お出かけ前のメイク中や旅行先や外出先のメイク直しでちょっとしたムダ毛を見つけてしまった時、毛抜きを一番に探すと思います。
しかし、ポーチの中に入れていたはずの毛抜きがなかったら困りますよね。
毛抜きが見つからない。 pic.twitter.com/HBDN4SOQOR
— FUMI chan (@0fmiiiiif0) January 11, 2016
そこまで目立つものではなくても自分では気になってしまって、せっかくのデートやお出かけも気分が落ち込んで台無しになってしまいます。
そんな時、身近にあるもので毛抜きの代わりに抜くことができれば便利ですよね
そこで今回は、困ったときに役立つ『毛抜きの代用品』をご紹介していきますので、ぜひお試しください!
目次
毛抜きの代用品はこの7つがおすすめ!
①ピンセット
ピンセットは形状も毛抜きにかなり似ているので毛抜きの代用品としてとても使いやすいものです。
毛抜きが見当たらないので精密ピンセットで代用 pic.twitter.com/Vooz1RmI7N
— 🈺矢部智ル(とみい家) (@yabesatolu) January 25, 2017
使い方も普段毛抜きを使う時と同じようにできるので簡単です。
しかし、基本的な使い方は同じといえど少しコツが必要になります。
ピンセットは毛を抜くために作られていないため先端が丸みを帯びているものがほとんどです。
そのため、細すぎる毛や反対に太すぎる頑丈な毛などは抜くのが難しい場合があります。
②骨抜き
魚の骨を抜くための骨抜きは魚の細かい骨も綺麗に抜くことができるいわば大きな毛抜きのようなものです。
そのため、毛抜きの代用品として使うことができます。
ピンセットが失くなって家探ししてたんやけど、もういいわ。魚の骨抜きで手を打つことにする。毛抜き。 pic.twitter.com/FMMQqwh678
— フリーダムともこ (@tommokoir) December 21, 2018
使い方は毛抜きと変わらないのですが、骨抜きは魚の骨を抜くものなので毛抜きに比べてかなり大きく、眉毛やヒゲなど細かい部分の毛を抜くには少々使いにくい可能性があります。
しかし、足や腕など範囲の広い場所であればかなり使いやすいのではないでしょうか。
注意点としては普段魚の骨を抜くために使っているものですので、しっかり洗っていても魚の生臭い香りがする可能性があります。
③爪
道具も何も用意する必要がなく、自分の体さえあれば解決してしまう方法が爪で抜く、というものです。
道具を用意する必要がないのでコストもかかることがありませんし、何より、家でも外出先でも関係なく抜くことができるというのがいちばんのいいところではないでしょうか?
お友達は毛抜きで抜いtaたけど、
私は爪が長ければ爪先で抜いteたwww https://t.co/DxrgO9fi8h— 俺ノ妹 (@SP_00_no_imouto) July 30, 2019
コツとしてはしっかりと爪と爪の間に挟まるようにすることだけですので難しいものではありません。
しかし、ネイルをしている人や極端に爪の長い人、短すぎる人は挟むこと自体が難しくなるため、うまく抜くことができない可能性があります。
また、挟む時に力を入れなければいけないため広範囲の毛を抜くとなるとかなり手が疲れます。
④糸
糸脱毛と呼ばれる方法で、手芸用の糸を使うことで毛抜きの代用品を作ることができます。
【用意するもの】
✔ 手芸用の糸(細いものがお勧め)
✔ ハサミ
手順
- 手芸用の糸を適当な大きさに切り、輪になるように結びます。
- 輪にした糸をあやとりの様に持ちます。
- 輪の真ん中がが×になる様に10回ほど捻ってクロスさせます。
- 捻った部分が抜きたい毛に当たる様に肌に持ってきます。
- 左右交互に指を開き輪を広げる、閉じるを繰り返しながら毛を絡め取りましょう。
糸は刺繍糸など100均でも購入できるもので問題ありません。
コツとしては「右手の指を広げた時は左手の指は閉じる」という様にすること。
こうすることで、捻った部分がうまく移動してくれやすくなり毛をきれいに抜くことができます。
糸脱毛2週間後😊肌のキメが整って透明感出ました!写真じゃわからないけどハリもでてほうれい線が違う。嬉しい🥺✨#絹美容 #銀座 #糸脱毛 #産毛 #ルポソワ pic.twitter.com/E9p4fDRXlY
— Reposoie (ルポソワ) (@reposoie) March 13, 2019
⑤10円玉
ほとんどの人の財布の中に入っているであろう10円玉をうまく活用することで毛抜きの代用品として活用することができます。
トイレで授業せずに
毛抜きないから10円玉使って
抜こうとするえみちゃん(・_・) pic.twitter.com/ptL1QqWNUu— しぶやあいり (@24_choko) May 13, 2015
【用意するもの】
✔ 10円玉・・・2枚
手順
- 10円玉をV字になる様に持ちます。
- 抜きたい毛がV字の間に入る様に挟みます。
- 挟んだ状態で引っ張りましょう。
用意するものも、方法もかなり簡単な方法ですので誰でも挑戦しやすいですね。
コツとしては「10円玉をしっかりと持つこと」「毛をしっかりと挟み込むこと」です。
注意点としては両手を使うので鏡で見る時にうまく見えなくて皮膚も一緒に挟んでしまうと痛いので気をつけてください。
また、10円玉はきれいなものではないので肌に汚れがついてしまったり、肌荒れを起こす可能性があります。
⑥テープ
バラエティ番組などでガムテープを貼って一気に剥がすという罰ゲームを見たことがある人も多いのではないでしょうか?
その際、足や腕などの毛も一緒に抜けてしまっているのを見たことも多いはず。
そういったガムテープや脱毛テープなどの粘着力の強いテープを貼って勢いよく剥がすことで毛を抜くことができます。
ガムテープで毛抜きまくったらツルッツルになった(笑) pic.twitter.com/G6OZ7kiAjM
— けんしろー (@1008Kenchan) October 29, 2014
方法も貼って勢いよく剥がすだけなので比較的誰にでもできる方法です。
コツとしては、ゆっくりと剥がしてしまうとうまく毛が抜けない可能性がありますので、勢いよくためらわずに剥がすことです。
また、粘着力があまりないマスキングテープなどではうまく抜くことができないかもしれませんのでなるべく粘着力の強いテープを選ぶようにしてください。
注意点としてはガムテープなど、肌につけるためのものではないテープを使用する場合は、肌を痛めつけやすいので肌荒れになりやすい場合があります。
⑦毛穴パック
鼻の毛穴汚れをごっそりと取ってくれる毛穴パックは粘着力がとても強いため毛穴汚れと一緒に産毛などもきれいに取ってくれます。
使い方も普段の毛穴パックと同じように使用するだけですので比較的簡単と言えます。
毛穴パックは鼻用のものがほとんどで鼻以外に使うには大きすぎたり、反対に小さすぎる場合があります。
眉毛や口周りなど細かい部分の毛を抜きたい場合はその場所に合わせて小さくカットすることで無駄なく使うことができます。
毛穴パックは賛否両論あるけど、個人的に産毛が原因で毛穴が目立つ人には悪くないと思っている。気になって指で押したり、毛抜き使ったりするくらいなら月1〜2回パックで産毛を抜く方がダメージが少ないかなと。終わったあとの保湿は必須だけど。
— イマイミホ(Miho IMAI) (@mihoimai) March 24, 2019
コツとしては毛穴パックを貼る前に貼る場所をホットタオルなどで温めておくことで毛穴が開き抜きやすくなります。
毛を抜くのは危険?知っておきたい4つのリスク
ここまで、毛抜きの代用品をご紹介しましたが巷では毛を抜くことはよくないという声があります。
その理由としては毛を引っ張って抜くことで皮膚を痛めつけることになるからです。
皮膚を傷めつけることによって、以下のような悪影響が起こる可能性があります。
①吹き出物
健康なしっかりとした毛を無理やり引っ張って抜くわけですから、当然肌に負担がかかってしまいます。
そうなると肌が赤く腫れてしまったり、毛が生えていた場所から雑菌が入り込みニキビなどの吹き出物ができてしまう可能性があります。
②埋没毛のリスク
そのほかにも、肌を傷つけてしまうことで毛穴が塞がってしまい生えてきた毛が皮膚に埋まってしまって出てこない「埋没毛」というものになりやすくなります。
皮膚の中でも毛は成長するので表面は黒いポツポツがたくさんできているように見えるので見た目にもよくありません。
また、この埋没毛はひどい場合には皮膚科などに行って処置してもらう必要が出てくる可能性があります。
③「しわ」「たるみ」の原因
そして女性にとって年齢を重ねるにつれて気になり始める「しわ」「たるみ」の原因にもなります。
毛を抜く行為を繰り替えることで肌を作る組織を刺激して痛めつけてしまうため、徐々に肌と作る組織がうまく機能してくれなくなります。
すると、どんどん衰えていってしまうためしわやたるみになってしまうという可能性があります。
④出血のリスク
肌の弱い人や毛を抜いたことがない場所などを始めて抜いた時は血が出る可能性もあります。
血は大量に出るわけではないので大したことがないように思うかもしれませんが、肌がかなり痛めつけられている証拠ですので・・・
もし、毛を抜いた時に血が頻繁に出てくるようであれば抜くことはお勧めしません。
まとめ
まとめ
✔ 毛抜きの代用品は家にあるもので簡単に代用できる。
✔ 糸脱毛と呼ばれる糸を使った方法はコツはいるが便利。
✔ 道具も何もない場合は爪を使って抜くことができる。
✔ 財布に入っている10円玉でも抜くことができる。
✔ 毛を抜くことは肌を痛めつけているので肌荒れの原因になる場合がある。
✔ 毛を抜くことはしわやたるみの原因にもなる。