【チーズの代用 6選】マヨネーズ・豆腐・酒粕チーズなどおすすめ代替品を紹介!

 

パスタやピザなどチーズを使う料理はたくさんありますよね。

 

ただ、作っている途中に「チーズがないことに気付いたり…足りなかったり…」という経験は誰もは一度はあるはず。

 

カワルンちゃん
やばい!チーズがない。どうしよう…

 

わざわざ買いに行くのも面倒ですし、買いに行く時間がない時もありますよね。

 

そこで今回は、困ったときに役立つ『チーズの代用品』についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

チーズの成分と特徴

 

チーズの原材料は「生乳」と「その生乳のタンパク質を固めるための酵素」です。

 

この2つの材料を組み合わせてできたものが「チーズ」と呼ばれるものになります。

 

このチーズの原型になるものを作った後にどんな加工方法をするかによってチーズの名前が変わってきます。

 

例えば、加熱処理や熟成をしない状態で仕上げたものはナチュラルチーズと呼ばれ、反対に加熱処理をしたものはプロセスチーズと呼ばれます。

 

チーズといえば「カビ」というイメージがあるかもしれませんが、先ほどご紹介した通りチーズは生乳と酵素だけで作ることが可能ですのでカビがなくてもチーズとして成り立ちます。

 

チーズの代用品は基本的に6つ!

【チーズの代用品①】マヨネーズ

 

 

グラタンやピザなどオーブンで加熱するような料理の時はマヨネーズを使うとチーズの代わりになります。

 

 

チーズのように伸びることはないですが、マヨネーズの酸味は加熱することで抑えられ、チーズがかかっているようなまろやかな風味になります。

 

カワルンちゃん
ただし、あまりにも大量にかけてしまうとあからさまにマヨネーズ味になってしまいますので注意してください。

 

【チーズの代用品②】豆腐

 

下記の方法で作った代用品はとろけるようなチーズではなく、モッツアレラチーズのようなチーズができます。

【用意するもの】

✔ 豆腐200g

✔ 薄力粉小さじ2

✔ 片栗粉小さじ2

✔ 塩小さじ1/4

作り方

  1. 豆腐を潰して滑らかな状態にする。
  2. 残りの材料を入れよく混ぜる。
  3. 鍋に移し中火で粘りが出るまで加熱する。
  4. スプーンなどですくい、氷水へ入れて冷やす。

カワルンちゃん
チーズと違ってカロリーもかなり抑えることができますので、ダイエット中の方でも安心して食べることができますのでお勧めです!

 

【チーズの代用品③】酒粕チーズ

(手作り酒粕チーズ 画像引用元

 

酒粕は鍋に入れて溶かして固めるだけの簡単な手順で作ることができます。

【用意するもの】

✔ 酒粕50g

✔ 水200cc

✔ 油大さじ1

✔ 塩小さじ1/2

✔ 棒寒天3cm

✔ レモン汁適量

作り方

  1. 水を沸騰させたところに寒天と酒粕を加え数分加熱して完全に溶かす。
  2. 残りの材料を全て加えよく混ぜる。
  3. 清潔な容器に移し常温で置いておく清潔な容器に移し常温で置いておく。

寒天で固めるのでしっかりとした形状を保ってくれていますが食感は柔らかいです。

 

カワルンちゃん
ただし、酒粕を使用するので酒粕の独特の香りや味が苦手な方にはお勧めできません。

 

 

【チーズの代用品④】ココナッツミルク

【用意するもの】

✔ ココナッツミルク100cc

✔ 塩小さじ1/4

✔ 酢小さじ1/2

✔ コーンスターチ小さじ2

作り方

材料を全てまぜて加熱するだけ!

材料を全てまぜて加熱するだけの簡単な作り方なので急いでいるときにも作りやすいです。

カワルンちゃん
ただし、注意点としてはココナッツミルクの香りは消えるわけではないため、食べ物によっては相性が悪いこともあります。

 

【チーズの代用品⑤】餅

 

切り餅を使うことで本物のチーズのように伸びます。

【用意するもの】

✔ 切り餅50g

✔ オリーブオイル15g

✔ 無調整豆乳100g

✔ 味噌6g

✔ 塩1g

作り方

  1. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、切り餅を薄くスライスしたものを入れ炒める。
  2. 残りの材料をボウルなどに入れてよく混ぜ、半量のみ入れよく混ぜる。
  3. 2で入れたものが馴染んだら残りの半分を入れ切り餅が完全に溶ければ完成。

カワルンちゃん
また、豆乳や味噌を使うことでクリーミーさと塩気を出してくれます。

 

【チーズの代用品⑥】水切りヨーグルト

 

チーズのような風味を味わうのは難しいもののギリシャヨーグルトのような水切りヨーグルトは、クリームチーズやカッテージチーズのような食感を楽しむことができます。

 

スイーツ作りはもちろんのことお酒のあてやサラダのトッピングとして水切りヨーグルトを乗せ、オリーブオイルと塩をかければ美味しく食べることができます。

 

市販の水切りヨーグルトを購入するのもいいですが、普通のヨーグルトをキッチンペーパーかガーゼの上に乗せ、タッパーなどの容器に入れておくだけでも水切りヨーグルトを作ることができます。

 

 

チーズの代用品を使う3つのメリット

 

こうしたチーズの代用品は緊急でない限り使いたくないという人もいるかもしれませんが代用品を使う利点も存在します。

 

①アレルギー対応ができる

家族や友人の中に乳製品アレルギーの方がいらっしゃる場合は、どうしてもチーズなどは避けてしまいがちな食品になってしまいます。

 

しかし、乳製品を使わない代用品を使うことで今までチーズを食べられなかった人にも食べてもらうことができます。

 

もちろん、アレルギーが出ない乳製品を使ったチーズも販売されていますがどうしても高価なものにはなってしまいますので、安価で気軽に作ることができる代用品はとてもお勧めできます。

 

②カロリーを抑えられる

チーズは美味しい反面・・・高カロリーのためダイエット中の女性にとっては敵ともいわれる存在になってしまうことがあります。

 

しかし、チーズ好きの女性はとても多いので食べられないと辛い時もあります。

 

そんな時に代用品を使うことによって本物ではないもののチーズを食べているような感覚になります。

 

しかもチーズよりもカロリーをかなり抑えることができますのでダイエット中でも安心です。

 

③コストを抑えることができる

チーズは基本的にあまり安いものではないですよね。

 

特に1度にたくさんのチーズを使うチーズフォンデュなどをする時にはかなりの量のチーズを購入する必要があり、お店で食べるよりは安く済む可能性があるとはいえ、家計に響きます。

 

代用品を使うことによってわざわざチーズを買う必要がなくなる上に代用品は価格が安いものがほとんどですので、ちょっとした節約にも一役買ってくれます。

 

まとめ

まとめ

 

 チーズの基本材料は生乳と酵素のみで、加工方法によって名称が変わる。

 

 乳製品を以下の代用品で使用するとチーズに近くなる。

【マヨネーズ・豆腐・酒粕チーズ・ココナッツミルク・お餅・水切りヨーグルト】

 

 アレルギーがあっても食べられるチーズを作ることができる。

 

 代用品を使うことでカロリーを抑えることができる。