湿の代用ができます。
おしりふきを化粧落としの際にコットンの代わりとして使うっていうのをやってみて、コットンより量あるし、一枚で結構使えるし、肌触りも良い。
メイク落としはポイントメイクも普通のもビフェスタのやつです。— (@berrysyrup_) 2017年9月27日
おしりふきは、赤ちゃんの肌にも優しい素材が使われていて、肌を清潔に保ちます。
そのため、コットン+化粧水のような使い方ができるのがポイントです。
ただし、製品によって成分が異なるため、顔への使用は目立たないところで試してみてくださいね。
【コットンの代用品⑧】脱脂綿
デリケートゾーンやケガをした際の皮膚のケアなどに使われる「脱脂綿」。
医療用でも使われるため、肌に優しく、コットンの代わりに使用できます。
脱脂綿とは、綿の脂分を抜き取り、漂白して成形したもの。
コットンの代用品を使う時の注意点
ここまでさまざまなコットンの代用品を紹介してきました。
どれも直接肌に使っても問題ないものばかりでしたが、肌が弱い人は注意が必要です。
例えば、おしりふきやクッキングペーパーなど、顔への使用を目的として作られていないものは、できるだけ目立たない部分で試してから使うことをおすすめします。
また、擦り付けるようにすると、肌を傷つけてしまうことがあります。
始めはなんともなくても、時間が経ってから赤みが出てきてしまうということも考えられます。
まとめ
まとめ
✔ コットンとはワタからとれる種子から作られる繊維のこと。
✔ コットンの代用品には、以下の8つがおすすめ。
【ティッシュペーパー、不織布、クッキングペーパー、ガーゼ、保湿マスク、綿棒、おしりふき、脱脂綿】
✔ おしりふきやクッキングペーパーを使用する際は、目立たない部分で試してみると良い。
✔ コットンの代用品を肌に使用する場合、丁寧に優しく使用した方が良い。