
布団をコンパクトに収納できる布団圧縮袋。
掃除機で空気を吸い込めばあっという間に圧縮できますよね。
しかし・・・
- 「あったはずのノズルがなくて圧縮できない!」
- 「スティックタイプの掃除機でそもそもノズルがない!」
- 「掃除機のノズルが布団圧縮袋のバルブに合わない!」
という困った事態になることもありますよね。
そんな時は、布団圧縮袋の掃除機の代用品を使って対処しましょう!
今回は、布団圧縮袋の掃除機の代用品や代替案についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
布団圧縮袋の掃除機ノズルの代用品はこの5つがおすすめ!
①100均のノズル
日用品から雑貨類、衣類、食品までなんでもそろう100均。
実は、布団圧縮袋に使う掃除機のノズルも売っています。
代用品としては安い買い物なので、しっかりと吸えるものが良い場合は、100均のノズルを購入してみるのも1つの方法ですよ。
②トイレットペーパーなどの芯
わざわざ買いに行くのが面倒な場合は、トイレットペーパーの芯で代用するのもおすすめです。
ちょうど良いサイズの筒状なので、布団圧縮袋の掃除機の代用にぴったりですよ。
トイレットペーパーの芯が用意できなければ、ラップやアルミホイル、キッチンペーパーの芯を使うのも良いでしょう。
厚紙のタイプの芯なら強度もあり、掃除機に装着しても問題なさそうですね。
③ドライヤー
ドライヤーは吹き出し口から風が出て髪の毛を乾かすのに使いますよね。
しかし、反対側は風を吸い込んでいるため、布団圧縮袋の掃除機の代わりに使用できます。
ドライヤーの吸い込み口を布団圧縮袋のジッパー部分にセットし、スイッチを入れればOKです。
ドライヤーの熱が気になる場合は冷風にすれば問題ありません。
ただし、掃除機のノズルのようにバルブ部分に使えなかったり、固定が難しかったりと使いづらさはあるかもしれません。
とはいえ、吸引力は意外と高く、少し圧力をかければ布団をあっという間に圧縮できます。
④ストロー
ジュースを飲む際に使う「ストロー」。
たくさん束ねてセットすれば、布団圧縮袋の掃除機の代用に使えます。
セットする部分のサイズに合わせてたくさん用意しなくてはなりませんが、ストローは100均やスーパー、コンビニなどでも安く購入できますし、予算はあまりかかりませんね。
⑤紙コップ
レジャーシーンなどで活躍する「紙コップ」。
使い捨てできて便利なコップですよね。
筒状なので、掃除機のノズルの代用になります。
底面はバルブ部分の大きさと合いやすいサイズなので、セットしやすそうですね。
実は掃除機を使わない方が良い!
布団圧縮袋はタイプによりますが、「掃除機で吸ってラクに圧縮できる」などと書いてありますよね。
しかし、実は掃除機のメーカーによっては布団圧縮袋に使用することを推奨していないのをご存知でしょうか?
布団圧縮袋を掃除機で吸うと、掃除機に高い負担がかかります。
吸い始めは問題ありませんが、袋の中の空気がなくなってきて圧縮されると、吸い込み口が塞がれた状態になります。
吸い込み口が長時間密閉されると、音が高くなりますよね。
これが危険のサイン。本体に負担がかかると保護装置が働き、掃除機が故障してしまうこともあります。
掃除機を使わない方法
布団圧縮袋に掃除機を使うと故障の危険性があるなら、どうやって圧縮すれば良いのでしょうか?
掃除機に負担をかけたくない場合は、実は掃除機を使わなくても圧縮できます。
ここで役立つのが「電動吸引ポンプQ-PON!セット」という商品。
この商品は、バルブ部分にセットしてスイッチを押せば、簡単に圧縮できます。
片手で持てるほどコンパクトで軽量なのがポイント。収納場所に困ることもありませんし、掃除機のように出し入れの面倒もありません。
コンパクトなのに掃除機並みの吸引力があるため、圧縮を手軽にできます。
このような商品が手に入らない場合は、上から重石をすればOKです。
布団圧縮袋のジッパー部分を閉じてバルブ部分を開けるか、反対にバルブ部分を開けてジッパー部分を少し開けておきましょう。
あとは上から圧力をかけて空気を抜き、手早く口を閉じてください。
掃除機不要の布団圧縮袋もおすすめ!
布団圧縮袋には、「バルブ付きで掃除機で吸うタイプ」「重石をして空気を抜くタイプ」などのタイプがあります。
そもそも掃除機のノズルがなかったり、掃除機を使いたくない場合は、布団圧縮袋の選び方にも注意すると良いでしょう。
また、先にも説明したように、掃除機を使うタイプなら楽に圧縮できますが、掃除機に負担がかかります。
まとめ
まとめ
✔ 布団圧縮袋の掃除機の代用には、以下の5つがおすすめ。
【100均のノズル、トイレットペーパーなどの芯、ドライヤー、ストロー、紙コップ】
✔ 布団圧縮袋に掃除機を使うと負担がかかって故障する危険性があるため、圧縮のしすぎや空気の抜きすぎに注意する必要がある。
✔ 掃除機を使わずに圧縮したい場合は、「電動吸引ポンプQ-PON!セット」などの商品を使うか、上から重石をするのがおすすめ。
✔ 掃除機の負担が気になったり、掃除機ノズルの代用品がない場合は、掃除機不使用の布団圧縮袋を使ってみるのも良い。