汚れがかなり落ちると話題になっているオキシクリーン。
使っている家庭も多いだけに、切らしてしまったという経験はあると思います。
また、場所によってはなかなか売っていなかったり、ネットショッピングで購入しようとしたら思ったより値段が高い・・・と思った方も多いはず。
オキシクリーンの洗浄力に負けないような代わりになるものはあるのでしょうか?もしあるのであればぜひ活用したいものですね。
そこで今回はオキシクリーンの代用品をご紹介します。
目次
オキシクリーンと酸素系漂白剤は同じもの!
オキシクリーンは簡単に言えば”粉末の酸素系漂白剤”です。
キッチンハイターのような塩素系ではないため色物や柄物に使っても色落ちしないのが酸素系漂白剤のいいところです。
また、オキシクリーンが人気の理由の一つとして洋服の汚れが綺麗に落ちるだけではなく、キッチンの汚れや部屋の掃除など多目的に利用できる点です。
基本的な使い方がお湯に溶かしてその中に衣類などをつけおきするだけですので、使い方が簡単なのもオキシクリーンの特徴です。
【劇的キレイ!「オキシクリーン」って知ってる?】
アメリカ生まれの万能エコ酸素系漂白剤!
主成分が弱アルカリ性の過炭酸ナトリウムでとってもエコ!色落ちの危険性もぐんと下がります。しみ抜き、床そうじ、食器の漂白などなど…最近ではオキシ漬けも話題です✨https://t.co/yaASEEZW7P pic.twitter.com/miG9JmL2AL
— All Ab🔴ut(オールアバウト)|生活の知恵を毎日配信! (@allabout_news) 2018年6月17日
オキシクリーンの効果・特徴もチェック!
◎臭いの原因を消してくれる
オキシクリーンは水に溶けるとモコモコとした泡状になり、繊維の隅々まで浸透して汚れをしっかりと落としてくれるのと同時に臭いの原因も消してくれます。
そのため梅雨の時期などの部屋干しが増える季節に便利です。
◎洗浄力が強く、短時間掃除が可能
オキシクリーンといえばつけおき洗いが定番になっていますが、そのつけおき時間もオキシクリーンの洗浄力の強さでかなり短縮されます。
通常1時間ほどつけおきしておかなければいけないものがオキシクリーンの場合、20分程度で済むというところが忙しい主婦には嬉しいところです。
オキシクリーンの代用品はこの4つ!
多目的に使えて汚れも綺麗に落としてくれるオキシクリーンはとても便利で、一度使うと手放せなくなってしまう存在になりそうですよね。
オキシクリーンが人気の理由はその洗浄力。
要は同じ洗浄力を出せるものが見つかれば代用できると言うことです。
オキシクリーンではなくても同じ洗浄力を期待できるものはあります。
【オキシクリーンの代用品①】100均の酸素系漂白剤
安くて色々なものが揃っている100均にも酸素系漂白剤が販売されています。
酸素系漂白剤という名称ではなく過炭酸ナトリウムなどの名称で、販売されている場合もありますが物(原材料)としては同じものになります。
洗浄力も十分にありますのでオキシクリーンの代用として活用することができます。
難点としてはやはり100円ですので大量には入っていません。
それでも100円でオキシクリーンと同じ成分のものが手に入ると考えればオススメと言えます。
【オキシクリーンの代用品②】粉末酸素系漂白剤
ワイドハイターなどの洋服のシミ汚れなどを落とすために販売されているものの成分は、オキシクリーンとほとんど変わらないので代用品として使えます。
洋服の汚れはもちろんのこと、お風呂場やキッチンなどの汚れも綺麗に落とすことができます。
ブログ更新♪ #酸素系漂白剤 わが家のここち。 : 酸素系漂白剤を空きボトルに詰め替えてみました◇オキシクリーンの代わりに使ってます。 https://t.co/RkKyj3SFOS pic.twitter.com/CJtOLk0GY3
— わこ。 (@wagacoco) 2018年6月9日
使用方法も汚れの気になる部分に振りかけてお湯を少しかけながら全体に伸ばし、しばらく放置してから洗い流すだけですのでとっても簡単です。
ただ、こちらは界面活性剤などが含まれているものがほとんどですので、そういったものが気になる場合は入っていないものを探す必要があります。
【オキシクリーンの代用品③】過炭酸ナトリウム
オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムはインターネットやホームセンターなどで、かなり安く量がたくさん入っているものが手に入るので代用品としてとてもオススメです。
主成分が同じなので洗浄力にはほとんど違いがありません。
また、過炭酸ナトリウムとして販売されているものは界面活性剤などが入っていませんので環境はもちろん肌にも優しいので肌が弱い人でも安心して使うことができます。
【オキシクリーンの代用品④】セスキ炭酸ソーダ
掃除の定番であるセスキ炭酸ソーダも肌に優しく、価格も安価で手に入ります。
セスキ炭酸ソーダは重曹と炭酸ナトリウムを混ぜたものです。
オキシクリーンに比べると洗浄力は劣ってはしまいますが、それでも強いアルカリ性を持っていますので頑固な汚れなどを綺麗に落とすことができます。
注意していただきたいのは炭酸と名称が入っているため、過炭酸ナトリウムなどと同じものと思ってしまいがちですが全く別物です。
また、泥汚れなどを綺麗に落とすことは難しいので注意してください。
オキシクリーンの代用品に向かないもの
洗浄力が強いものであれば全部代用できるのではないかと思ってしまいがちですが、代用品になるものがあればもちろん代用品には向いていないものもあります。
①重曹
汚れを落とすと言えば重曹が一番に名前が上がるかもしれません。
しかし、オキシクリーンの代用としてはあまり向いていません。
重曹は弱アルカリ性なので肌に優しいですし、キッチンの焦げ付きや茶渋汚れなどを綺麗に落とす効果はあるのですが、オキシクリーンを使う場面でよく登場する油汚れや泥汚れ、水垢などを落とすには弱く向いていないものですので代用品にはなりません。
洗浄力ではオキシクリーンに劣ってしまいますが消臭力は期待できます。
②クエン酸
水垢などの水回りの汚れには強い効果があるクエン酸ですが、衣類の汚れや油汚れにはあまり効果が見られないため代用品としては向いていません。
ただ、肌に優しいのはもちろんのこと水回りの汚れには強いので、オキシクリーンやその代用品になるものと一緒に用途によって使い分けることでより効果的に掃除することができます。
③液体酸素系漂白剤
衣類の漂白などには便利でとても有効的なものではあるのですが、洗濯用の界面活性剤などを含んでいるので口が触れるものはもちろんのこと、オキシクリーンのように多目的に使うという点では向いていません。
まとめ
まとめ
✔ オキシクリーンの主成分は酸素系漂白剤。
✔ オキシクリーンの代用品には以下のものがある。
【100均の酸素系漂白剤・酸素系漂白剤・過炭酸ナトリウム・セスキ炭酸ソーダ】
✔ 衣類用の酸素系漂白剤も水回りの掃除に利用できる。
✔ 以下のものはオキシクリーンの代用品には向いていない。
【重曹・クエン酸・液体酸素系漂白剤】
✔ 代用品の方が環境に優しいものもある。
✔ 代用品に向いていないものも併用することで効果が出る。