【タバスコの代用 7選】代わりになるのはコレ!!ラー油や豆板醤などおすすめ代替品を紹介

 

サルサソース作りやピザ・パスタのアクセントとして欠かせない「タバスコ」。

 

強い辛味があり、クセになってしまう人も多いと思います。

 

そんなタバスコですが、「いざ使おうと思ったら切らしていた!」なんてこともありますよね。

 

カワルンちゃん
やばい!タバスコがない。どうしよう…

 

完全にタバスコの口になっているのに、タバスコなしで料理を食べるのはかなり物足らなく感じてしまうものです。

 

今回は、困ったときに役立つ『タバスコの代用品』についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

タバスコはどんな調味料?特徴は?

 

 

タバスコは、メキシコ原産のチレ・タバスコという唐辛子から作られる辛味調味料のことです。

 

ピリッとした強い辛味があり、ピザやパスタ、フライドポテトにかけたり、タコスの仕上げに使ったりと様々な使い方があります。

 

タバスコの原材料は「チレ・タバスコ」「酢」「岩塩」のみ。これらを発酵させて作られており、材料や製法は昔から変わっていません。

 

作り方は後述しますが材料や作り方がシンプルなので、自宅でも簡単にタバスコを作ることができます。

 

また、タバスコには唐辛子の辛味成分である「カプサイシン」が豊富に含まれており、血行を良くして体を温めるといった効能があります。

 

他にも、カプサイシンは糖質を燃焼する作用が強いので、ダイエット効果も期待できるでしょう。

 

ただし、タバスコは食べ過ぎると体や舌が辛さに慣れてしまい、少量では満足できなくなってしまいます。

 

カワルンちゃん
過剰摂取を続けると味覚障害になるおそれがありますし、ナトリウムの摂り過ぎにも繋がってしまいますので、タバスコの使い過ぎには注意しましょう。

 

タバスコの代用品はこの7つがおすすめ!

【タバスコの代用品①】ラー油

ラー油は、餃子などを食べるときに、味のアクセントとして使う人もいることでしょう。

 

唐辛子をはじめとする香辛料がブレンドされている辛味調味料で、ラー油を付けるとピリッとした辛味を足すことができます。

 

そんなラー油は、タバスコの代用品としておすすめです。

 

 

「食べるラー油」などもありますが、フライドガーリックやアーモンドなどが入って具だくさんになっていますし、味噌や醤油などの調味料も入っているので、普通のラー油とは少しテイストが異なります。

 

カワルンちゃん
シンプルに代用したいのであれば、食べるラー油よりも普通のラー油を使うようにしましょう。

 

【タバスコの代用品②】豆板醤

中華料理の辛味みそである豆板醤も、タバスコの代用品としておすすめです。

 

豆板醤は唐辛子や塩、そら豆、麹などが原材料で、辛さが特徴の麻婆豆腐などやエビチリの味付けで使われています。

 

豆板醤を代用するときは、お酢を足すのがおすすめ。お酢の酸味が加わることで、よりタバスコの風味に近づけることができます。

 

カワルンちゃん
「小さじ1の豆板醤」と「大さじ1のお酢」を混ぜるだけでOKですよ!

 

【タバスコの代用品③】チリソース

トマトソースや唐辛子、塩、スパイスなどが原材料で、辛味と酸味が特徴のチリソースもタバスコの代用品としておすすめです。

 

 

チリソースはトマトソースがベースになっているので、タバスコに比べると辛さが少し控え目です。

 

カワルンちゃん
酸味はバッチリなので、もしチリソースが冷蔵庫に残っているのなら、ぜひ代用品として使ってみてください!

 

【タバスコの代用品④】チリパウダー

粉末の唐辛子に、オレガノやディル、、クミンなどの香辛料を混ぜて作られているチリパウダーも、タバスコの代用品にできます。

 

 

チリパウダーを代用するときは、お酢で酸味を足しましょう。

 

カワルンちゃん
「小さじ1のチリパウダー」を「大さじ1のお酢」にしっかりと混ぜて溶かすだけでOKですよ。

 

【タバスコの代用品⑤】ぺペロンオイル

ペペロンチーノを作るときや、ピザにピリッとした辛味をつけたいときに使われるぺペロンオイルも、タバスコの代用品としておすすめです。

 

 

オリーブオイルにたくさんの唐辛子やニンニクを入れて作られているオイルで、美味しく代用できます。

 

ぺペロンオイルを代用するときは、味を見ながら少しだけお酢を足してみましょう。

 

カワルンちゃん
お酢を入れることで、よりタバスコに近い風味を再現することができますよ!

 

【タバスコの代用品⑥】一味唐辛子

一味は乾燥させた唐辛子をすりつぶして粉末にした辛味調味料です。

 

同じような辛味調味料でる七味と違い、一味は唐辛子のみが使われているのでストレートな辛さを楽しむことができます。

 

そんな一味もタバスコの代わりに使うことができます。

 

 

一味を代用するときは、お酢と塩を加えるようことで、よりタバスコの味に似せることができます。

 

カワルンちゃん
「大さじ1のお酢」に「小さじ1の一味と1つまみの塩」を混ぜて溶かすだけで完成です。

 

【タバスコの代用品⑦】ムーチョアロハ(ムチョアロハ)

海外の調味料などを取り扱っているお店に置いてあるムーチョアロハも、タバスコの代用品としておすすめです。

 

 

ムーチョアロハの原材料は唐辛子や塩、お酢、にんにく、香辛料などで、辛味も酸味もバッチリです。

 

カワルンちゃん
そのまま代用できるので、とてもお手軽ですよ。

 

自宅で簡単に作れる!自家製タバスコの作り方をご紹介

 

前述しましたが、タバスコは少ない材料で作れる上にシンプルなレシピなので、自宅でも簡単に作ることができます。

 

カワルンちゃん
ここでは自家製タバスコの作り方をご紹介しますので、良かったら参考にしてみてくださいね!

 

【用意するもの】

✔ 粉唐辛子…30gほど

✔ お酢…1カップ

✔ 塩…大さじ1

✔ 密封性の高いビン(フタがしっかり閉まるものでOK

手順

  1. 用意したビンを煮沸消毒し、しっかりと乾かします。
  2. ビンが乾いたら、材料をすべてビンの中に入れましょう。
  3. 暗い場所で3ヶ月から半年ほど寝かせたら完成です!

すぐに食べることもできますが、寝かせたほうが熟成されて美味しくなります。

 

カワルンちゃん
作り慣れたら味を見てお酢や塩の量を加減して、自分好みの自家製タバスコを作ってみるのもいいでしょう!

 

まとめ

まとめ

 

 タバスコは、メキシコ原産のチレ・タバスコという唐辛子から作られる辛味調味料で、唐辛子と酢、岩塩を発酵させて作られている。

 

 タバスコには唐辛子の辛味成分であるカプサイシンが豊富に含まれており、血行促進やダイエット効果が期待できる。

 

 食べ過ぎると味覚障害や塩分の摂り過ぎになるおそれがあるので、使い過ぎには注意が必要。

 

 タバスコの代用品は、以下の7つがおすすめ。

 

【ラー油、豆板醤、チリソース、チリパウダー、ぺペロンオイル、一味、ムーチョアロハ(ムチョアロハ)】

 

 粉唐辛子とお酢、塩をビンに入れて寝かせるだけで、簡単に自家製タバスコを作ることができる。