気分転換や癒しとして、お香を使っている人もいるのではないでしょうか?
お香にも色々なタイプがありますが、特にスティックタイプは場所もとらず使いやすいですよね。
しかし、いざお香を立てようと思ったら「お香立てが付いていない!」なんてこともあります。
そこで今回は、『お香立ての代用品となるもの』をご紹介します。
いざという時、役立ててみてくださいね。
目次
お香立ての代用品はこの10つがおすすめ!
お香には火を使うため、お香立ては基本的に燃えない素材のものを使いましょう。
例えば、陶器やガラス、金属など熱に耐えられるものが良いです。
また、時間とともに灰が落ちるため、受け皿となるものも必要になりますが、こちらも燃えない素材を選ぶようにしましょう。
【お香立ての代用品①】ダブルクリップ+小皿
準備するものが少なく手順も簡単なもので、ダブルクリップが代用品として使えます。
小さいものだとお香の重さに耐えきれず不安定で倒れてしまう可能性があるので、できるだけ大きめのサイズがおすすめです。
ママン宅にて、お香立てがなかったため、クリップで代用。我ながら良いアイデア。 pic.twitter.com/G06JoFKWxP
— ポリー (@millavril) June 14, 2017
クリップを利用したお香立て
紙を挟んでおくと灰が一点に溜まってめちゃいい pic.twitter.com/vy5yvn3hXA— 坂本エンターテイメント (@sakamoto_entame) August 5, 2019
【お香立ての代用品②】クリップ+お皿
ダブルクリップ同様、普通のクリップも使い方次第では代用品として利用できます。
クリップで簡易お香立て作った!これでもらったお香使える♡ pic.twitter.com/WXEC56G6KV
— ピロコ (@h9474) June 7, 2015
折ったり曲げたり、細かい作業があるのでペンチがあるとやり易いです。
【お香立ての代用品③】砂利(小石や砂でも)+コップor空き瓶
公園や庭などの砂利や砂、小石など自然にあるものも代用品として使えます。
あまり粒が大きいと差し込みにくかったり、さしたときにお香が折れてしまう可能性があるので、できるだけ粒の小さいものを使った方が良いでしょう。
【用意するもの】
✔ 砂利や小石、ビー玉など
✔ 陶器のコップや空き瓶、空き缶
手順
- コップや空き瓶など少し深さのある容器に砂利や小石を詰めます。
- 2/3程詰めたらお香を垂直に差して安定させたらOKです。
気に入ったお香立てがなかなか見つからないので、お香立ての砂と陶器のバターケースで代用してみた。とても良い。蓋にはお気に入りのパロサントスティックを。時々炙って楽しむので焦げとる。見た目はちょっと怪しいけど良い感じにまとまった😎 pic.twitter.com/1revp81WNp
— ゴーゴージュリー(GoGo Jury) (@jurinda69) October 8, 2019
【お香立ての代用品④】ペットボトル+水
上記で挙げた代用品がなければ、ペットボトルも利用可能です。
スティックの長さによってペットボトルの大きさを変えれば対応できますし、安定感があるので倒れる心配もありません。
ただ、そのまま使うと灰によって燃えたり溶けたりする危険もあるので、底に水を入れるなど注意してください。
【用意するもの】
✔ ペットボトル
✔ カッター
手順
- お香の長さに合うペットボトルを用意し、キャップに十字に切り込みを入れます。
- ペットボトル本体は、真ん中よりやや上辺りに窓を作る感じで3~4cm四方に切り抜きます。
- 切り取ったら、お水を底から1~2cm位入れておきます。
- お香の火をつける部分を下にして、上からキャップを被せ貫通させます。(※切り込みが大きくキャップから抜け落ちてしまうようなら、キャップから出ている部分をヘアピンやクリップで挟むなどして、抜け落ちてしまうのを防ぎます)
- お香に火をつけたら、そのままキャップをペットボトルに戻せばOKです。
【ライフハック】超簡単「ペットボトルお香立て」 https://t.co/MZGCoksO1I pic.twitter.com/x8EWL5JGzz
— 2ch888 (@2ch88) April 17, 2017
【お香立ての代用品⑤】歯ブラシたて+お皿
陶器の歯ブラシたても、お香立ての代用品として使えます。
くぼみがあるためお香を挿しても倒れませんので安全です。
ただし、灰が落ちるのでお皿にのせて使うようにしましょう。
【用意するもの】
✔ 歯ブラシたて
✔ お皿
手順
- 大きめのお皿、もしくは細長いお皿の上に歯ブラシたてをのせます。
- お皿が下にくるようにお香を挿せばOKです。
お姉ちゃんからお土産でお香もらってからハマってるんですが、お香立てがないので歯ブラシスタンドで代用してる、、
近所にお香立て売ってなくて😢 pic.twitter.com/mChjHTmeTn— 日向恵理 (@hinata_bs) May 13, 2019
【お香立ての代用品⑥】粘土で自作する
粘土は形を自由に変えられるので、お香の長さや太さにあわせて自作できます。
特に紙粘土は乾くと固まるので、しっかり固定されておすすめです。
【用意するもの】
✔ 粘土(紙粘土だと尚◎)
✔ あればお皿
手順
- 粘土をこねて台をつくります。四角でも円柱でも好きな形でOKですが、底が安定する形が良いでしょう。
- 出来た台をお皿にのせ、粘土にお香を刺します。しっかり固定されたらOKです。
お香立て無いから紙粘土で代用してる pic.twitter.com/dwui0D3OHV
— m (@memorandu_m) April 24, 2016
【お香立ての代用品⑦】ボタン
穴が開いている固いものといえば、ボタン。ボタンもお香立ての代用品として使えるんです。
2つ穴、4つ穴どちらでも大丈夫ですが、お香の太さとボタンホールの大きさを合わせるようにボタンを選びましょう。
飛騨高山で買ったお香がとっても良い香り✨✨やっぱり白檀の香りは落ち着く。白檀て邪気除けとか虫除けとかの効果があるとか…
お香立ての代用にクリップとかプルタブとかボタンとかを最初に考えた人賢いよね。そういう応用力のある頭の良さがほしかった、、、 pic.twitter.com/hGcdQ92pmu— みるき〜 (@way__milky) July 12, 2018
【お香立ての代用品⑧】空き缶
燃えない素材で身近にある「空き缶」もお香立ての代用品として使えます。
長さがあり、飲み口が狭いので倒れることなく立てることができます。
お香の長さによっては受け皿も必要ないので代用品として覚えておくと便利です。
セージのお香で邪気を追い払う。お香立てを持ってきていないので、空き缶で代用(笑) pic.twitter.com/3WZKz6fHyo
— 石垣裕康 / HiROYASU (@BeatitudeBoogie) January 23, 2014
もしくは、空き缶の上の部分を缶切りで切り抜き、プルトップに引っかけてお香を立てることもできます。
いい香りのお香を買ったけれど、お香立てがない…
そんな時は写真のように缶の上部を缶切りで切り取れば、お香立て代わりになるぞ!覚えておいてくれよな!
そして缶切りを使う時は手を切りやすいので気をつけてくれよな! pic.twitter.com/cymLknnEhD
— かきあたる(Oyster Boy) (@kakiataru_) May 16, 2017
【お香立ての代用品⑨】コップ+重さのある粉物
お線香を灰で立てるように、コップと粉物を組み合わせてお香を立てることができます。
お香が倒れないように、少し重みのある粉を使うのがポイントです。
【用意するもの】
✔ コップ
✔ 重曹や塩など重さのある粉類
手順
- コップの1/2~2/3くらいまで塩や重曹などを入れます。
- コップの中央辺りにお香を挿して立てればOKです。垂直に立てれば灰の受け皿も必要ありません。
昨日久しぶりにお香買ったけどお香立て処分したので代用したけど重層を使うという矛盾感とお線香感がすごい。なむー pic.twitter.com/GE03lAJ69k
— Android No.18 (@kkusangg) February 22, 2013
【お香立ての代用品⑩】アルミホイル
アルミホイルも燃えない素材ですのでお香立ての代用品として向いています。
自由に形が変えられるので、お皿やコップを使わなくても受け皿としても使えます。
終わったあとも丸めて捨てられるので、片付けもラクにできます。
【用意するもの】
✔ アルミホイル
手順
- アルミホイルをお香の長さよりもやや長めに切ります。
- 粘土は同様、好きな形に形成してお香を挿せばOKです。
(※垂直よりも斜めに立てることをイメージするとうまくいきます)
昨日はお部屋の掃除の後、#お香 を焚いて空間浄化も実施しました。
お香立てを #アルミホイル で代用すると、ちょっと味気無いけど丸めて捨てるだけだから楽チン∩^ω^∩
ちなみに、お香で邪気を払っているはずなのに、実の母も「線香クサイ!」とお香で払われて部屋に近づかなくなります。 pic.twitter.com/C6TuLDdxN0— HIRAKO (@hirakoroidle) April 9, 2018
注意点や代用品として向かないもの
お香立ては基本的に「燃えない素材」を使いましょう。
スティックのお香は火を使うため、万が一燃えてしまうと大変ですので、灰の受け皿となるものに紙皿や漆器などは使わないようにしましょう。
また、お香の長さや太さによって代用品では支えきれない可能性もあるので、試してみてぐらついたり、倒れてしまうものは避けましょう。
まとめ
まとめ
✔ お香立ての代用品にはクリップや砂利、ペットボトル、空き缶といった身近にあるものが使える。
✔ ペットボトルを使う際には燃えないようの水を入れておく。
✔ 粘土やアルミホイルなど形が変えられるもので自作するのもおすすめ。
✔ 灰が落ちるので、受け皿には陶器やガラスなど燃えない素材のものを使う。
✔ お香の長さや太さによっては支えきれない可能性があるので、代用品を選ぶ際には安定性があるか確認する。