料理の具はもちろん、薬味や飾り付けにも使うことができる長ネギ。
主に和食で使われることが多く、料理のいいアクセントになります。
そんな重要な食材ではありますが、使用頻度が高いためか「いざ使おうとしたら切らしていた!」なんてこともありますよね。
使いたいときに無いと、物足りなさを感じてしまうものです。
今回は困ったときに役立つ『長ネギの代用品』についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
長ネギの特徴や代用品を選ぶポイントは?
長ネギは、中央アジア原産の葉菜です。
生食だと独特な香りと辛味があり、薬味として使うときは生のままで刻んで使われますが、加熱すると甘味が出てとろりとした食感になり、お鍋や汁物、炒め物などで活躍します。
長ネギは栄養もたっぷりで、白い部分にはビタミンC、 緑の部分にはカロテンやカルシウムが豊富です。
また、長ネギの独特な香りのもとであるアリシンという成分には、殺菌効果や抗酸化作用などが期待できるので、長ネギは健康にとてもいい野菜であることがわかります。
そんな長ネギですが、代用品を探すときは「香りと食感」がポイントになります。
ネギの特徴は、何といってもあの独特な香りなので、ネギの香りの成分であるアリシンが含まれている食材を代用するのがおすすめです。
長ネギを薬味にしたい場合は、このネギの香りは欠かすことができないでしょう。
しかし逆に「ネギの匂いが苦手だ」という人には、ネギの香りが強すぎるものはツラいですよね。
そういう人がいるときは、アリシンが少ないもの、または含まれていないものを代用するといいでしょう。
また、ネギの食感は「生のとき」と「加熱調理した後」ではそれなりに違いがあるものです。
生食だとシャキシャキとした歯ごたえがありますが、加熱調理したらとろりとした食感になります。
長ネギの代用品はこの8つがおすすめ!
【長ネギの代用品①】青ネギ
薬味に使ったり、うどんやそばの上に散らしたりして使われる青ネギは、長ネギの代用品にピッタリです。
大好きな回鍋肉
簡単に出来た(^O^)!
長ネギ買うの忘れたから
青ネギで代用ww pic.twitter.com/BgMEECj4Ar— waka (@2009_0215) 2015年2月12日
青ネギには程よい辛みがあるので、長ネギを薬味で使いたいときに代用するといいでしょう。
青ネギを代用するときは、そのまま長ネギを使うときと同じで大丈夫です。
ネギ特有の香りや辛み、食感などが、長ネギの代わりを立派に果たしてくれるでしょう。
【長ネギの代用品②】玉ねぎ
煮物に炒め物にと、あらゆる料理で大活躍の玉ねぎも、長ネギの代わりに使うことができます。
長ネギの代わりに玉ねぎを使っているレシピも多く、とても使いやすい代用品と言えるでしょう。
さーちゃん居ないからテキトーにこの前釣ったハマチのブツ切りを料理してみた!
長ネギなかったから玉ねぎで代用wくっそ美味い♪ pic.twitter.com/ncUm4G0cng
— カルラん@ラジコン&釣り! (@KARURAn_GBO) 2018年1月8日
玉ねぎを代用品するときは、そのまま長ネギ使うときと同じでOKです。
しかし、玉ねぎは長ネギに比べると甘みと水分が多いので、それを踏まえて調理するといいでしょう。
【長ネギの代用品③】万能ネギ(小ネギ)
青ネギの若採りしたものである万能ネギは、部分によっては長ネギの代わりに使うことが可能です。
万能ネギは葉先は青々としていますが、根元の方の白い部分がありますので、その部分が長ネギの代用品となります。
【今日の昼ご飯】
親子丼。
長ネギが無かったので万能ネギで代用。 pic.twitter.com/jH68QpmLWb— 旅cub➕ (@cub213) 2018年7月28日
万能ネギを代用するときは、そのまま長ネギを使うときと同じでOKです。
【長ネギの代用品④】わけぎ
酢味噌あえにして食べる美味しいわけぎも、長ネギの代用品としておすすめです。
野菜を炒めてラーメンにのっけたら二郎系になってしまった
ネギは買いわすれたので
わけぎを代用 pic.twitter.com/WMAS4XK8xz— ろみ! (@x9v9x) 2019年3月3日
わけぎはネギよりも辛みが少なく、加熱すると甘味が増すので、煮物や炒め物で代わりに使うときと美味しいです。
わけぎを代用するときは、そのまま長ネギを使うときと同じで大丈夫です。
【長ネギの代用品⑤】あさつき
天ぷらやお浸しにするととても美味しいあさつきも、長ネギの代用品としておすすめです。
悔しいので実家から届いた浅葱生で食べてる(辛い)
野生の葱美味しい😭 pic.twitter.com/gWkcJdN8ql— 瓶詰め二次発酵中のナシ (@Akira69x) 2019年4月9日
見た目はネギによく似ていますが、一般的なネギよりも辛みが強いのが特徴で、薬味で長ネギを使いたいときの代わりにするといいでしょう。
あさつきを代用するときは、そのまま長ネギを使うときと同じで大丈夫です。
【長ネギの代用品⑥】九条ネギ
葉ネギの仲間で京野菜の1つである九条ネギも、長ネギの代わりに使うことができます。
カットされた見た目はかなり長ネギに近いですが、生で食べると辛みや香りは控えめなので、ネギの風味が苦手な人にもおすすめの代用品です。
魁力屋おいしかった!
長ネギは食べれないけど九条ネギは好きなのでめちゃうまでした pic.twitter.com/5RmW02Z9mK— がろ(¦3[_____] (@garosidayo) 2019年4月4日
九条ネギを代用するときは、そのまま長ネギを使うときと同じでOKです。
【長ネギの代用品⑦】下仁田ネギ
お鍋や焼きネギで楽しむことができる下仁田ネギも、長ネギの代用品としておすすめです。
下仁田ネギを頂いた。長ネギを見慣れているとこれがネギ? 太いなぁ。 pic.twitter.com/x2Z3iEIjwF
— ノリビド2 (@42283da4) 2017年12月27日
下仁田ネギは、加熱することでトロトロとした食感や濃厚な甘さが出てくるので、鍋や焼きねぎなど加熱するレシピのときに代用するといいでしょう。
ネギの独特な香りが控えめなので、ネギの匂いが苦手な人にもおすすめです。
【長ネギの代用品⑧】リーキ
日本ではあまり馴染みがない野菜のリーキも、使い方次第では長ネギの代わりに使うことができます。
今夜は八百屋でリーキを見つけたのでリーキのスープします pic.twitter.com/gk9aSTChKF
— 生物群 (@kmngr) 2017年1月25日
リーキの見た目は長ネギに似ていますが少し太めで、海外に住んでいて長ネギが手に入らない人は、リーキを長ネギの代わりに使っている人が多いです。
そんなリーキを代用するときは、煮物や汁物で使うのがおすすめです。
まとめ
まとめ
✔ 長ネギは独特な香りを持っており、生で食べると辛味がありますが、加熱すると甘味が出てとろりとした食感になるのが特徴。
✔ 長ネギの代用品は、長ネギの特徴である香りや食感にポイントを置いて探すとよい。
✔ 長ネギの代用品は、以下の8つがおすすめ。
【青ネギ、玉ねぎ、万能ネギ(小ネギ)、わけぎ、あさつき、九条ネギ、下仁田ネギ、リーキ】