メイクする際に必需品とも言える「化粧下地」。
ベースメイクをするためにはなくてはならないアイテムですよね。
しかし、旅行先などで忘れてしまったという経験のある人は多いと思います。
コテは持ってきたのに化粧下地を忘れた今回の遠征。どこかで安いの買おうかなーどうしようかなー
— hina (@hina_shella) October 23, 2018
うわーーーーー。化粧下地忘れた......。最悪やん
— あいちゃむ (@aichanmnmn) May 31, 2012
そうなると、化粧下地なしでメイクをしなくてはいけなくなりますが、化粧下地なしでもメイクしてもいいのか悩んだこともあるのではないでしょうか?
そもそも化粧下地にはどんな効果があるものなのか、気になりますよね。
そこで今回は、『化粧下地の必要性と代用品』をご紹介していきます。お困りの際はぜひ参考にしてみてください!
目次
化粧下地は絶対に必要?
「化粧下地の意味って何?」「化粧下地は絶対に必要なの?」と思う人も多いと思います。
しかし、実は化粧下地には以下のようにたくさんの役割があります。
化粧下地の役割
- 毛穴をカバーしてくれる
- 肌のムラを均一にしてくれる
- 紫外線から肌を守ってくれる
- ファンデーションのノリをよくする
- 肌の乾燥を防ぐ
- 化粧崩れを防ぐ
昔は「化粧下地とかパウダーって何の意味あんだよーーめんどくせぇよーーー」って思ってたけど、「これは顔のサーフェイサーでは??」「パウダーは絵で言うところのぼかしガウス…!!」って思い始めたら凄く重要に思えました。
— RH+ (@RH_plus) February 17, 2017
もうちょっと若い頃は化粧下地とか何使っても同じじゃね?ってか使う意味あんの?(はなほじ)って思ってたのに近年下地の有り難みが分かってきてしまってつらい
— しま (@shimamond) April 19, 2016
化粧下地の代用品はこの4つがおすすめ!
【化粧下地の代用品①】ニベア
ニベアクリームは安価でありながら大容量ですし、全身の保湿に使えて便利ですよね。
そんなニベアクリームは化粧下地の代用品として活用することができます。
ニベアの青缶始めて買った♡
冬の化粧下地の代わりに最適♡
夜のすっぴんお出かけにも適役♡知らんかったーーー。
今日から愛用します♡#NIVEA pic.twitter.com/I7atAD8uZ9— アリス (@sss3103583) December 17, 2018
こっくりとしたクリームなので使用する際は少量を手に取り、手の温度で温めて柔らかくしてから肌に薄く塗るようにしてください。
ニベアは保湿効果が高く、肌の乾燥を防ぐことができるので乾燥しやすい冬の時期や乾燥肌の人には特にオススメの代用品です。
注意点としては、ニベアクリームは紫外線を防ぐことができないため、日焼けが気になる場合は活用するのは難しくなります。
【化粧下地の代用品②】ワセリン
赤ちゃんの肌にも使えるワセリンは保湿効果が高く、肌の水分や油分を補ってくれる効果があります。
そのため、ワセリンを塗ってからメイクをすることで肌がファンデーションで乾燥してしまったり、余分な油分が肌から出てしまうのを防いでくれる効果を得ることができます。
ぽむの化粧下地はワセリン…
保湿もワセリン
ワセリンいいぞワセリン pic.twitter.com/KxE3rAdgkP— りんごのこ ぽむ (@pomme514) December 30, 2017
使用する際は、少量を肌に満遍なく塗ってから軽く余分なワセリンをティッシュオフした後に普段のメイクをするようにしてください。
ワセリンは種類によって硬さやオイル感が強いものもあるため、化粧下地として使用する場合は純度の高い白色ワセリンやボトルタイプよりも柔らかいチューブタイプのものを選ぶようにしましょう。
【化粧下地の代用品③】オールインワンクリーム
普段のスキンケアは毎日のことであるため習慣化している人がほとんどだと思いますが、どうしても面倒な日もありますよね。
そんな時1つで全てのスキンケアが完結するオールインワンクリームはとても便利であるため、普段から使用している人もいるのではないでしょうか?
そんなオールインワンクリームは化粧下地効果が入っているものも多くあります。
保湿効果はもちろんのこと、肌を均一にしてくれたり、ファンデーションのノリをよくしてくれる効果をしっかりと得ることができます。
化粧下地、ファンデ、日焼け止め、保湿美容液にブルーライトカットを備えたオールインワンクリーム✨
朝の時短になるし、PCのブルーライト気になってたし、さらに石けんで落とせる。
神か。今月号のVOCEのミニ版にルースパウダーと一緒になって1300円✨#コスメ購入品 #ナチュラルグラッセ pic.twitter.com/AkdMapkjvR
— KOKO (@KOKO__ririko) April 7, 2018
【化粧下地の代用品④】日焼け止め
紫外線の強い時期には日焼け止めは必須ですよね。
そんな日焼け止めは化粧下地の代用品としても活用することができます。
今日のメイクはこれでしました。
化粧下地がなくなってしまったので急遽日焼け止めクリームをで代用。 pic.twitter.com/qDDY2FJNnf— ともこ。2 (@tMRyn0xX9SW9SC4) September 5, 2017
使用方法としては普段日焼け止めを塗る時と何も変わらないので技術が必要なく、不器用な人でも簡単に使用することができます。
化粧下地効果を含んだ日焼け止めも多く販売されていますので、日焼け防止をしながら化粧ノリも良くしてくれるのでオススメです。
しかし、日焼け止めは商品によっては乾燥しやすくなるため、乾燥肌の人は肌に合わない可能性があるため注意が必要です。
化粧下地の代用品にならないもの
化粧下地の代用品として使えるものをいくつかご紹介しましたが、中には代用品や化粧下地に似てはいるものの、代用品として活用するのはお勧めできないものもあります。
そこでいくつかご紹介しますので参考にしてみてください。
①ハンドクリーム
手の保湿として大活躍するハンドクリームは保湿効果があるため、化粧下地の代用品として活用できそうに思えますが、あまりお勧めできません。
その理由として、まず油分がかなり多く含まれていることです。
油分の多いハンドクリームは顔に塗るとベタベタした状態になってしまい、ファンデーションを重ねた時に混ざってファンデーションが綺麗に乗らない可能性が高いです。
化粧崩れしやすくなってしまうため、あまりお勧めすることができません。
また、香りがついたものがとても多いため、いくら好きな匂いでも化粧下地として使用すると顔に塗るので常に匂いがする状態になってしまいます。
常に匂いを嗅いでいる状態になると気分が悪くなってしまう可能性が高いため、ハンドクリームを代用品として使用するのはお勧めできません。
②乳液
乳液は保湿効果があり、スキンケアには必須のアイテムではありますが、肌のムラや毛穴をカバーしてくれる効果やファンデーションのノリを良くしてくれる効果はありません。
そのため、化粧下地の代用品として使用するのは難しくなります。
また、乳液のみでファンデーションを塗ると初めは綺麗な状態で仕上がっても時間が経つと乳液が蒸発して乾燥してしまう可能性があります。
そうなると肌から余分な油分が出てしまい、ファンデーションが崩れてしまう可能性があります。
代用品を使う際の注意点
代用品をいくつかご紹介しましたが、注意点もいくつかあります。
①油分
まず、代用品によっては油分が多すぎるものがあります。
そういったものは保湿効果はあるものの、ファンデーションと混ざることでテカリや崩れの原因になってしまう可能性があります。
②日焼け止め効果がない
代用品によっては紫外線から肌を守ってくれる日焼け止め効果のないものが多くあります。
そういったものを代用品として使用する場合は、日焼け止め効果をファンデーションなどで補うか、ファンデーションにも日焼け止め効果がない場合は別に日焼け止めを使用する必要があります。
しかし、そうすると肌に塗るものが多くなってしまうため化粧崩れがしやすくなってしまう可能性が高くなります。
③毛穴を隠すのは難しい
代用品を使用する際は毛穴をカバーするのは難しくなります。
ほとんどの代用品が保湿に特化したものになるため、毛穴を隠す効果を得ることができません。
そのため、毛穴が目立つ場合にはいくら代用品を塗ってもカバーすることはできません。
まとめ
まとめ
✔ 化粧下地は化粧ノリや毛穴をカバーしてくれる効果がある。
✔ 代用品としてはニベアやワセリンなどがある。
✔ オールインワンクリームはスキンケアと化粧下地効果があり便利。
✔ 日焼け止めも化粧下地の代用品になる。
✔ ハンドクリームは代用品に向いていない。
✔ 代用品を使用する際は油分に注意する必要がある。