「ちょっと爪が伸びてるから、切りたいなー」と思った時に爪切りがないと本当に不便ですよね。
また、爪切りは小さいのでどこかに置いてしまい、使い時に意外と見つからないアイテムでもあります。
そんな爪切りが見つからない時に爪切りの代用品として使えるアイテムをご紹介します。
身近にあるものから、女性になら意外と持っているアイテムまで実は色々なアイテムが爪切りの代用品として使用することができます。
爪を切りたいーという気持ちを抱えたままモヤモヤせずに過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
爪切りの代用品は以下の4つがおすすめ!
【爪切りの代用品①】ハサミを使って切る方法
ハサミはほとんどのご家庭にあるはずなので利用しやすいはずです。
しかし、一般的な紙を切るハサミを使うと刃の部分が大きく、小さな爪を切るにはやや不便です。
そのため、ハサミの中でも特にオススメなのが「眉毛ハサミ」です。
男性はもしかしたらお持ちでない場合があるかもしれませんが、おそらく女性は多くの方がお持ちのアイテムではないでしょうか。
眉毛ハサミはコームが付いている場合があるので、爪切りの代用品として使う場合はコームを外しましょう。
また、種類によっては刃がカーブしているものもあるので注意してくださいね。
眉毛ハサミの刃先だけを利用して爪を少しずつ切っていくと爪切りの代用品として安心して使うことができます。
【爪切りの代用品②】ニッパーを使って切る方法
工具箱の中などに意外と入っているニッパーも爪切りの代用品として使えるアイテムです。
ハンドメイドアクセサリーやプラモデルを作る方もお持ちの場合が多いのではないでしょうか?
ニッパーはもともと配線コードなどを切る役割を持つ工具ですので、繊細な物を切ることができます。
【爪切りの代用品③】ネイルファイル(爪やすり)を使って削っていく方法
ハサミやニッパーも簡単に爪を切ることができますが、利き手の爪を切ろうとするときに危ないのが難点です。
普段、利き手ではない手でハサミやニッパーを持つことはほとんどないと思いますので、思った以上に苦戦するはずです。
そんな時に安心なのが、ネイルファイルを使って爪を少しずつ削っていく方法です。
ネイルファイルを持っている方は少ないかもしれませんが、女性ならもしかしたら家にあるのではないでしょうか?
素材は様々で木製、紙製、ガラス製、ステンレス製、スポンジ製のアイテムがあります。
実はネイルファイルの中にもエメリーボードやアクリルファイル、シャイナーなど名称や役割が色々ありますが、全て爪やすりの働きを持っているので今回はまとめてネイルファイルとしてご紹介します。
ネイルファイルはやすりの部分を爪に当て爪の凹凸を削ったり、自爪の長さを調整することができます。
【爪切りの代用品④】紙やすりを使って削っていく方法
女性の家にはネイルファイルがある可能性がありますが、男性の場合、なかなか持っている方は少ないのではないでしょうか?
ネイルファイルなんて家にないよ!という方にオススメなのが「紙やすり」です。
とはいえ、紙やすりは爪を切る能力は決して高くありません。
そのため、やや根気がいりますが、ゆっくりと爪を削るようにこすっていってください。
逆に紙やすりは爪の表面をピカピカにしたい方には使えるアイテムです。
爪切りの代用品を使う時の注意点
爪切りの代用品は基本的に切るものと削るものになります。
そのため、やや危険性もあります。
爪切りの代用品を使う時の注意点としては「爪や指を傷つけないようにすること」。この1点につきます。
とにかく爪や指を刺したり切ったり削りすぎたりしないようにしましょう。
爪切りがない時代はどうしていたんだろう
これまで爪切りの代用品をご紹介してきましたが、そもそも爪切りがなかった時代の人はどうやって爪を処理していたのでしょうか?
余談としてご紹介しますね。
爪切りは明治時代に誕生します。
それまではハサミやノミ、短刀などで爪を切っていたそうです。
「夜に爪に切ると親の死に目に会えない」という言い伝えを聞いたことがある方も多いと思います。
しかし、これは夜暗い場所でハサミや短刀などで爪を切っていると思わぬ事故が起き、怪我をしてしまい最悪は死に至ってしまうため、夜には切らないようにと言い伝えられていたことが由来しています。
まとめ
まとめ
✔ 爪切りの代用品は以下の4つがおすすめ。
【ハサミ・ニッパー・ネイルファイル・紙やすり】
✔ 切る働きを持つオススメの代用品ははさみとニッパー。
✔ 削る働きを持つオススメの代用品はネイルファイルと紙やすり。
✔ 爪切りの代用品を使う場合は爪や指を傷つけないように注意する。
✔ 爪切りがない時代の人々はハサミやノミ、短刀で爪を切っていた。
爪切りの代用品についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
今回ご紹介した代用品の中では、多くの方がハサミを使うと思います。
ハサミを使う際はくれぐれも安全性に注意して、深爪にならない様に使ってくださいね。
また、小さなお子様に代用品を使う場合は、ハサミなどの切る役割の代用品ではなく、ネイルファイルを使うようにしましょう。