地中海料理などで使われることが多いハーブの1つ「オレガノ」。
そんなオレガノ、お料理好きの人であればドライタイプの市販のオレガノを常備しているかもしれませんが、それ以外の一般的なお宅ではでオレガノを常備している家は少ないでしょう。
たまたま作りたいなと思ったレシピに「オレガノ」が含まれていても、「そんなの家にないよ」と困ってしまう人も多いのではないでしょうか?
そんなときにオレガノの代用になるものを知っておくと、とても助かります。
今回は、困ったときに役立つ『オレガノの代用品』についてご紹介します!
目次
オレガノとはどんなハーブ?
オレガノは、シソ科の多年草でヨーロッパの地中海沿岸地方が原産となります。
日本ではあまり馴染みがないハーブですが、イタリアでは家庭料理に普通に使われており、ピザやパスタはもちろん、ラタティーユ、香草焼き、煮込み料理などにもふんだんに使われています。
特にトマト料理との相性がいいので、イタリアン好きな人の中にはオレガノ大好きだという人もいることでしょう。
また、オレガノは美容や健康面でも効果があると言われてます。
オレガノの料理においての役割は主に2つ!
オレガノは、主に「食材の臭み消し」や「香り付け、風味付け」に使われます。
オレガノを使うことで肉や魚の臭みと取り去り、料理をワンランク上のものにすることができるのです。
また、爽やかな香りやほろ苦い風味で、料理の香り付けや風味付けをすることもできます。
イタリア料理によく使われるトマトと相性が良く、好んでオレガノが使われます。
オレガノの代用品はこの7つがおすすめ!
【オレガノの代用品①】ローリエ
別名「月桂樹」としてよく知られているハーブの「ローリエ」。
カレーやポトフを作るときに、肉の臭み取りとして使われることが多いです。
一般家庭でもよく使われるハーブなので、常備しているお宅もあることでしょう。
そんなローリエは、使い方次第でオレガノの代用品として使うことができます。
勧められたローリエ(ローレル)の葉を!初めて使ってみました!
結果、しっかり味が変わりました✨😋✨
臭みが消え甘みが増し、食後にもたれないgoodなミートソースパスタが作れましたよ😋
どの香辛料もそうですが、1番最初に発見した人は偉大ですねぇ…😌 pic.twitter.com/pxuHDk9fKX— 辻井健吾 (@kengori0301) 2017年12月4日
ローリエを代用品にするときは、食材の臭み消しで使うのがいいでしょう。
【オレガノの代用品②】タイム
煮込み料理の臭い消しや香りつけに使われることが多いハーブの「タイム」。
ハーブの中でも抗菌力に優れており、風邪予防などにも役立ってくれる凄いハーブです。
そんなタイムも、オレガノの代用品として使うことができます。
作ったからあげてみた(*´ω`*)
オレガノなくてタイムで代用…かなり食べごたえありました!おいしかった😋🍴💕 pic.twitter.com/CkiR0OEQo4— カズミン (@kazumizuka30) 2017年3月1日
タイムを代用品に使うときは、食材の臭い消しに使うのがいいでしょう。
【オレガノの代用品③】ナツメグ
ハンバーグを作るときに、肉の臭み消しのために使う人も多いハーブ「ナツメグ」。
ハンバーグのほかにも用途はあるのですが使い道がわからず、結局ハンバーグのみにしか使っていないという人も多く、使い切れていない市販のナツメグがずっと冷蔵庫に入っているお宅もあることでしょう。
そんなナツメグも、使い方によってはオレガノの代用品として使うことができます。
うちにはオレガノとか無いのでナツメグを代わりに入れるで ホールトマト缶はあります💪 pic.twitter.com/Garlxqrhbp
— 廻 (@megurupanda) 2018年5月31日
ナツメグを代用品にするときは、臭い消しや香り付けとして使うのがいいでしょう。
【オレガノの代用品④】バジル
ピザやパスタなど、イタリアンでよく使われるハーブの「バジル」。
ハーブの中でも比較的メジャーなものなので、家庭料理でよく使うという人も多いことでしょう。
オレガノに香りが近いバジルも、オレガノの代用品として使うことができます。
ズッキーニが余っていたので、3分クッキングでやってたズッキーニとソーセージの卵炒め作ってみた。オレガノないから代わりにバジル。ビールと合いそう😃🍺 pic.twitter.com/bpUnamn9cA
— みちる (@chillin_michiru) 2018年8月12日
バジルを代用品にするときは、オレガノ同じように使ってOKです。
【オレガノの代用品⑤】パセリ
料理の飾りつけや食材の臭み消しなどで使われることがある「パセリ」。
パセリはあまり得意ではないという人も多いですが、栄養があるとても優秀なハーブの1つです。
そんなパセリも、使い方次第ではオレガノの代用品とすることができます。
きのう何食べた?のシロさんの「ミネストローネ」 セロリは入ってない バジルとオレガノはなかったので、パセリで代用 pic.twitter.com/R4KkhcV19G
— どこかのだれかさん (@dareka3) 2015年11月25日
パセリを代用品にするときは、食材の臭み消しとして使うのがベストです。
【オレガノの代用品⑥】ローズマリー
清涼感の中に刺激的な香りを持つハーブの「ローズマリー」。
料理だけでなく、ハーブティーや美容グッズと幅広く使われており、リラックス効果や美肌効果があるので、女性から人気が高いハーブです。
そんなローズマリーは、使い方次第でオレガノの代用品として使うことができます。
オーブンで調理するラタトゥイユ。大豆、ジャガイモやオクラも入れて、オレガノの代わりにローズマリーを使用しました。塩麹とオーブンで野菜の旨味がしっかりと閉じ込められます。レシピ→http://t.co/o35IxHxcg8 #レシピ pic.twitter.com/hSsc0VeWnm
— ACE 2 DA FACE (@ThreeLightsTown) 2015年9月9日
ローズマリーを代用品にするときは、食材の臭み消しとして使うといいでしょう。
【オレガノの代用品⑦】クレイジーソルト
岩塩に黒コショウやいくつかのハーブが調合されている調味料の「クレイジーソルト」。
ハーブの風味が食欲をそそる、一家に1つは置いておきたいものです。
クレイジーソルトに使われているハーブは、セロリやタイムの他にもオレガノがあり、レシピはかなり限定されますが、オレガノの代用品とすることができます。
あとこのクレイジーソルトも
1本置いとくと便利鶏肉にかければ
ハーブチキンになるしラム肉にかけると
臭みが良い感じに緩和されて美味しい枝豆をこれで揉めば、
お洒落なおつまみに pic.twitter.com/plRRQ8QEZZ— 小野田サトシ@コミュ力UP法 (@carory) 2016年10月7日
クレイジーソルトを代用品にするときは、食材の臭い消しというよりも風味付けや下味付けに使うといいでしょう。
べーズが岩塩と黒コショウなので、肉や魚の下味付けには持ってこいでしょう。
まとめ
まとめ
✔ オレガノは、シソ科の多年草でヨーロッパの地中海沿岸地方が原産のハーブのこと。
✔ オレガノは、ピザやパスタはもちろん、ラタティーユ、香草焼き、煮込み料理などにもふんだんに使われており、主に「食材の臭み消し」や「香り付け、風味付け」に使われている。
✔ オレガノの代用品は以下の7つがおすすめ。
【ローリエ、タイム、ナツメグ、バジル、パセリ、ローズマリー、クレイジーソルト】