重曹はさまざまなシーンで活躍する便利なアイテムです。

 

環境にやさしいものを求める人も増えてきていますので店頭でもよく見かけます。

 

重曹を使ってどんどん掃除や料理をしていると、「あれ?買ったばかりなのにもうなくなってる・・・」ということもよくあります。

 

そんなときに身近なもので使用できる代用品があると助かりますね。

 

そこで、今回は掃除・お菓子作り・あく抜きで使用する重曹の代用品をご紹介します。

 

重曹の代用品【掃除編】

①代用品は「セスキ炭酸ソーダ」一択!

重曹は弱アルカリ性ですので、酸性の汚れに効果を発揮し汚れを落とすことができます。

 

そこで、重曹と同じアルカリ性である「セスキ炭酸ソーダ」が重曹の代用としておすすめです。

 

 

こちらもドラッグストアなどでよく見かけますので、家庭に常備していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

重曹同様水に溶けやすいので、そのまま振りかけるのもOK。

 

 

個人的には、ペースト状または水に溶かしてスプレーにして掃除をするのがおすすめです。

 

それぞれの掃除方法についてご紹介していきます。

 

②掃除の手順【ペースト状の場合】

はじめにセスキ炭酸ソーダペーストの作り方と使い方をご紹介します。

【用意するもの】

✔ セスキ炭酸ソーダ粉末 必要な分量

✔ 水 お好みのかたさになるまで

✔ 桶などの容器

手順

  1. 容器にセスキ炭酸ソーダの粉を必要な分だけ出します。
  2. お好みのかたさになるまで水を少しずつ足しながら練るとペーストの完成です。
  3. セスキ炭酸ソーダペーストが完成したら、ペーストをタオルやスポンジなどに付け汚れを拭き取りましょう。
  4. ペーストの拭き残しが気になる場合は最後に水で洗って乾いたタオルで拭きます。
 【使用時の注意点】

・ペーストをタオルやスポンジで拭き取らずに水で流してしまうと排水管で結晶化して詰ってしまうことがありますので気を付けましょう。

・肌が荒れてしまうことがあるのでゴム手袋をして作業をすることをおすすめします。

 

③掃除の手順【スプレーで行う場合】

次は、セスキ炭酸ソーダスプレーの作り方と使い方をご紹介します。

【用意するもの】

✔ セスキ炭酸ソーダ粉末 小さじ1

✔ 30度~40度のお湯 200ml

✔ スプレーボトル

手順

  1. 30度~40度くらいのお湯200mlをスプレーボトルに入れます。
  2. セスキ炭酸ソーダ小さじ1をスプレーボトルに入れ、しっかりと混ぜ合わせて完成です。
  3. 完成したスプレーを汚れが気になるところに吹きかけ、タオルやスポンジなどで磨きます。
  4. 最後に水でしっかりと汚れを洗い流し、乾いたタオルで拭き取れば、汚れはきれいにとることができます。
 【使用時の注意点】

・重曹より強力なアルカリ性のため素材によっては傷む可能性がありますので、目立たないところで試してから使用しましょう。

・天然素材の木材や畳などは、変色したりするので使用しないでください。

・腐りますので、作り置きをしないでください。

 

重曹の代用品【料理編:お菓子作り】

 

お菓子作りでよく使われる重曹。

 

この重曹は生地を膨らませる役割を果たしており、重曹がなしではふわふわ触感のお菓子を作ることは難しく、お菓子作りには欠かせないものです。

 

そこで、以下のものが重曹の代用になりますのでぜひ参考にしてみてください。

 

ベーキングパウダー

 

同じく膨らませる役割をするベーキングパウダーが重曹の代用になります。

 

分量は重曹の2倍を使いましょう。

 

重曹がもっちりと仕上がるのに対し、ベーキングパウダーは軽くふんわり仕上がりますので思っている食感とは少し違うこともあります。

 

しかし、膨らませることはベーキングパウダーでも十分可能です。

 

 

ドライイースト

 

ドライイーストは、自然界の酵母菌という微生物の活動を止めて乾燥させたものです。

 

パンなどに広く使われています。

 

もっちりとした弾力のある食感になるのが特徴で小麦粉だけでなく強力粉にも使用できます。

 

ドライイーストを代用品として使用する際は、重曹より膨らませる力が強くなりますので少し分量を減らして使用する必要があります。

 

目安として重曹の半量、入れるようにしましょう。

 

ホットケーキミックス

 

ホットケーキミックスの原材料には、ベーキングパウダーが含まれているため、重曹の代用として使用することができます。

 

しかし、含まれているベーキングパウダーの量が少ないので膨らみ方が重曹を使ったときに比べて弱くなります。

 

ホットケーキミックスには小麦粉や砂糖が配合されていて、ベーキングパウダーのみを増やしたくてもできませんので、膨らませる力が多く必要なお菓子作りには向きません。

 

また、砂糖を増やすことはできますが減らすことはできませんので甘さの調節がしにくい・小麦粉を使用しないお菓子の場合には代用が難しいという欠点があり、ほかの代用品よりも劣った点が多いです。

 

重曹の代用品【料理編:あく抜き】

 

重曹はあく抜きをするときにもよく使用されています。

 

わらびなどの山菜、ゴボウなどとても強い灰汁を抜く必要があります。あくを抜くことで安心して食べることができます。

 

そこで、以下のものが重曹の代用になります。

 

①小麦粉・塩

 

 

小麦粉と塩の2つを用いることで、問題なく重曹の代用品となります。

 

重曹を使ってあく抜きをしますと一晩かかりますが、小麦粉と塩を使用したあく抜きの場合は20分ほどででき、時間短縮の面からもおすすめです。

 

 

具体的なあく抜きの工程は以下のようになります。

【用意するもの】

✔ 小麦粉大さじ4

✔ 塩小さじ2

✔ ボールなどの容器

手順

  1. わらびおよそ200gに対し1Lの水を用意して、塩小さじ2を入れ沸騰させます。
  2. 沸騰したらわらびを入れ弱火で34分煮ます。
  3. その間に別のボールに1Lの水を入れ小麦粉大さじ4を溶かします。
  4. 34分煮たらわらびを取り出し、用意した小麦粉水にわらびを10分間ほど浸します。
  5. 浸した後は、しっかり水で洗い、あく抜きは完了です。

 

 

 

 

木炭の灰を使ってあく抜きをすると重曹と同じく一晩かかりますが、あく特有の苦みが無くなりやすくなります。

 

しっかりとあく抜きできますので、おすすめの代用品です。

 

具体的なあく抜きの工程は以下のようになります。

【用意するもの】

✔ 灰 木炭2.3本分

手順

  1. わらびおよそ200gに対し1Lの水を鍋に入れ、沸騰させます。
  2. 灰一握りを鍋に入れ、すぐにて火を止めます。
  3. わらびを鍋に入れ、落し蓋をして一晩おいておきます。
  4. 一晩たちましたら、わらびを鍋から取り出してしっかり水で洗い、あく抜きは完了です。

     

    米ぬか

    「ac 写真 米ぬか」の画像検索結果

     

     

    米ぬかはたっぷりと多めに使うことでしっかりとあく抜きができ、十分重曹の代用になります。

     

    具体的なあく抜きの工程は以下のようになります。

    【用意するもの】

    ✔ 米ぬか たっぷりと多めに

    ✔ ボールなどの容器

    手順

    1. 米ぬかをたっぷりとわらびにまぶします。
    2. そのまま浸るほどの水に入れて沸騰させます。
    3. 沸騰したら火を止め冷まします。
    4. 冷めたら水を入れたボールに移し替え1日ほどおいておきます。
    5. 1日ほどたちますと、あく抜きは完了です。

     

    米のとぎ汁

    「ac 写真 米のとぎ汁」の画像検索結果

     

     

    米のとぎ汁でもあく抜きをすることができ重曹の代用になりますが、無洗米の場合はあく抜きができませんのでご注意ください。

     

    お米を炊くときのとぎ汁があく抜きに使えますので、特別なものを用意する必要がなく、簡単な代用方法でおすすめです。

     

     

    具体的なあく抜きの工程は以下のようになります。

    【用意するもの】

    ✔ 米のとぎ汁(無洗米以外のもの)

    手順

    1. わらびが完全に浸るほどのとぎ汁を沸騰させます。
    2. 沸騰したら弱火にしてわらびを入れ、10分ほど茹でます。
    3. 火を止め、冷めるまで23時間そのままにしておきます。
    4. 23時間してわらびを取り出し、新たに水を沸騰させてもう一度わらびを茹でます。
    5. 10分ほど茹でたらわらびを取り出し、あく抜きは完了です。

     

    まとめ

    まとめ

     

     重曹の代用品は以下のように目的別に様々あるので挑戦してみる価値あり。

     

    【掃除編】セスキ炭酸ソーダ

    【料理編:お菓子作り】ベーキングパウダー・ドライイースト・ホットケーキミックス

    【料理編:あく抜き】小麦粉と塩・灰・米ぬか・米のとぎ汁

     

     それぞれの代用品には注意点もあるが、気をつけて使用することで十分重曹の代用になる。