料理の添え物やタルタルソースの材料に使われる「ケッパー(ケイパー)」。
酸味があり、料理にアクセントをプラスできるのが特徴です。
ケッパーは身近な食材ではないため、近所のスーパーに売っていないこともありますよね。
そんなときは、ケッパーの代替品を使ってみるのがおすすめです。
今回は、ケッパー(ケイパー)の代わりに使える食品をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!
目次
- 1 ケッパーってどんな食べ物?
- 2 ケッパー(ケイパー)の代用品はこの14つがおすすめ!
- 2.1 【ケッパー(ケイパー)の代用品①】ピクルス
- 2.2 【ケッパー(ケイパー)の代用品②】らっきょうの甘酢漬け
- 2.3 【ケッパー(ケイパー)の代用品③】レモン+玉ネギ
- 2.4 【ケッパー(ケイパー)の代用品④】グリーンピース
- 2.5 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑤】古漬け
- 2.6 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑥】高菜漬け
- 2.7 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑦】オリーブ
- 2.8 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑧】ハラペーニョピクルス
- 2.9 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑨】シソの実漬け
- 2.10 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑩】ハーブソルト
- 2.11 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑪】チョロギ
- 2.12 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑫】梅干し
- 2.13 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑬】ミョウガ漬け
- 2.14 【ケッパー(ケイパー)の代用品⑭】ナスタチウムのつぼみ漬け
- 3 まとめ
ケッパーってどんな食べ物?
(ケッパーのピクルス 出典:Wikipedia)
ケッパー(ケイパー)とは、地中海沿岸などに自生するフウチョウボク科という木のつぼみを酢漬けにした食べ物です。
酢漬けにしているため、味は酸っぱく、塩辛いのが特徴。また、加工する前は苦味や青臭さがあるため、ほんのりとしたほろ苦さも残ります。
酢漬けだけでなく、塩漬けにした製品もあり、料理によって使い分けることもできます。
ケッパー(ケイパー)の使い道は、メイン料理やサイド料理といった料理自体の主役ではなく、あくまでも引き立て役です。
ケッパーには、シャキシャキとした食感、魚や肉の臭みを和らげるという効果があることから、スモークサーモンのマリネに添えたり、アクアパッツァの仕上げに振りかけたり、ペスカトーレやアラビアータのトッピングなどに使われています。
ケッパー(ケイパー)の代用品はこの14つがおすすめ!
【ケッパー(ケイパー)の代用品①】ピクルス
さっぱりとした味付けが特徴の「ピクルス」。
野菜や果物をお酢などで漬けた食べ物なので、ケッパー(ケイパー)の代用にぴったりです。
友達にまた?って言われつつカキフライ。タルタル?ソースは卵なし、ピクルスはケッパーを代わりにして簡単に #おうちごはん pic.twitter.com/iI3sEqRYW8
— Haiku (@HaikuYarow) 2019年1月25日
ピクルスに使われる野菜は、きゅうりやオリーブ、玉ねぎ、ズッキーニ、ミニトマト、にんじん、パプリカ、カリフラワー、レンコン、セロリなど。
家でも簡単に作れるため、お好みの野菜で作っている家庭も多いのではないでしょうか?
ケッパー(ケイパー)の代わりに使うなら、見た目や食感が似ているオリーブのピクルスがおすすめです。
【ケッパー(ケイパー)の代用品②】らっきょうの甘酢漬け
カレーの付け合わせなどで食べる「らっきょうの甘酢漬け」。
シャキッとした食感と甘酸っぱい味が特徴の漬物です。
酢を使っているため、味はケッパー(ケイパー)と似ていますね。
刻めば代用として使えるため、見た目が違ってしまってもよければ、らっきょうの甘酢漬けを使いましょう。
遅めの朝食兼昼食
ケッパー代用ラッキョの入ったプッタネスカ
ん?黒オリーブ?知らない子ですね
右上はワイン pic.twitter.com/eOgv2ZmdNV— 暁【あきら】@春例ひ26a (@salmontiger) 2017年10月8日
【ケッパー(ケイパー)の代用品③】レモン+玉ネギ
酸っぱい果物の代表的な存在の「レモン」。
洋風料理に合わせやすい果物なので、ケッパー(ケイパー)の代用におすすめです。
レモンをケッパー(ケイパー)の代用にする場合は、玉ねぎのみじん切りにレモン汁を絞って使いましょう。
【ケッパー(ケイパー)の代用品④】グリーンピース
鮮やかな緑色が特徴の「グリーンピース」。
付け合わせはもちろん、ご飯や魚料理、肉料理などに加えて彩りをプラスできるのが特徴です。
グリーンピースは形と色合いがケッパー(ケイパー)と似ているため、仕上がりの見た目を近づけるにはおすすめの代用品と言えます。
ケッパー無かったから、グリンピースにて代用。(笑)
ご馳走さま~。 pic.twitter.com/lVUo42lN7S— ホウトウ ナル (@houtounaru) 2017年1月6日
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑤】古漬け
じっくりと時間をかけて漬け込んだ「古漬け」。
塩やぬかを使って1カ月以上漬けた漬物のことで、発酵されて食物繊維が凝縮されるため、整腸作用があると言われています。
古漬けは大変塩辛いため、塩抜きしてからだいようするのがおすすめです。
ケッパー(ケイパー)の代用にする際は、細かく刻んで水に浸けておき、何度か水を換えましょう。
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑥】高菜漬け
和食の箸休めにぴったりな「高菜漬け」。
朝ごはん、おばちゃんの高菜漬け本当に美味しい(*´꒳`*) pic.twitter.com/qmdlYEHsf6
— なつき🇯🇵 (@natuki00) 2017年4月5日
シャキっとした食感があり、ケッパー(ケイパー)の代用に使えます。
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑦】オリーブ
食品や化粧品などに使われる「オリーブ」。
塩漬けやオイル漬けなどの加工品もありますが、ピクルスでも売られていますね。
オリーブはほんのり苦味があり、フルーティーな味わいのため、ケッパー(ケイパー)の代用に使えます。
そういえば、昨日のご飯。
小豆島の手延べオリーブパスタにオリーブごろごろミートソース!オリーブ尽くしでめちゃうまだった! pic.twitter.com/pg6WVNslaM— しゃけみ (@shakemican) 2016年11月16日
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑧】ハラペーニョピクルス
ピリッとした辛味がある「ハラペーニョピクルス」。
酢漬けにしているため、ケッパー(ケイパー)と似た味わいが感じられ、代用に適しています。
プッタネスカうめえ
ケイパーないから代わりにハラペーニョピクルス突っ込んだうめえ... pic.twitter.com/ZZC606QhUH
— じゃん (@jan_m_o113) 2019年4月12日
ハラペーニョはメキシコで有名な青唐辛子で、緑色のタバスコの材料に使われる食材です。
唐辛子なので辛さはありますが、赤唐辛子と比べて辛さがマイルドと言われています。
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑨】シソの実漬け
プチプチとした食感が特徴の「シソの実漬け」。
シソの葉はよく食べられますが、花が咲いた後にできる穂の部分に実がつきます。
シソの実漬けは塩や醤油、お酢を使うこともあり、さまざまな料理に活躍します。
ケッパー(ケイパー)の代用にするなら、シソの実の酢漬けがおすすめです。
ケッパーの代わりにシソの実をのせてみた。 pic.twitter.com/v1sEkQHeFV
— ポールモンキー (@paul_mynci) 2018年3月4日
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑩】ハーブソルト
ハーブと塩をブレンドさせた「ハーブソルト」。
ハーブの爽やかな風味と塩味をプラスでき、ケッパー(ケイパー)の代用に使えます。
れんこんアンチョビ?
アンチョビれんこん?
ケッパーの代わりに、ハーブソルトで。手軽で美味しい❤️#面白南極料理人#南極アフターおじさん #山中崇 pic.twitter.com/QXuFBuuOcX— もっさん@大阪 (@mossan_open) 2019年1月26日
塩代わりに使えるため、さまざまな料理に活用できる調味料ですね。
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑪】チョロギ
おせち料理でおなじみの「チョロギ」。
梅酢などで漬けたものが有名で、ケッパー(ケイパー)の代用に使用できます。
スモークサーモン買ったのにケッパーが買えなくて、代わりにチョロギと合わせたらなかなかいける! pic.twitter.com/AFB61NVRrA
— 恋塚傷寿@まん〇FAXありがとうございました! (@transpider) 2017年12月31日
チョロギはシソ科の植物の根にあたる部分を加工した食品で、コリコリとした食感が特徴です。
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑫】梅干し
梅干しも酸っぱい味でケッパー(ケイパー)の代用におすすめの食品です。
冷蔵庫を覗いたら、鳥羽のスーパーで買ったシラスと桜エビの振りかけ的なものが残ってたのでそれでパスタ作った。これカリカリ梅干しも入ってるんだけど、火を通すとケッパーみたいにアクセントになる。美味しかった。 pic.twitter.com/WwoTakCStP
— むるの (@murunmu) 2019年3月29日
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑬】ミョウガ漬け
夏野菜の1つであるミョウガ。漬物にすればケッパー(ケイパー)の代用に使えますね。
多分最後のミョウガ漬け。また来年かぁ pic.twitter.com/UM5Q9EzILR
— ヤハクイザシュニナ (@SIDE_7) 2018年11月8日
【ケッパー(ケイパー)の代用品⑭】ナスタチウムのつぼみ漬け
ナスタチウムとは、金蓮花の英語名で、オレンジや赤い花を咲かせる植物です。
ナスタチウムの花はもちろん、茎やタネ、つぼみは食べられるのが特徴。
酢漬けにしたナスタチウムのつぼみはケッパー(ケイパー)に食感が似ていて、代用が可能です。
今日いちにちいちか1!この子は銅葉のナスタチウムだよ!この子は一年草!夏の花だね!葉っぱ・花・種はなんとからしマヨで和えて食べれるよ!種はピクルス漬けにすると美味しいらしいよ!私も食べたい! pic.twitter.com/y52uxGjRL6
— fect (@fectkaf) 2015年6月22日
まとめ
まとめ
✔ ケッパー(ケイパー)はフウチョウボク科の木のつぼみを酢漬けにしたもの。
✔ スモークサーモンやアクアパッツァ、サラダの添え物やソースの材料に使われる。
✔ ケッパー(ケイパー)の代用品には、以下の14個がおすすめ。
【ピクルス、らっきょうの甘酢漬け、レモン、グリーンピース、古漬け、高菜漬け、オリーブ、ハラペーニョピクルス、シソの実漬け、ハーブソルト、チョロギ、梅干し、ミョウガ漬け、ナスタチウムのつぼみ漬け】