鍋やしゃぶしゃぶ、湯豆腐など冬にぴったりの温かいメニューはもちろん冷たい料理もさっぱりと美味しくしてくれる「ポン酢」
ほとんどの家にある人気の調味料だと思います。
使えるメニューが多いからこそ消費量も多く、いざ使いたいときに切らしていた経験がある人も多いはず。
そんな時、家にあるものだけでポン酢の代わりになるものができたら便利です!
そこで今回は困ったときには役立つ『ポン酢の代用品』をご紹介します。
目次
ポン酢の代用品はこの6つがおすすめ!
【ポン酢の代用品①】醤油+酢
普段料理をする人の家なら必ずある醤油と酢を混ぜるだけで即席のポン酢風調味料を作ることができます。
作り方は、醤油3:酢1の割合で混ぜるだけ。
すぐに欲しい時も簡単に作ることができます。
酸味が強いものが好きな人は酢の量を多くするだけで自分好みの味にすることができます。
反対に酸味が苦手な場合は砂糖やみりんなどを少量加えることで食べやすくなります。
醤油と酢の組み合わせはポン酢として以外にもラー油を足すと餃子のタレとしても使うことができるので、組み合わせ次第で色々な料理に使えるので覚えておいて損はないありません。
大根しかなかったので大根ステーキを作ってみたー。ポン酢がなかったので、醤油と酢とみりんで代用してみたが配分間違えてちょっと辛い(>_<) pic.twitter.com/YGTAOW3DMm
— だるろう (@da_Piyoore) 2013年8月14日
【ポン酢の代用品②】醤油+レモン
たまに使う程度で余りがちなポッカレモンなどのレモン果汁を醤油に入れると即席のポン酢を作ることができます。
酢を入れた時よりもよりポン酢に近い味になりますので醤油に酢を混ぜた即席ポン酢よりもより食べやすい味になります。
レモン果汁以外にもゆずやすだちなどの柑橘系の果汁に変えることで酸味や風味が変わるので、自分好みの速成ポン酢を作ることができます。
めんつゆが切れて以来、レモン汁とお醤油を適当に、茹でたうどん(湯切り)にかけて食べるのが好きになってしまった。
ポン酢風味。貴方も是非。 pic.twitter.com/tH1O3S53EW— Gaika (@GaikaF) 2018年4月14日
【ポン酢の代用品③】めんつゆ+酢
なんでも使えて便利なめんつゆに酢を加えることでも即席ポン酢を作ることができます。
めんつゆには、出汁や色々な調味料も入っているのでより風味豊かなポン酢を作ることができます。
めんつゆの濃さによっても味が変わってきますので濃すぎると感じた場合は、少し水を足してめんつゆを薄めてから酢を加えると食べやすくなります。
お腹落ち着いたからごはん
スズキさんはレモン醤油で、もやし炒めはポン酢と柚子胡椒と思ったけどポン酢なかったからめんつゆと酢で代用。さすが母上また一つ知識が身につきました。 pic.twitter.com/IgVnCcob2s— ゆうき🍻 (@ikashi632) 2016年9月25日
【ポン酢の代用品④】めんつゆ+レモン
めんつゆにレモン果汁を足すことで出汁の風味とレモンの酸味が美味しい即席ポン酢になります。
めんつゆにも種類がたくさんありますが、元々柑橘系の風味のするめんつゆであれば、普通のめんつゆにレモンを足した時よりもさらに柑橘の風味を感じることができます。
柑橘類が好きな方はめんつゆの味も変えてみるとより料理を楽しめます。
レモン果汁だけでは酸味が物足りない場合は少し酢を足すことで酸味が得られます。
本日も常夜鍋。
ポン酢よりも薄めためんつゆにレモン汁を加えたほうが大根おろしに合うと思うし何より私の好みの味。大満足。 pic.twitter.com/oJqUjEt4Zx— ⑥ (@num_ber6) 2016年11月13日
【ポン酢の代用品⑤】めんつゆ+果実酢
いつもとはちょっと違う味のポン酢を楽しみたい場合は、めんつゆに果実酢を足すと自分だけのオリジナルのポン酢を作ることができます。
果実酢は種類が豊富ですが、ポン酢風にしたい場合はみかんやリンゴなどがオススメです。
万が一ポン酢としての使い方が苦手だった場合は果実酢を炭酸水で割って飲むと美味しく使い切ることができます。
1人しゃぶしゃぶイェーイ!
ポン酢の代わりにだし醤油とバルサミコ酢本当美味しいから試してみて pic.twitter.com/nUN2uR4JvH— 健常者さん (@kuzparty) 2016年11月10日
【ポン酢の代用品⑥】醤油+オレンジジュース
意外な組み合わせかもしれませんが、醤油にオレンジジュースを少し足すことで即席のポン酢が簡単に作れます。
オレンジジュースには砂糖などが入っているため、酢や柑橘類の果汁を入れるよりも酸味を抑えることができます。
そのため、酸味が強いものが苦手な人やお子様に特にオススメの即席ポン酢です。
もちろんオレンジジュース以外に、グレープフルーツやレモンなどの柑橘系のジュースでも同じように即席のポン酢を作ることができます。
クックパッドでポン酢のつくりかたを探したら、醤油+グレープフルーツジュースを1:1で作ると書いてあって、ほんとか...?と試してみたらビックリするくらい美味しかった。これでポン酢買わなくて済む!海外住むと日本で使ってる調味料が手に入りづらいからこういうの助かる:-) pic.twitter.com/z3E45uEPd2
— cassini (@cassini0720) 2017年9月16日
超・美味しい!手作りポン酢をイチから作るのもおすすめ!
混ぜ合わせるだけで作ることができる代用品は、ものの1分程度で作れるので急いでいる時にはもってこいなのですが・・・
もう少しこだわりたい場合は自分でポン酢を作ってしまうこともできます。
【用意するもの】
✔ ゆずやすだちなどの柑橘類(果汁100ml)
→市販の果汁でも可。
✔ 濃口醤油150ml
✔ 昆布5g
✔ 鰹節5g
✔ 密閉できる瓶
手順
- 柑橘類を絞り果汁を用意します(柑橘が手に入らない場合は市販の果汁でも可)
- 密閉保存できる瓶を熱湯消毒してよく乾かしておきます。
- 瓶の中に各材料を入れて冷蔵庫で最低でも三日間寝かせます。
- 寝かせたものをざるでこして再び瓶に入れれば完成です。
【チェック】
・冷蔵庫で寝かせる期間は長ければ長いほど角の無いマイルドな味になります。
・保存期間は熱湯消毒した清潔な瓶であれば冷蔵保存で長くて半年は持ちます。
手作りポン酢作ってみる!
シークワーサー360cc
酢90cc
醤油450cc
1対1
甘さはみりんで調整するがあえて入れない。
昆布6本
かつお節がないので、粉末出汁で代用
一週間蓋して冷蔵庫
半年もつらしい!
シークワーサーでどんな味になるかたのしみ!
参考https://t.co/2Q3ZvefEvC#ポン酢 #作り pic.twitter.com/JNz2K6oYf0— みなふぉん (@mi7ph0ne) 2018年9月11日
ポン酢の代用品を使う3つのメリット!
①必要な量だけ作ることができる
一人暮らしの方などは特に頻繁にポン酢を使うということもないと思いますので、市販のポン酢を買ってしまうとどうしても余ってしまうというケースがあります。
そんな時代用品であれば必要な量だけその場で簡単に作ることができますので余ることもないですし、冷蔵庫で場所を取られる心配もありません。
②自分好みの味を作れる
市販のポン酢だとどうしても好きな味と嫌いな味が出てきてしまうことも多いと思います。
しかし、代用品を使って自分で作ることで自分だけのオリジナルのポン酢を作ることができます。
各調味料の分量を少し変えるだけでも味がかなり変わりますので、料理によって酸味を強くしたり、抑えたりなどより料理を美味しく食べることができます。
③糖質を抑えることができる
ポン酢には穀物酢が使用されているものがほとんどですので、それによって糖質が必然的に高くなってしまいます。
そうなると糖質を抑えなければならない病気にかかってしまった時や、糖質を抑えるダイエットをしているときに全く食べることができなくなってしまいます。
しかし、代用品でポン酢を作ることで糖質を大幅にカットすることができるので糖質を抑えなければならない時でも気軽に使うことができます。
まとめ
まとめ
✔ 醤油に酢を足すだけで簡単に即席ポン酢が作れる。
✔ めんつゆに柑橘類果汁を足すことでよりポン酢に近くなる。
✔ リンゴ酢など果実酢に変えることで色々な味わいを楽しめる。
✔ 本格的な手作りポン酢も混ぜるだけで簡単に作ることができる。
✔ 代用品を使うことでポン酢を余らせる心配がない。
✔ 糖質を制限しなければならない場合にも代用品が便利。