【除草剤の代用品 8選】身近なもので簡単に除草!塩水・熱湯などおすすめ除草方法を紹介

 

少しでも土の部分を放置していると、いつの間にか生えている雑草ですが、たくさん生えていると見た目にも良くはありませんし、虫などの発生源にもなってしまいます。

 

除草剤を撒くにも、小さい子どもやペットがいると躊躇してしまう部分もありますし、そもそも除草剤がないというご家庭も多いと思います。

 

カワルンちゃん
除草剤がない。どうしよう…

 

そういったことを気にすることなく、除草を行うことができれば理想的です。

 

今回はそんな時に役立つ『除草剤の代用品』についてご紹介します。

  

除草剤の代用品はこの8つがおすすめ!

 

少しでも生え始めると、あっという間に増えてしまう「雑草」。

 

手で抜いていくのはとても地道な作業であり、時間もかかります。

 

虫などがいる場合には、虫の駆除もしなくてはならなくなり、より大変な作業になってしまいます。

 

そういった状況になることを避けるためにも、一定の期間で除草を行うことは必要です。

 

カワルンちゃん
代用品を知っておくことで、自宅の庭などについてもより美しく保つことができますよ!

 

【除草剤の代用品①】熱湯

「ac 写真 熱湯」の画像検索結果

 

水を沸かすだけで作ることのできる熱湯ですが、種子がついていない目に見える部分のみを枯らしたい場合には、大変効果を発揮してくれます。

 

根っこまで根絶することは難しいですが、それほど手間をかけることなく使うことのできる代用品であるといえます。

 

畑などに使用する場合については、その後の植物の成長を遅らせてしまう可能性があるため、注意が必要です。

 

 

【除草剤の代用品②】ゆで汁

 

野菜などをゆでた後のゆで汁に関しても、熱湯と同じように代用品として使用することが可能です。

 

だし汁など調味料が含まれているような物ではなく、ここではゆでる事のみに使用した物を差します。

 

こちらも特別な手間をかける必要はなく、すでに使用した後のゆで汁を活用することになるため、節約にも一役かってくれます。

 

 

【除草剤の代用品③】塩水

 

塩であれば大抵どこの家庭にも常備している調味料ですが、この塩を使用して塩水を作ることによって、除草剤の代用品にすることができます。

 

塩水は非常に効果も高く、草を枯らしたい時にはおすすめの代用品です。

 

ただ、草の近くに枯らしたくない植物などを植えている場合については、注意して使用する必要があります。

 

土にしみ込んだ後に効果を発揮するため、すぐに別の植物などを植えたいと考えている場合については向かないといえます。

 

ですが比較的簡単に、長期間の効果を見込むことのできる代用品です。

 

 

【除草剤の代用品④】砂利や砕石

 

こちらは予め雑草などが生えないようにしておく方法になります。

 

土のある部分に砂利や砕石を敷いておくことによって、雑草が生えにくい場所にしておくことが可能です。

 

置いておく石の種類によっては、庭をよりオシャレに演出してくれるアイテムにもなります。

 

時間の経過によって砂利や破砕の量が減り、土が出てきた場合には、その部分に草が発生してくることになりますので、手入れをする必要があります。

 

 

【除草剤の代用品⑤】お酢

 

熱湯や塩を使用しての代用品よりも、より現実的なものとして代用できるのがお酢を使った代用品になります。

 

使い方としては、スプレー容器などにお酢を適量入れ、直接散布する方法になります。

 

ここに食器洗い用の洗剤などを少量加えることによって、よりお酢が雑草に吸着しやすくなります。

 

金属やコンクリート面に付着した場合に腐食の可能性がありますので注意が必要になります。

 

お酢はコケなどにも効果が期待できる方法ですので、ジメジメした場所などに対してもおすすめです。

 

 

 

 

【除草剤の代用品⑥】除草シート

 

雑草を生やしたくない部分全体に、除草対策専用のシートを予め敷きこんでおくといった方法もあります。

 

日光を遮断することによって、成長を止めるなどの効果があります。

 

専門の業者に依頼することもできますが、ホームセンターなどでも購入することができますので、自分で作業を行うことも勿論可能です。

 

シートとシートの間に隙間が空いていると、そこから雑草が生えてくる場合がありますので、使用の際には隙間はしっかりと埋めておきましょう。

 

 

【除草剤の代用品⑦】土を耕す

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定期的に土を耕すことによって、雑草が生える期間を作らないといった方法もあります。

 

根っこまでしっかりと掘り返すことにより、新たに生えてくるまでの期間を延ばすことも可能になります。

 

 

【除草剤の代用品⑧】ビニールシートを敷く

 

畑などであれば、自分が育てたい植物を植える部分以外を黒いビニールなどで覆ってしまうという方法があります。

 

光を遮断することによって、雑草の成長を阻害することができますし、育てたい植物に対しては成長を促すことができますので、家庭菜園を行いたい場合などであれば有効な手段になります。

 

除草剤の代用品としてはおすすめできないもの

 

こちらの紹介するものは、全く使用できないわけではありません。

 

工夫次第では使用できますので、状況や場所に応じて使用してみてください。

 

①除湿剤に溜まった水

 

タンス内の湿気をとるためなどに使用する除湿剤ですが、ここに溜まった水を除草剤の代用品として使用することができます。

 

除湿剤には吸湿すると液体になってしまうタイプの物と、ゲル状になる物とがあります。

 

ゲル状になる物ではなく、液体になる物については、主成分が塩化カルシウムという物になります。

 

塩化カルシウムは乾燥剤としてだけではなく、融雪剤としても利用されている物質です。

 

この塩化カルシウムは塩化物であるため、植物にかけると塩水をかけた時と同じように塩害の状態を作り出すことになります。

 

そのため草を枯らすことが可能になり、除草剤の代用品として使用することができます。

 

融雪剤などとしても使用されている物質であるため、危険性の面でも高い物ではないと考えられますが、別の用途で使用する物であるため、万が一を考慮し、ペットや小さい子どもが遊ぶ可能性のある場所への使用は控えましょう。

 

金属部分への腐食の可能性も考えられますので、周囲の状況などにも配慮して使用する必要があります。

 

②重曹

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掃除などにも使用されている重曹ですが、除草剤として使用できる場合もあります。

 

ですが浸透力に欠けるため、ただ表面に散布しただけではそれほど効果を得ることはできません。

 

物理的に表面を傷つけながら散布する必要がありますので、専門業者などの場合は、高圧洗浄機などを用いて散布することによってその部分を補っています。

 

そういった機材を所有している場合には、有効な手段になりますが、そうでない場合には家庭向きとはいえない代用品です。

 

 

 

まとめ

まとめ

 

 除草剤の代用品には以下の7つがおすすめ。

 

【熱湯・ゆで汁・塩水・砂利や砕石・除草シート・土を耕す・ビニールを敷く】

 

 除湿剤に溜まった水は塩化カルシウムが含まれているために代用品としては向いていない。

 

 重曹は浸透力に欠けているために家庭での代用品としては向いていない。