旅行先はもちろんのこと急なお泊りが決まってしまったときなど「コンタクトケースを持っていない!」となったことがある人も多いはず。
使い捨てであれば捨てるだけなので問題はありませんが、2ウィークやマンスリー、カラーコンタクトなどを愛用している人にとってコンタクトケースはなくてはならない大事なものですよね。
コンビニに行っても販売していないときはどうしたらいいのか困ってしまいます。
そこで今回は急なお泊りでもできるコンタクトケースの代用品をご紹介します。
目次
ケースを忘れた時にやってはいけないこと
コンタクトケースがない時にどうしてもやってしまいがちなのが、「外さずにつけたまま寝る」ということです。
カラコンなどを愛用している若い年齢層の人でもよくいるのですが、コンタクトを着用したまま就寝するのは絶対にしてはいけません。
コンタクトを着用して就寝してしまうと目が乾燥してしまいコンタクトで目を傷つけてしまいます。
また、傷つけてしまうだけではなく、目にコンタクトが張り付いてしまい雑菌の門食しやすい環境になります。
その状態で放置してしまうと感染症は酷い場合は失明してしまうなどたくさんのリスクを背負ってしまいます。
「1日くらい大丈夫だろう」と思ってしまう人も多いと思いますが、その1日くらいがのちの生活に大きな支障をきたしてしまう可能性が大きくあります。
ケースを忘れてしまったからといってつけたまま就寝することはしないようにしましょう。
コンタクトケースの代用品はこの7つがおすすめ!
【コンタクトケースの代用品①】ペットボトルキャップ
ペットボトルのキャップであれば飲み終わったキャップをそのまま代用品として使うことができるので比較的簡単にできます。
2つあれば左右分けて入れることができるので左右の度数が違う場合にも対応することができます。
応急措置でコンタクトレンズはペットボトルのキャップで水道水に浸けて保管(´д`) pic.twitter.com/I8EaV1gLsO
— 吉田 (@ysd1968) 2014年5月18日
注意点として・・・
✔ 何かしら目印をつけておかないと誤って破棄される可能性がある
✔ 左右がわからなくなってしまう可能性がある
そのため、ラップで蓋をして「右」「左」と書いて置く、もしくはメモなどで左右を書いて置いたりコンタクトが入っていることがわかるようにしておくことをお勧めします。
【コンタクトケースの代用品②】コップ
旅行先のホテルにも必ず1つはコップがあるはずです。
そのコップをコンタクトケースの代用として利用することもできます。
使用方法もコンタクトの保存液をコップに入れコンタクトを入れておくだけですので難しい方法ではありません。
コンタクトケース忘れた😭
ホテルの洗面所にあったコップと、ホコリ入らないよーにティッシュでなんとかやってる。 pic.twitter.com/Q7rM8GOERY— まいまい (@maaaaimmer0428) 2015年5月2日
ただ、ショットグラスのような小さいものであれば保存液は少なくて済みますが、ロックグラスや普通のコップになるとどうしても保存液の消費量が多くなってしまうのでもったいないと感じてしまう人もいるかもしれません。
【コンタクトケースの代用品③】お皿
宿泊先のどこにでも最低1つは必ずあるお皿に保存液を入れて代用することもできます。
コンタクトのケース持ってくるの忘れたって言ったら、原田がお皿ふたつ貸してくれました☺️ pic.twitter.com/OWpnjwFDTi
— f u k u s h i m a (@fkyk_yuki) 2016年4月15日
深さのないものしかない場合は縁の部分が乾いてしまう可能性があるので注意が必要ですが、1〜2cmほどの深さがあればほとんどのコンタクトは問題なく保管できると思います。
この場合も左右がわからなくなってしまう可能性がありますので、メモやラップに油性ペンなどで「右」「左」など記入しておくことをおすすめします。
【コンタクトケースの代用品④】ラップ
ラップを窪ませて保存液とコンタクトを入れ口をしっかりと閉じることで代用することができます。
ただし、この方法は口が開いてしまうと保存液が流れ出てしまい、コンタクトが乾いてしまう可能性が非常に高いので、セロハンテープなどで口の部分をしっかりと閉じておく必要があります。
ラップと洗濯バサミでなんとかコンタクトケース代用してみた・・・😇✨ pic.twitter.com/BcvexxjXJQ
— まみたそ (@0120A_oi) 2016年12月15日
可能であれば何かしら器のようなものに乗せておくことで、万が一保存液がこぼれ出てしまった場合にも自身の荷物やテーブルを汚す可能性を抑えることができますので、平らなお皿などと併用することをお勧めします。
【コンタクトケースの代用品⑤】スプーン
どうしても他にコンタクトを入れるものがない場合、スプーンを使って緊急用のコンタクトケースとして利用することができます。
お皿を代用とするときと同様にスプーンにも大きさや深さなどがありますよね。
コンタクトの容器うちになかったから計量スプーンで代用わろた pic.twitter.com/1xkdwI7iXB
— きょうたろ (@kyontyler) 2015年2月5日
あまりにも小さいものや浅いものだと保存液が溢れてしまったりコンタクトが乾いてしまう可能性がありますので、上からラップを被せておくなどして対処する必要があります。
【コンタクトケースの代用品⑥】タッパー
100円均一でもコンタクトケースがない場合はタッパーなどを活用することで、一時的なコンタクトケースの代用品として使うことができます。
諸事情により急遽おばあちゃんの家に泊まることになって奇跡的に洗浄液はあったけどさすがにコンタクトケースは無く
てタッパーに入れたw
まぁ浸かればええんやw pic.twitter.com/8t0wadhphX— てぃーも (@ayaka_8823) 2015年8月12日
大小様々な大きさのものが販売されていますがなるべく小さいものを選ぶことで保存液の消費量を抑えることができます。
また、タッパーはフタがついているので乾燥を防ぐことができるのもいいところです。
【コンタクトケースの代用品⑦】お弁当カップ
おかずを入れるためのお弁当カップはもちろんのことケチャップやマヨネーズを入れる用のフタ付きのプラスチックカップも代用品として使うことができます。
実家帰ってコンタクト入れるケースないからお母さんと考えた代用品タッパーとお弁当に入ってるグラタンとかよく入れてるやつ pic.twitter.com/1gvAwoTZNo
— 野村 侑生 (@nomura812) 2017年3月22日
シリコンタイプのものは穴が開くなどの心配も少ないので安心して使うことができますし、蓋つきのものであればコンタクトを乾燥から防ぐことができます。
蓋つきのものではない場合はラップなどで覆っておく事で乾燥を防ぐことができます。
代用品を利用する時に注意してほしいこと
代用品としては色々なものがありますが共通して注意してほしいことは「どれを代用するにしても衛生的にはよくない」ということです。
できることならば100円均一やコンビニ、ドラッグストアなどで使い捨てでもコンタクトケースとして販売されているものを買うのが一番です。
しかし、時間帯があまりにも遅かったり、完売しているなど購入できないこともあります。
そんな時の「本当の緊急時のみ」代用品を使用することをお勧めします。
また、代用品を使った次の日は着用する前にいつもよりしっかりとコンタクトを洗浄してからつけるようにし、万が一目に違和感があったり炎症を起こした場合には速やかに眼科に受診するようにしましょう。
まとめ
まとめ
✔ コンタクトレンズは忘れたからとって着用しまま就寝しない。
✔ コンタクトレンズの代用品としては以下のようにある程度の深さのあるものが利用できる。
【ペットボトルキャップ・コップ・お皿・ラップ・スプーン・タッパー・お弁当箱】
✔ 可能であればコンタクトケースを購入するようにし、緊急時のみに限り代用品を活用するようにする。
✔ 目に違和感が起きた場合はすぐに眼科に受診する。