【炊き込みご飯に入れる料理酒の代用品 5選】なしでもOK!?代わりになるものを紹介!

 

お肉や野菜、キノコなどが入って美味しい「炊き込みご飯」。

 

ご家庭によって味付けは異なるでしょうが、料理酒を使っている人も多いでしょう。

 

しかし、料理酒は使用頻度が高いため、「いつの間にか使いきってしまった…」なんてこともあるでしょう。

 

カワルンちゃん
やばい!炊き込みご飯を作りたいのに酒がない。どうしよう…

 

そんなときに、炊き込みご飯に入れる料理酒の代わりになるものを知っておくと便利です!

 

今回は、『炊き込みご飯に入れる料理酒の代用品』についてご紹介していきますので、お困りの際はぜひ参考にしてください。

 

炊き込みご飯に料理酒は必須?役割や必要性について

 

炊き込みご飯のレシピを色々調べていると、多くのレシピに「料理酒」と書かれていますが、「ない場合はなくてもOK」と書かれていることもあり「料理酒は本当に必要なものなのかな?」と感じることがあるでしょう。

 

じつは、料理酒には以下の役割があります。

 

料理酒の役割

 

  • 肉や魚などの食材の臭みを消す
  • 素材を柔らかくする
  • 料理の保存性を高める
  • 料理に風味やうま味を加えるなど

 

炊き込みご飯における料理酒の大きな役割は、炊き込みご飯に風味やうま味を加えるということでしょう。

 

炊き込みご飯の具材である鶏肉などを柔らかくする役割も果たしますが、炊飯器で炊き込めば、料理酒がなくてもそれなりに柔らかくなるものです。

 

しかし、炊き込みご飯に料理酒を入れることで、ご飯全体にうま味を与えることができます。

 

また、料理酒を入れるのと入れないのでは、炊きあがったときの香りに大きな違いがあります。

 

料理酒を入れることで、味覚だけでなく嗅覚でも炊き込みご飯を楽しめるのです。

 

カワルンちゃん
入れなくても十分美味しい炊き込みご飯ができますが、さらに美味しくするためには「料理酒は必要」と言えるでしょう。

 

炊き込みご飯に入れる料理酒の代用品はこの5つがおすすめ!

①日本酒

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晩酌だけでなくお料理にも使うことができる日本酒は、炊き込みご飯に入れる料理酒の代用品としておすすめです。

 

日本酒を料理酒として使っている人も多く、炊き込みご飯の際も料理酒の代わりとして遜色なく使うことができるでしょう。

 

料理酒と日本酒の違いは「塩分が入っているか」が大きなポイントですが、塩分カットしたい人なら、あえて日本酒を使うのもアリです。

 

日本酒を代用するときは、そのまま炊き込みご飯に入れる料理酒を使うときと同じで大丈夫です。

 

カワルンちゃん
ただ、日本酒は香りが強いので炊き込み中はアルコールの香りが部屋に充満する可能性がありますので、気になる人はしっかり部屋を換気するようにしましょう。

 

②みりん

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和食作りで欠かすことができない調味料であるみりんも、炊き込みご飯に入れる料理酒の代用品としておすすめです。

 

みりんには1314%ほどのアルコールが含まれているので、料理酒と同じような役割を期待することができます。

 

また、みりんはほんのりと甘味があるので、炊き込みご飯に程よいコクを与えてくれるので、おすすめの代用品です。

 

そしてみりんを代用するときは、みりん風調味料でなく、ちゃんとした「本みりん」を使うようにしましょう。

 

カワルンちゃん
みりん風調味料はあくまで「風」なので、アルコールが1%未満ほどしか含まれておらず、炊き込みご飯の料理酒の代用としては心もとないところもあります。

 

③白ワイン

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洋食で料理酒として使われることが多い白ワインも、炊き込みご飯に入れる料理酒の代わりに使うことができます。

 

「炊き込みご飯にワイン?」と思う人もいるでしょうが、サッパリした中にもうま味を出せて、とても美味しい炊き込みご飯になります。

 

具材に魚やアサリなどを入れるときには、白ワインはピッタリでしょう。

 

白ワインを代用するときは、辛口のものよりも、ややまろやかで口当たりがいいものを選ぶのがおすすめです。

 

カワルンちゃん
ちょっと洋風な仕上がりになりますが、満足できる炊き込みご飯を作ることができますよ!

 

④煎り酒(いりざけ)

 

日本酒に梅干やかつおぶし、昆布などを入れて煮詰めて作られている煎り酒も、炊き込みご飯に入れる料理酒の代わりに使うことができます。

 

昔は調味料として使われて一般的に使われていただけあり、コクやうま味があって炊き込みご飯にもピッタリです。

 

また、ベースとなる日本酒は純米酒が使われているので、料理酒としての役割もしっかりと果たしてくれます。

 

そして煎り酒を代用するときは、他の調味料の量を調整するようにしましょう。

 

煎り酒は、昔に醤油代わりとして使われていることもあり、それなりに塩気や酸味も含まれています。

 

カワルンちゃん
料理酒を使ったレシピどおりに他の調味料を入れると、味が濃くなるおそれがありますので、醤油や塩などは控えめに入れるといいでしょう。

 

⑤焼酎

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お湯割りや水割り、ロックなど様々な飲み方で楽しめる焼酎も、場合によっては炊き込みご飯に入れる料理酒の代わりに使うことができます。

 

料理に焼酎を使うイメージはないかもしれませんが、アルコール度数も高いので料理酒として使うことも可能です。

 

焼酎を代用するときは「あまり入れすぎない」ということを意識しましょう。

 

焼酎は香りが強く、料理酒や日本酒よりもアルコール度数が高いものが多いので、入れすぎるとご飯がとてもお酒臭くなってしまいます。

 

カワルンちゃん
レシピ上の料理酒の分量よりも控えめにして使うと、美味しく作ることができますよ!

 

料理酒の代用品として不向きなもの

 

先ほどは炊き込みご飯に入れる料理酒の代用品におすすめのものをご紹介しました。

 

どれもアルコールが含まれるもので、炊き込みご飯以外のレシピでも料理酒の代わりで活躍するものばかりです。

 

しかし、他のレシピでは料理酒の代わりとして活躍するのに「炊き込みご飯には向かないもの」もあります。

 

それは「赤ワイン」と「ビール」です。

 

この2つは食材を柔らかくする働きがあるので、肉を使った煮込み料理などにおすすめです。

 

カワルンちゃん
しかし、お酒自体に「苦み」「渋み」があるので、炊き込みご飯のようなうま味や風味が欲しい料理には不向きと言えるでしょう。

 

まとめ

まとめ

 

✔ 炊き込みご飯における料理酒の役割は「風味やうま味を足す」「炊きあがったときの香りを良くする」などがある。

 

✔ 料理酒を入れなくても炊き込みご飯は作れますが、美味しくするためには料理酒は必要。

 

✔ 炊き込みご飯に入れる料理酒の代用品は以下の5つがおすすめ。

 

【日本酒、みりん、白ワイン、煎り酒、焼酎】

 

✔ 赤ワインやビールなど苦みや渋みがあるのあるお酒は、料理酒の代用品には向かない。