片栗粉は大根もちやレンコンもちを作るときのつなぎとしてよく利用されます。

 

もちもちとした食感が楽しく、おいしいですよね。

 

また、小麦アレルギーをお持ちの方のハンバーグや肉団子などのつなぎとしても重宝されているようです。

 

しかし料理に使う頻度としてはそんなに高くない片栗粉。どうしても買い忘れが多くなってしまう食材です。

 

カワルンちゃん
やばい!片栗粉がない。どうしよう…

 

一回に沢山使うわけじゃないし、開封しちゃうと次いつ使うかわかんないし…と、頻繁に料理をしない方にはちょっと手を出しにくい食材なのかもしれませんね。

 

そこで今回は、つなぎとして使う片栗粉の代用品についてご紹介します。

 

▼片栗粉を使ったとろみ付けについてはこちらの記事をチェック

 

そもそもつなぎって何のために入れるの?

 

つなぎは文字通り食材と食材をつなぎ合わせるもので、ひき肉や魚のすり身を使った料理には欠かせない食材です。

 

つなぎがないと、成型が困難になり、出来上がった料理もボロボロと崩れてしまいます。

 

メインの食材に混ぜ込みやすく、加熱すると固まる食材がつなぎとして使いやすいものになります。

 

そして、現在一般的につなぎの材料として使われているのが片栗粉です。

 

この片栗粉は、もともとはカタクリという植物の根茎を粉砕して抽出したデンプンからつくられていましたが、現在はジャガイモが原料として使われています。

 

片栗粉に含まれるデンプンは、熱を加えると糊化して粘度が増します。

 

このことから料理のとろみ付けやつなぎとして使われているのです。

 

同じ粉類の小麦粉とはどう違うの?

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つなぎの代表として挙がるのは、片栗粉と小麦粉2大粉類でしょう。

 

小麦粉は精製した小麦を粉砕したもので、片栗粉と同じデンプンを含みます。

 

しかし片栗粉の成分はデンプン100%なのに対して、小麦粉の成分には10~20%ほどのタンパク質が含まれています。

 

タンパク質(グルテン)が含まれることによって、片栗粉をつなぎとして使用した料理とは食感が異なります。

 

片栗粉をつなぎとして使用した場合は軽めの食感に、小麦粉をつなぎとして使用した場合にはしっかりとした食感になることが多いです。これはタンパク質(グルテン)によるものだと言われています。

 

また、小麦粉は片栗粉に比べて粒子が細かいため、ダマになりやすいという特徴もあります。

 

 

つなぎに使える!片栗粉の代用品はこの10つがおすすめ!

カワルンちゃん
困ったにはぜひ参考にしてみてください!

【片栗粉の代用品①】小麦粉

先ほども説明しましたが、つなぎとしての役割を果たす代表的なアイテムが小麦粉です。

 

同じ粉類で形状が似ているため、片栗粉と使い方は同じです。

 

上記にもありますが、片栗粉を使用した場合と小麦粉を使用した場合では食感が異なりますので、お好みによって量を調節したり、混ぜ方を調整してみてください。

 

小麦粉は混ぜすぎるとグルテンが出てきてしまい、重い食感になってしまいます。

 

 

【片栗粉の代用品②】水

え、水?と思うかもしれませんが、つなぎは食材と食材をつなぎ合わせるもの。

 

水は加熱すると蒸発してしまいますが、水分が入ると成型するときに崩れにくくなります。

 

ただつなぎに水を使用した場合は出来上がった料理が固くなってしまうことがありますので、気を付けましょう。

 

 

【片栗粉の代用品③】卵

加熱すると簡単に固まる卵も代表的なつなぎです。

 

粉類とは食感が異なりますが、炭水化物が含まれないため、糖質制限をされている方にはオススメの食材です。

 

卵をつなぎとして使うと、一般的に柔らかく仕上がります。

 

 

 

【片栗粉の代用品④】じゃがいも

じゃがいもは片栗粉の原料。同じようにとはいきませんが、つなぎとして使うこともできます。

 

すりおろして水分を少し絞ってから使用しましょう。(ギュッと絞ってしまうとつなぎになりませんのでご注意を!)

 

しっかりとしたつなぎにはなりませんが、生地をまとめることはできます。

 

 

【片栗粉の代用品⑤】パン粉

ハンバーグ等にはパン粉をつなぎとして使うのがオススメです。

 

肉汁を吸収し、うまみを閉じ込めてジューシーに仕上がります。

 

また、生地のまとまりもしっかりしてくれます。

 

 

 

【片栗粉の代用品⑥】お麩

お麩もパン粉と同様に肉汁を吸収してジューシーなハンバーグが出来上がります。

 

香りやクセもないので使いやすい食材です。

 

 

【片栗粉の代用品⑦】おから

おからは豆腐を作る際に出る大豆の搾りかすです。

 

食物繊維が多いため仕上がりは固くなりやすいですが、栄養成分はタンパク質のため、糖質制限をされている方にはぴったりのつなぎです。

 

 

【片栗粉の代用品⑧】えのき

えのきは加熱すると粘りが出てくるため、つなぎとして使う事が出来ます。

 

石づきを取らずに先端から切っていくと細かく刻むことができ、ミンチ肉などとも混ぜやすくなります。

 

食物繊維が豊富で低カロリーにかさましが出来るため、ダイエット中の方にオススメのつなぎです。

 

水分も豊富に含まれているため、しっとりと仕上げることが出来ます。

 

 

【片栗粉の代用品⑨】山芋

お好み焼きなどのつなぎには山芋がオススメです。

 

すりおろして使用するため、ふっくらとした仕上がりになります。

 

 

【片栗粉の代用品⑩】そのほか!みんなのアイディア

◎お好み焼き粉

 

◎豆腐

 

◎つなぎなし

 

おすすめ!片栗粉の代用品を使った料理

 

 

*鶏つくね

えのきをみじん切りにし、鶏ミンチと一緒によく練ります。

沸かしたお湯やスープに落として湯がき、その鍋に野菜などの具を入れて鍋にして食べると、簡単に鶏だんご鍋を作ることが出来ます。

 

*チヂミ

つなぎに小麦粉を100%使うと、しっかりとした腹持ちのいい生地のチヂミになります。

少しつなぎを減らして野菜をたっぷり入れてつくるのもオススメです。

卵も一緒に使うと、お好み焼きのようにボリューム感のあるチヂミが出来ます。

 

*ハンバーグ

普通のハンバーグが少し胃に負担があると感じる方は、つなぎとしてパン粉や卵の他にえのきのみじん切りを多めに追加してみてください。

簡単にカロリーダウンすることができ、あっさりとしたハンバーグに仕上がります。

 

まとめ

まとめ

 

 片栗粉とは、ジャガイモから出来たデンプン。

 

 小麦粉にはタンパク質が含まれており、片栗粉よりもしっかりとした食感になる。

 

 代用品には小麦粉や卵など、加熱すると固まる食材を使うことが出来る。

 

 おからやえのきもつなぎとして使うことが出来る。

 

 代用品によって食感が変わることが多い。

 

 アレルギーや糖質制限など、食べる人に合わせたつなぎを選ぶことが大切。