お菓子や料理に、赤や青などの鮮やかな色を与えてくれる食紅。
食紅は無くても困りませんが、見映えが良くなりますよね。
しかし、食紅はそう頻繁に使うものではないので、置いていないご家庭も多いでしょう。
わざわざ買うのも勿体ないですし、食紅の代用になるものを知っておくと便利ですよ!
そこで今回は、困ったときに役立つ『食紅の代用品』を色別でご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
食紅(赤)の代用品はこの4つがおすすめ!
①かき氷のシロップ(いちご)
夏の定番のスイーツであるかき氷にかけるシロップは、赤の食紅の代用品としておすすめです。
鮮やかなあ赤色を持ついちごのかき氷のシロップが、赤の食紅の代わりを立派に果たしてくれます。
【 colorful寒天ゼリー 】
キラキラ~☆★
まるで宝石みたい💎💕
かき氷シロップ🍧で色付け✨
カラフルで可愛いー-ー(●°∀°●)!
寒天ケーキの中身に使う予定♪#寒天ゼリー #寒天 #agaragar #agaragarjelly#お菓子作り #手作りお菓子#sweet #cooking #handmade #お菓子作り好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ZxyIjCPB8k— ちび助*お菓子/料理垢 (@Gh9zA7PZbNNTcus) 2018年7月17日
かき氷のシロップは味や香りはいちごに寄せていますが、いちごの風味はしないので純粋に「色味だけ欲しい」という人にはピッタリでしょう。
いちごのかき氷シロップは、お菓子全般で代用することができます。
②イチゴパウダー
マカロンやクッキーなどを作るときによく使われるイチゴパウダーは、赤の食紅の代わりに使うことができます。
母の日に間に合わなかったけど、カーネーションケーキを作ってみました。
チョコはイチゴパウダーで色付けしてます。
エヴァンタイユ分厚くて上手くいかなかったけど雰囲気だけでも伝わったらいいなと^^;
あとでプレゼントしよう思います☺️
#お菓子作り#母の日 pic.twitter.com/yGNfKO0uGp— ✳︎うーちゃん✳︎ (@petitgateau6) 2019年5月15日
ほんのりとしたイチゴの香りや風味と優しい赤色が付くので、お菓子作りにピッタリでしょう。
イチゴパウダーはお菓子全般に代用することができますが、イチゴの香りや風味が付くことを想定しておくようにしてください。
③グレナデンシロップ
カクテルに深い赤色やコクを出したいときなどに使われるグレナデンシロップも、赤の食紅の代わりに使うことができます。
桜風味のパンナコッタも作った。
色付けの為、砂糖を減らして代わりにグレナデンシロップを入れてみた pic.twitter.com/zGIJZjC0Iv— つくも (@SCL1006) 2017年1月12日
ザクロと砂糖が原材料になっているノンアルコールのシロップで、お酒が苦手な人やお子さんがいるご家庭でも安心して使うことが可能です。
グレナデンシロップを代用するときは、クッキーやパウンドケーキなどを着色したいときに使うのがおすすめ。
ザクロの鮮やかな赤色が、赤の食紅の代わりになってくれますよ。
④ビーツ
ボルシチに使われていることでよく知られているビーツも、工夫次第では赤の食紅の代わりに使うことができます。
・紅白ぜんざい
新年恒例 おやつ初めは紅白のお団子(ビーツで色付け)。甘さ控え目に炊いた丹波大納言のあんこをのっけ盛りしながら頂きました♪今年も畑から食卓へ
できるだけ自家製で
♡おやつ時間も楽しみます☺︎#自然栽培 pic.twitter.com/jSKIksJtNj— ∞地球人∞ (@chikyujin701) 2019年1月3日
天然成分の食紅でもビーツが使われてることもあり、鮮やかな赤色を出すことができます。
ビーツを代用するときは、ビーツを煮詰めた煮汁を使いましょう。
皮を剥いたビーツと、ビーツが浸かる程度の水を鍋に入れて20分から30分ほど煮詰めたら、濃くて深い赤色に煮汁がでできます。
食紅(青)の代用品はこの4つがおすすめ!
①かき氷のシロップ(ブルーハワイ)
前述いたいちごのかき氷のシロップと同様に、かき氷のシロップは食紅の代用品としてとても優秀です。
青く色付けされた食べ物は食欲を減退させるというが、ブルーハワイ(ゼリー)は1番人気でした☆彡中に散りばめられたクラッシュゼリーも可愛い(⌒▽⌒) pic.twitter.com/nRT1mLri
— dori_fin (@dori_fin) 2012年4月20日
青の食紅の代用なら、鮮やかな青色を持つブルーハワイのシロップがピッタリでしょう。
②バタフライピー
コバルトブルーが美しく、ハーブティーで飲まれることが多いハーブのバタフライピーも青の食紅の代わりに使うことができます。
もう私は疲れた!お茶と甘いもので気分を変えたいと、名古屋今池のリチルさんへ。
パロール・ジュレという青いケーキをいただきました。バタフライピーで色付けしたゼリーが、きれいなだけでなく美味しいです。 pic.twitter.com/HoHXWt8LCn— 佐藤晃子 (@akisato_) 2019年5月21日
健康や美容にいいので普段から飲んでいる人も多く、体に優しい代用品といえるでしょう。
バタフライピーは、料理でもお菓子作りでも代用できる優れものです。
粉末タイプやティーパックタイプなどがありますが、粉末タイプはそのままでも溶かしてでも使えるのでとても便利です。
③ブルーベリージャム
スコーンに付けたりヨーグルトに入れたりするととても美味しいブルーベリージャムも、青の食紅の代わりに使うことができます。
思い出した!レッドベルベットパンケーキ作ってみたくて、でも食紅が無かったから代わりにブルーベリージャム入れたんだった
図1:レッドベルベットパンケーキ pic.twitter.com/My21YwEBUQ— ジャスチン (@ororof_11) 2016年10月1日
フルーティーな味わいなので、お菓子作りの際に代用するのがおすすめです。
ただし、ブルーベリージャムは純粋な青色というよりも少し紫がかったような青色になります。
④紫キャベツ
鮮やかな紫の葉を持つ紫キャベツも、工夫次第で青の食紅の代わりに使うことができます。
キャラご飯などの着色の青!今までは無添加食紅の青を使ってたのですが、紫キャベツでやってみます、うすいかな?キャベツのいいにおういがすごい! pic.twitter.com/vc2OMqPwmk
— おほほヒーロー(*´ω`*) (@densetu_p0x0q) 2018年8月31日
見た目が紫なので青色を出せるか疑問に思う人もいるでしょうが、紫キャベツを煮詰めた煮汁を使うことでキレイな青色を出すことができます。
紫キャベツを代用するときは、紫キャベツに煮汁にひとつまみの「食用の重曹」を入れましょう。
食紅(黒)の代用品はこの3つがおすすめ!
①黒ゴマペースト
和菓子にも洋菓子にも大活躍の黒ゴマペーストは、黒の食紅の代わりに使うことができます。
栄養たっぷりな上に黒ゴマ特有の香ばしさがあり、とても美味しく代用することができるようでしょう。
黒ゴマペーストを代用するときは、そのまま生地に練り込んで使うのがおすすめです。
②ブラックココアパウダー
一般的なココアも色が黒く苦みやコクが強いブラックココアパウダーも、黒の食紅の代わりに使うことができます。
パンや焼き菓子に使われることが多いですが、焼き上がりもしっかりとした黒で、生地に練り込んで使うのがおすすめです。
③竹炭
ミネラルが豊富な上に腸内環境を整える作用がある竹炭も、黒の食紅の代用品としておすすめです。
アマン東京のブラックアフタヌーンティー
竹炭による黒い色付けが特徴的でした。ホテル内全体も和風の黒。禅みたいな。 pic.twitter.com/ql7BOAgkOW— えい (@Ei_yu4931) 2017年5月30日
ブラックココアパウダーと同様にパンや焼き菓子に使われることが多く、ブラックココアパウダーよりも濃厚な黒色を出すことができます。
竹炭を代用するときは、生地に練り込んで使ってもいいですし、クリームなどに混ぜて使ってもOKです。
まとめ
まとめ
✔ 食紅の代用品は、以下の11つがおすすめ。
✔ 【赤の代用品4つ:かき氷のシロップ(いちご)、イチゴパウダー、グレナデンシロップ、ビーツ】
✔ 【青の代用品4つ:かき氷のシロップ(ブルーハワイ)、バタフライピー、ブルーベリージャム、紫キャベツ】
✔ 【黒の代用品3つ:黒ゴマペースト、ブラックココアパウダー、竹炭】